テーマ:★シュタイナー教育(259)
カテゴリ:つぶやき
ふと思う。
手仕事って、「仕事」だったんだな、と。 編物も縫い物も、 糸を紡いだり、繕いものをしたりするのも、 全部、やらなきゃいけない、「仕事」だったんだ。 必要なものは買ってくればいい、 っていう便利な時代になったのは、 長い歴史を見れば、そんなに最近のことじゃない。 こんな時代になる前は、 一般には、 子どもの服は母親が仕立てるのが当たり前だったんだ。 「手を使うのが好き」 って言って、機械を使わずに芝刈りをしたり、 箒で掃き掃除をしたりしている私。 でも、それは「好きだから」「やりたいときだけ」してること。 「仕事」っていうより「趣味」の域。 昔は、選択の余地なんてなかった。 やらなきゃいけなかった。 全部、機械なしで。 やりたくて遊び半分で楽しんでやっている私と、 生活の一部で、 やらなきゃいけないからやってる昔の人たちでは、 随分と意識が違う。 こんなところにも、 小さな「意識の進化」が。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年11月04日 05時11分22秒
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