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Tomoのきまま日記

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November 28, 2004
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今日は卒論やろうと思ってたのに結局スイッチが入らずごろごろしちゃって、
夕方から約束してた学校の友達と飲みに行きました。

飲みはじめてすぐにフられたのは私の別れ話。
みんなその話を聞く気満々で集まったみたい(笑)
別れてから旅行行ってたし、ちょっと引きこもりぎみだったし、
細かい話をするのはこれが始めて。
ぜーんぶ話終わって、
「別れないでやってけたと思う?」
と聞いたら、
何人かの友達は
「早すぎたんじゃないかなって思う」
そう言いました。

確かに早すぎたのかもしれない。
付き合って4ヶ月。
それで何を求めてるんだって思うかもしれない。
でも、もう以上彼のことを好きにはなれないって、はっきりと感じちゃったから。

後悔は、していません。
私が決めたことだし、すごいすごい考えたし、いろいろ話し合った結果、
お互い好きだけど、見てる方向が違うってすごい強く感じた。
だから、これ以上付き合っていく自信がなくなっていったし、
最後の方は相手の悪いところしか見えなくなってっちゃったから。
悪いところって言っても、性格は申し分なくよかったし、すごいすごい優しかったしいい人だったし、
でもそーいう部分じゃなくって、すごい内面的な弱さっていうか、
そーゆーところばっかが気になるようになっちゃった。
きっと、私が求めるものが多すぎたから。
彼にはそれを出せないって、そう思った。

別れた今、少しだけ「なんであのまま付き合っていけなかったのかな」って、
良かった思い出をいっぱい思い出して、少しだけそう思う。
なんか、別れた後ってすごい自分の中で美化されるっていうか、
美化しようとしてるんだなってすごい思います。

でも、相手にしてもらって嬉しかったこととか、一緒にいて楽しかったこととかが、
別れたことで冷静に、ちゃんと思い出せる。
ふと、「あんなこともあったんだな」って、
思い出します。

別れた理由を簡単に言ってしまえば、「価値観の違い」。
いろんなところで、違うと感じました。
しかもそれはある程度お互いが譲れば埋められる違いじゃなかった。

彼はいつもニコニコ笑って、すごい人に気を使って、いつも相手を思いやって、
自分がどーしたいかを強く言ったり、自分が怒ったとき、傷ついたとき、
それを表に出さない人だった。
私はそーいう関係に、だんだんと、「これはただの”当たりさわりのない関係”」っていうのかなって、
不安に思うようになりました。
この気を使いすぎる関係を、変えていきたいって。

そう思って会って話し合ったんだけど、会って話したらどんどん「別れた方がいいんじゃないか」っていう気持ちが強くなった。
話してるときにすでに「価値観が違いすぎるな」って、
そう感じてたけど、
何よりも話し合った最後の彼の言葉。
「もしともが別れようって決めるんだったら、その時は別れるし、
もしともが続けていこうって思ってくれるんだったら、そのときは一生懸命がんばる。」

????
びっくりしました。
そこにあなたの意思はないの!?って思いました。
私がどーだったら俺はどーするとか、そーいうことばっか言って、自分の進む方向は人任せ。
一生懸命彼にぶつかっていこうと思って話した最後がこの言葉なのかと思うと
本当に悲しくなって涙がでました。
結局この人は逃げるばっかなんだなって。
人を傷つけないように、人のことばっかを考えてるのは、
自分から何も踏み込もうとしなくて、向き合おうとしなくて、
逃げてるだけなんだって。

結局私がそこにつっかかって、それはずるいよって言って、「私も考えて結論だすから、ちゃんと考えて」
そう言って車を出ました。

その日はただただ、悲しかった。

次会ったとき、彼は「付き合っていきたい」っていう結論を持ってきました。
そういわれたあとに「別れた方がいいと思う」っていうのは辛かった。
そう言ったあとも少し話してたんだけど、そしたら彼が、
『ともが「別れよう」じゃなくて「別れたほうがいいと思う」っていう言い方をしたのは、
ともの優しさなんだね』
そう言いました。

私はそれがすごい嫌だった。
何が嫌だったかって、それは優しさじゃなくてただの私のわがままだったから。
片方が別れたいって思ってて、片方が続けたいって思ってる時点で、
お互いが納得して別れるなんて無理なのに、
でもきっと自分の辛さを減らすために、できるだけ自分の気持ちを話して納得してほしいと思った。
はっきり言わないといけないのにはっきり言わなかったのは優しさじゃなくて、
ただの自分のエゴだった。
はっきり言わないんじゃなくて、はっきり言えないだけなんだって。

彼にもそう説明しました。
そして、もうはっきり言わなきゃいけないんだと思い、
「別れよう。もうこれ以上好きになれないと思う」って、
言いました。

その二言を口から出すのが本当に辛くて、
でも自分が泣くところじゃないから必死にこらえて、
さよならをしました。

なんで自分が別れようって言って、自分が決めたことなのに、
こんなにも悲しくて涙がでるんだろうって、
頭では理解できない自分の感情がありました。
それほど人を傷つけること、人と別れることっていうのが辛いことなんだって、
そう改めて感じました。


彼の弱さは、私の弱さと似ていました。
周りに気を使いすぎてしまうこと、相手のことを一番にいつも考えすぎてしまうこと、
人に強く言うことができないこと…。
違ったことは、私はその弱さに気づいていて、それがいつしもいいことではないということをわかっているけど、
彼はまだそれに気づいてなかった。
相手を傷つけることだったら自分の気持ちをいくらでも押し殺すし、
相手のことを考えすぎてしまって自分がどうしたいかが言えない。
その性格は、長所にもなるし、短所にもなるんだけど、
彼はそーあることが絶対的にいいことなんだと信じていて、
その気持ちはかなり強かったんですよね。

私も、今はそう思えるようになったけど、
昔は彼くらいこり固まった考えを持ってました。
そーいうのを少しずつ変えてくれたのが、留学してたときに知り合った友達。
優しさのように見えてホントは逃げてるだけのとき、
ホントは自分を守ってるだけのとき、
そーいうのを全部指摘してくれて、しかもそれが図星のように思えた。
それから、私は少しずつ変われた気がします。
人間そんな簡単にがらっとは変われないけど、
でも、少しずつ変われてるのは、その子のお陰だって思ってる。

私もできれば彼のこりかたまった考えをほぐしてあげたいと思ったけど、
でもそれも自分のエゴ。

『何が本当の優しさなのか』
すごい難しいテーマです。
相手のことを思いやっておこしたつもりの行動も、
すごい掘り起こせば結局自分のための行動かもしれないし、
よくわかんない。
これから先もずーっと考えていくんだろうな。








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Last updated  November 29, 2004 01:07:44 PM
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