茶　飲　亭

ギャラリーフェイク　**********

第１７話　からくり奇譚

フジタは、非科学的なことは信じない男である
幽霊とか神憑かりというようなものはあり得ないと思っている
だけど、今回ばかりは自分がそれを背負ってしまうことになる

田舎に帰省していたフジタは、町会議員の従弟のために、
「なんでも鑑定会」をやってしまう
田舎なので、いろんな古いガラクタが持ち込まれ、フジタの
鑑定を待っていたが、ひとつ驚くべき作品に出会った

それは金属製のからくり人形「蟹の盃」というもの
蟹好きのフジタはそれを５００万で買い取った
しかし、そのからくり人形を持って帰ってからというもの
フジタは日増しに体調が悪くなり、とうとう心臓の具合が悪くなって入院！



夢には別の日本人形仕様のからくり人形が鈴の音とともに登場する始末

そう、このからくり人形には過去のいわくがあったのでした



まだ、真夏でもないのに恐い話でした（泣）
恐い話は嫌いです
そう、フジタは祟られていたんですぅ～～～！！！
それを助けたのはある意味、悪運の強さと亡くなったフジタの祖母


いろんなからくり人形がありますね
からくりといえば、おじゃる丸のトミーさんです（笑）


さて、からくり人形といえば、やはりお祭りの夜店
たくさんのお店の中に、からくり人形の占いがありました
お金を払ってから、人形の前にあるボタンを押すと
おうちの扉が開いて、中から日本人形のようなのがひゅーと出てくるの
そうして、箱の中からおみくじを取ってきて私にくれるわけです

あれがおもしろくて、他の人がやってるのをじっと見ていた記憶があります
なにせ私の親はこういう買い物にはダメダメ光線が張られてましたから！！
なので、しばらくじっと見ていたものです

私が好きな夜店は、このからくり人形占いとわたあめとリンゴ飴

大人になってからは、クレープ屋とかソフトクリーム屋とか
陶器屋さんなんか楽しかったですね
長崎は有田焼なんかがあるから、陶器は結構充実してましたよ
それに、骨董屋
変なものがたくさんあって、店番のおじちゃんの異様な恐さには
子供心に見ちゃいけないものという認識があったと思います（笑）

最近は行ったことないから、また中身も変わってるんだろうなぁ

今年くらい秋には長崎に帰省しておくんちを楽しみたいです
まぁ、まだ無理だろうなぁ

そうそう、先週からエンディングテーマが変わりました




本日のティーブレイク　***********

和風アイスです


紅こうじ味噌アイス（クルミ入り）としょうゆアイス（ぶどう豆入り）です
味噌と醤油かぁ～
なんかこう・・・妙においしそうな感じがするなー



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