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テーマ:風水について(4241)
カテゴリ:*風水と自然界
なんだか今年は特に あっという間の桜だったように感じます。 個人的に 昨年よりも時間が早く感じました。 桜には 女性の水毒を流し浄化する作用があるのは 風水の有名な教えですが 気分的にいろいろあって 今年はお花見らしいお花見に行っておりませんでした。 それでも 雨が降ったりやんだりしていたある日 桜のある地元の公園に行って 短い時間でしたが 満開の桜を見ることにしました。 カメラを持参しなかったため 今年は携帯の画像から。 晴天の日にしようかと思ったのですが 晴れた日よりも 香りと淡い色が際立ち 幻想的な雰囲気を漂わせて かえってこの日で良かったと思いました。ただし 公園って 普段から 無職なおじさん達がいつも居たりして 晴れた日のような人気はなく静かだったものの おじさん達の視線が気になって 本当はイスに座ってしばらく眺めたかったのですけれど できませんでしたわ。それでも あの幻想的な世界を体感してやっぱり良かったです。 お昼休みの時間だったので タブレットで撮影しているビジネスマンの方も居ました。 桜の語源にはさまざなな説があるようですね 「サクラ」の名称の由来は、一説に「咲く」に複数を意味する「ら」を加えたものとされ、元来は花の密生する植物全体を指したと言われている。また他説として、春に里にやってくる稲(サ)の神が憑依する座(クラ)だからサクラであるとも考えられている。 富士の頂から、花の種をまいて花を咲かせたとされる、「コノハナノサクヤビメ(木花之開耶姫)」の「さくや」をとって「桜」になった、とも言われている。 サクラを意味する漢字『櫻』は本来はユスラウメを意味する言葉だった。『櫻』の字は「首飾りをつけた女性、もしくは首飾りそのもの』を意味する『嬰』に木偏を付けたものであり、ユスラウメの実が実っている様子を指した漢字である。日本にユスラウメが入ってきたのは江戸時代後期頃のため、日本では『櫻』の字はサクラに転用された。 ウィキより 我が家の地域では 桜から葉桜の時期になりつつありますが 桜吹雪には厄落としの効果があるそうなので まだ間に合う地域の方は ぜひ堪能されてみてはいかがでしょうか。 その昔 お花見は 嵯峨天皇が宮中の桜が咲いたことを記念し 宴を催したことが はじまりだったのだそう。そこから京の平安貴族~武家 そして 江戸の庶民に伝わったのだそうです。 現代における お花見の時期に必ず見かけるのは ビニールシートを敷いた光景ですが 実はこのビニールシートは 根の張る土の上に敷いてしまうと 酸素が通らなくなり 塞いでしまうため 桜の呼吸を苦しめてしまうのだそうです。 桜を苦しめないようにするには 空気を通すゴザが良く ゴザを通してこぼしたお酒は 桜の栄養になる‥と 長年 桜守をされている男性の方がおっしゃっていました。 ちょっと長いですが その桜守の方の記事がありました。 ぜひお読みくださいね (少し古い記事なのでキャッシュからの表示になります) 桜守、京都の桜を語る 佐野藤右衛門(さのとうえもん) 粋なこのお方の教えは 目上運な六白金星の年にもふさわしい教えだと感じますわ。 かっこいいぜ!!おじいちゃん ビニールシートや宴会のマナーについては 桜だけに限らないことですが 大騒ぎし ゴミの後始末を怠ったり 時折 バーベキューなどで火を使い 煙を出しているグループまで見かけると 桜が可哀そうだと思っちゃう。 人間は 自分たちの楽しみばかりを優先し 考えるのではなく 自然界をいたわり 敬う心を忘れてはならないものだと あらためて学びましたわ。 そんな人間たちを魅了する桜は 本当に不思議な植物。 清純さと艶やかさ 儚さと そしてエロティズムがあり 桜の色は 人が幸せを感じるという 暖色系(オレンジ色など)よりも 幸せを強く感じる色なのだそうです。また 桜の木の下に 人間を葬ると その桜の木は もの凄い勢いで咲く‥というような話を 昔 目上の方から 聞いたことがありました。もちろん 土葬時代の昔の話だと思いますが なんだかそれを聞いてからは 美しさの中に なんともいえない 怖さも感じるようになりました。 写真はニュース番組に投稿された 一般の方が撮られた一枚。 ちょっとわかりにくいかもしれませんが 桜の木の枝の上に 2匹の猫ちゃんが寝ているのでした~ ちなみに私は 若々しさ溢れる 美しい黄緑色の葉桜も大好きです。 日本に生まれて良かった~
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Last updated
April 17, 2012 04:11:47 PM
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