2006/12/02(土)21:28
人に触れる。
根本的に必要以上に人に触れなかった私。
根本的に友達と呼べる存在を作らなかった私・・・。
気がつくと周りには人がいっぱい溢れていた。
気がつくと、自分の事以上に人のことを気にしている自分がいた。
実際いまも時々、人が面倒になる。
しかし、その人のことを考えているから面倒なのである。
とある人との出会いが全てを変えていったと自分では思う。
それは実際自分にとってプラス?マイナス?
そんな事はどうでもいいが、とりあえず『ありがとう。』
しかし、実際その人には最近触れていない。
その代わり、それ以上に色々な人に触れるようになっている。
腐れ縁で、本当は大ッ嫌いだって思っていた人間に
ふとした事から、本当に長い付き合いなのに
最近腹を割って話すようになっていた。
根本的に、聞くことはあってもなかなか自分を話さない自分。
なんでこんなに自分出してるの?
それは相手が凄く出すようになったからなのかも・・・。
本当は触れていなかったからなのかも・・・。
人間不信・異性不信・年上不信・・・。さまざまな感情に陥った事を
繰り返した上、そんなことが歳を重ね
実際完全に人に触れずに普通に生きていく事が出来ない事知った上に
色々な壁を持って生きてきただけで
結果無性に人に触れたくなっているであろう・・・。
実際さびしがりやなんだな・・・。自分って・・・。人って・・・。
スキンシップではない、見えない何かで・・・。
人に触れている・・・。結局人は一人ではないんだなぁ~って
最近しみじみ思っている・・・。
勿論わかっていなかったわけではない。
いっぱいの人に触れて、いっぱいの人に色々教わって生きている。
年上・年下・経験なんて人それぞれで
上だから、下だからではなく、常にどんな関係でも
教わる事はいっぱいあるんだね・・・。
人に触れずに生きていけるのはある意味羨ましい事なのかも知れないけど
人に触れられないで生きていくのは辛いことだと思う。
実際に触れることも実は大切だって・・・。
温かさ感じる事も実は素敵な事かなぁ~って・・・。
手を握るだけでもそうなんじゃないかな・・・。
実際どこまで触れていいのか・・・。
自分では分からないんだけれども・・・。
人に触れて生きていく・・・。
それだけで幸せなんじゃないかなって・・・。
本当に面倒な事の方がおおいのだけれども・・・。