3764803 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

ちゃのう的、広く浅い世界。

ちゃのう的、広く浅い世界。

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Calendar

Profile

ちゃのう

ちゃのう

Favorite Blog

いろいろと片付けて… New! しゃべる案山子さん

Youtubeは観ないんで… New! 細魚*hoso-uo*さん

源氏物語〔18帖 松風… New! USM1さん

マクドナルドには縁… New! MOTOYOSさん

yamayama ウイリーyamaさん

Comments

Category

カテゴリ未分類

(276)

挨拶

(94)

バイク関連

(1649)

(18)

Moto GP

(112)

ツーリング

(1077)

ダム

(1340)

乗り物

(782)

食卓

(25)

鉱山

(417)

索道

(157)

歩く!

(1136)

崩落!

(210)

隧道

(292)

橋梁

(278)

カンバン

(453)

せんろ!

(273)

展望台

(142)

階段

(65)

滝!

(76)

石垣(積)

(35)

河川

(92)

凍結!

(126)

切通し

(4)

バス停

(11)

廃?

(75)

建造物

(742)

生き物

(73)

日常

(68)

景色

(31)

デジタル

(37)

機械

(6)

(12)

Keyword Search

▼キーワード検索

Archives

2021.06.18
XML
カテゴリ:乗り物
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

 完全にイギリスに牛耳られていた官営鉄道から・・・(焦)

 ​鉄道省に変わって行った後も
 基本的に、アメリカ、イギリス、ドイツからの輸入機関車に頼っているという状況は変わらなかったらしい・・・

 って言うか、大型の電気機関車とか
 実用できる物を製作出来ないでいた大正時代

 多種多様の電気機関車を発注しては
 それを日本に持ってきて分解
 それを再組み立てしてコピー品を造ろうと躍起になっていた頃

 デッカーと言う英国面が大量に上陸する事になるんです​

 まあ
 当時のイギリスでは最新鋭の電気機関車だけど
 最新鋭だけに実績が全く無い!

 って言うか、信頼性とか「何ソレ食べると美味しいの?」みたいなものが大量に・・・(涙)

 ​​​​その複雑な制御方式は、当時の日本人には難解過ぎる
 って言うか、英国面の恐怖​​

 コレを鉄道省・検査区の「中の人」がコツコツと手直しして
 使えるものに改良していったらしい

 で!
 合計で4形式の別々の電気機関車

 この形に改造して誕生したのがED17とされています

 ​​太平洋戦争が始まる直前には、やっと国産の大型電気機関車が造れるようになったけど
 鉄資源の供給不足から大量生産が出来ず・・・(困)

 陸軍の要請で軍事物資の輸送がどんどん増えていくのに
 新しい電気機関車を造る事が出来ない(泣)
 で・・・
 故障頻発の、この英国面から改造した魔改造電気機関車
 を!
 大量投入する事によって、その場凌ぎをするという・・・(涙)
 

 しかも・・・
 戦争が終わった後も、主電力装置などを国産の部品に交換する事で
 「古くて故障の多い英国面電気機関車を末永く大切に使いましょう計画」が発動!!(叫)​
 1970年代まで現役を続行する事になるという・・・(焦)


 で!
 もう一つ
 戦後になり、大型の電気機関車の大量製造が始まった頃
​​​​ 黒歴史とも呼べる最悪の電気機関車が誕生するんです


 ​​


 EF58

 ​お召列車や特急牽引機として人気の高い
 この姿は・・・

 あくまで「世を忍ぶ仮りの姿」

 ​元々はオープンデッキの
 当時の「よくある」?
 茶色い電気機関車でした



 コレは、あくまでイメージです!!

 ​まあ、こういう形の電気機関車として誕生したEF58は・・・


 ​機関士さんの乗車拒否が常態化(困)
 あまりに酷すぎる性能に、ついにはストライキが発生!(怒)

 ​​歴史上に名を残す大欠陥機が誕生する事になるのです!


 丁度、その頃
 戦時中に、あのD52と同じくして
 走ルンです仕様の電気機関車が製造されていて
 車体は木とセメントで出来てました(唖)
 使用する鋼板​を削減するため、1.2mmの薄板を木の上に貼り・・・
 
 でも、戦時中ですから
 アメリカ軍の艦載機から攻撃を受ける可能性があります
 さすがに、このペライ外板では(貫)
 機関士さんの生命にかかわる問題になるので!

 防弾用として、内側にセメントブロックを積み上げてました(滝汗)
 更に!
 鋼材や、その他の鉄製部品をケチり過ぎたため・・・
 軽くなりすぎてしまい、まともな牽引力が出せないという欠点を補うため
 更に、車体の彼方此方にセメントブロックを積んでいたという(唖)

 そんなEF13と言う電気機関車が有り・・・

 国鉄の中の人達は
 そんな木とセメントで出来た電気機関車とか
 戦争が終わったら、さっさと廃車して新しい物を造ってくれると思い込んでいたらしいのですが・・・
 GHQがそんな事を許してくれません!(泣)
 更に!
 そんな所に朝鮮戦争が勃発!

 特需に沸く中
 物資輸送に必要な電気機関車が不足する事態に陥り・・・
 とりあえず何でもいいから、動くんなら「走ルンです」でも末永く大切に使いましょう計画が発動!!​

 でも、さすがに・・・
 いくらかは改良されたとはいえ、戦争の間だけ持てば良いと考えて造られた電気機関車が長く使えるはずがなく・・・(涙)

 ん?
 ちょっと待て!

 機関士さん達が乗車拒否してるEF58
 走ルンですのEF13製造台数が、偶然にも同じ数なんじゃね?​​​

 と言う事で!
 車体をFE13に移植!
 走ルンです延命化計画が成し遂げられることに!!(唖)

 で・・・
 あまりに評判の悪かったEF58
 当時流行していた湘南顔の運転台を付けた新しい車体に乗せ換える事により

 やっと!(涙)
 って言うか、いきなり?

 黒歴史からスター街道にのし上がる事になるという
 地獄から這い上がって来た?
 
 でもそれは!
 国鉄の検車区中の人達血と涙が「枯れ果てて、もう1滴も出なくなっちゃったかもしれない?」努力の下で成しえた事だったりするんですよね・・・


 って、なんか・・・(焦)


 この日
 平日だというのに、子供連れで大量に来ている人達とは違った目線で見学を続ける自分(困)


 って言うか、ホントニ!
 ​平日に休んでないで、ガッコ行けよ!​
 落ち着いてネタ用の画像仕込めないやんか!!(泣)


 まあ、あまりの混雑に
 間違っても「てっぱく」は、週末には行きたくないな(涙)

 と思いつつも、次回へ続く
​​​​​​​​​​​

にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2021.06.18 06:22:22
コメント(4) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X