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2021.01.12
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​​​​​​​​​​​​​

 小河内ダム2020・事前調査編

 ​今は使われていない・・・
 都営駐車場裏の道路跡

 ​​小河内ダム完成後
 観光地としての開発が進んだ当時は
 まだ、この道がメインで!
 現在の、守衛所の前から駐車場入口方面に行くルートは・・・

 単に、駐車場に入るための道路と言う意味合いが強かったらしい
 
 と言うのも・・・
 大麦代トンネルの竣工が昭和32年

 って、小河内ダムの竣工と同じ年
 しかも、かなりの急こう配のため
 当時の自動車の性能では登る事が困難(泣)
 しかも冬季は、トンネル内に氷柱が垂れ下がり
 大型のバスやトラックなどは・・・
 毎朝の氷柱取り作業がが終わるまで、トンネル内は通行できなかったらしい
 しかも、急こう配のため! 
 専用車両の足場の上に乗って氷柱切をする作業者の安全確保も大変だったのではないかと??


 そして何より!
 氷柱取りをしないと・・・
 バスやトラックの屋根や幌がボコボコになってしまう危険性すらあったらしい(焦)


 って言うか、温暖化が進む前って
 寒かったんだろうな?(一応、ココは東京都ですが何か?)


 と言う事で!
 大麦代トンネルのう回路としての役割もあったのかもしれない?


 



 1970年代後半の航空写真をみると・・・
 現在使われていない道の姿がクッキリと写ってる!

 参考までに!
 2007年の航空写真も・・・




 さて、ココで!

 小河内ダム建設に関して
 道路が、どう変わっていったか?

 コレ
 困った事に(焦)

 そう!
 工事中の道路とか測量をしている訳でもなく
 そして仮設道のため、資料としても正確な物も残っておらず

 更に!
 太平洋戦争中に工事が中断したのもあって
 完璧な資料と言う物が残っていないうえ・・・

 下手すると、建設現場が米軍の攻撃目標になるのを防ぐため?
 戦前から戦時中の地図を改ざんしている可能性もありますし

 戦後間もない昭和27年
 日本共産党の手によって、建設妨害工作のための破壊活動が行われたと言う事件が発生したり!(怖)
 
 ​​​工事再開時にGHQの許可を取るために大変だったなど
 いろいろとあるらしいので


 あくまで!
 そう
 古い資料と
 路盤跡などから個人的主観が思いっきし入った状態ののですが・・・(焦)




 戦前
 工事が始まった頃のルート

 この時に・・・
 中山トンネルが既に開通していたのか?
 その辺りが不明な点が多く
 あくまで!
 現在の中山トンネルの基となった仮設トンネルが存在したとしてのルートとなりますが・・・

 ​まあ
 当時の土木技術の水準からして仕方ない事ですが・・・

 等高線に沿って
 そして、谷筋に沿って道路を造ります!

 なお・・・
 現在のような駐車場や余水吐、そして管理事務所が建てられるような平場なんて存在しません!

 って言うか・・・

 その平場
 建設用の原石山として、美味しく頂きました


 じゃなくて!
 元々は稜線だった部分を崩して行って
 骨材として使っちゃいました


 で・・・
 現在のような地形になりました
 元々は、赤い線のような形の谷筋が存在していたらしいです(昭和4年の地形図を参照にしました)




 その後!
 山を切り崩していって・・・
 ショートカットのトンネルが掘られたらしい!

 戦前の写真に、黒っぽい穴らしきものが写っているのですが!

 トンネルを掘ったという資料が全く存在せず(焦)

 ​​​真意の程が定かではないんですよね・・・(困)


 そして戦後になり



 余水吐の工事が始まり
 その切り開いた部分から、コンクリート精製プラントのある谷底に降りる道路が完成します(現在は水没していてみる事が出来ません)


 そして、余水吐のために開削してしまった部分に
 現在の水根橋の前身となる仮設橋が架けられ
 左岸に平場が広がっていきます

 なお・・・
 ショートカットのためのトンネルは
 この頃から、写真から姿を消します(焦)

 たんに写っていないだけなのか?
 埋められてしまったのかは不明です。

 そして!




 濃い青い線の部分に水根線が開通!

 ​日原で採掘した石灰や物資を、氷川駅(現・奥多摩駅)から運べるようになって
 一気に工事が進みます

 で!
 黄緑色の部分にベルトコンベアが設置され
 ショートカットのトンネルは完全に存在意義が無くなります(涙)

 この辺りから、その存在を示すものが全く無くなりました(涙)

 その代わりに?
 オレンジ色線

 そう
 現在使われていない道路が姿を見せるようになってきたのですが・・・


 時系列が、このブログ並みにグチャグチャになってたりして(笑)



 まあ、一説によると・・・
 夜間、ここで暴走行為を繰り返す人たちが出て来たため(困)
 と言う噂もあったりします

 が!
 真意の程は不明です。


 まて実際
 この道が現役であったとしても、利用する人は少ないかと思いますが





 でも、汚水配管(下水配管)が通っていたりするので
 埋め戻したりするのは困難なので

 通行止にしたまま放置!(涙)





​ 妙に高規格な廃道が誕生してしまったと?(焦)

 ​そして!!(叫)




 怪しい窪み・・・


 って言うか、怪しすぎる!!


 そう
 ココがショートカットのためのトンネルの出口だったのではないかと?
 今でも疑っているんですけどね!!(ハアハア)

 にしても、戦争があったせいで?
 測量もしてないし
 そして資料が乏しすぎるぞ!!(泣)



 つづく


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Last updated  2021.01.12 05:00:07
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 Re:当時、測量していた訳じゃないから・・・(01/12)   MOTOYOS さん
一部の方々による通行止め...最近は鳴りを潜めてきたとはいえ、その爪痕は...コーナー度に道路がどかどか、揺れちゃうのは、逆に一般の方々に危なくないのかなぁ...と、ただでさえ山道で普通より神経使ってるのに、更に不快な思いをさせられ、感じたりします... (2021.01.12 07:05:44)

 Re[1]:当時、測量していた訳じゃないから・・・(01/12)   ちゃのう さん
MOTOYOSさんへ
 コーナーで入口にウォッシュボード付けられちゃうアレ・・・
 知らずに入っちゃうと飛ぶんですよね!!(跳)
 ブレーキも効かなくなっちゃうし!(怯)

  (2021.01.12 23:03:05)


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