カテゴリ:徒然
『まま、 ぺろ の目を見てると 牛や豚のお肉が食べたくなくなるの・・』 唐突に電話をしてきて 開口一番こう切り出してきた ちゃんぐりまま え? なんで? 『あの目を見ていると なんだか 牛 や 豚 を思い出すの。 同じ目だ って思って。』 ・・・・良かったね ダイエットになるね。 『・・・どうしてそんなことが言えるんだろう!!あの目!!あの目見てご覧!悲しい目!』 だって ぐりの目は ころん としていて ちっとも悲しい目 してないもん 『・・・・ぺろ はねぇ いつも 悲しい目なの。 ままに付きまとって 常に見張って。 まだ ままに おなか見せないのよ(14年世話しているのに)』 へー まだダメなの? ちゃんぐりには 即見せるのにね 『あんたが 飼う飼う飼う飼うって飼って、誓約書まで書いたのに世話しないで!!頭にきちゃう!! その上まだ ぺろがいるのに ぐりを飼って!! どんなにペロが傷ついたか!! ぐりを今すぐ叔母さんにあげて、ぺろをそっちで飼って可愛がりなさい!!』 でも いいじゃない。 今は心の拠り所なんでしょう?お互い。 『ペロの目・・・ペロの目見てると まま もう絶対 牛や豚のお肉食べるのやめようって思うの』 そう。 ところで今度こっちに帰ってきたら 何が食べたい? 『んー・・・じゃぁ あの高いビルにあったお店に連れてって欲しい!!』 ・・しゃぶしゃぶ だけどいいの? 『うん♪ あそこ とっても美味しくて素敵だった! 眺めも良くて。また行きたいの!』 ぺろ の 目 思い出すんじゃないの? 『・・・・・あんたって 嫌な子ねぇ・・ 忘れてたのに。 じゃぁもういい!!!じゃぁね!!』 例によって がちゃん と切れた電話。 今回は ちゃんぐりは 悪くないと思う。 ぺろ は 転居が多い我が家で 両親だけが赴任先に行った時 実家に2度残された。 ちゃんぐり父の実家は 祖父の敷地にそれぞれの家が建てられているので 世話を頼み ペロ は そのまま残されて 親戚に面倒を見てもらっていた。 勿論 朝晩の散歩もしてもらっていたし 餌だってしっかりもらって 夜は家の中にいた。 だけど 『捨てられた』と感じたぺろは 夜鳴いて可哀相だったので 結局2度とも飛行機に乗って ちゃんぐり両親の元へと行ったのだった。 置いていかれないように 常に ちゃんぐりままの挙動を窺う ぺろ 置いていかれた裏切り行為により 人間不信気味になり おなかを見せなくなった ぺろ それでも 今は 完全室内犬となり 夢にまで見たような生活を送っている様子。 長生きしてくれると いいな・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004年06月10日 23時51分24秒
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