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カテゴリ:機械
超電導磁石の凄い所が・・・ なんと! こうやって抑えつけておくと 周りの磁性体との距離を記憶するんです! なんと! たとえば・・・ 磁力の反発で勝手に飛び出そうとするのを、無理矢理3cm離れた位置で暫く押さえつけておくと その位置をキープしたまま空間浮遊しようとするんです!(驚) なんと! 浮いている真下に棒を通して 磁力を遮っても その場を維持しようと浮いてるぞ! このおかげで? リニアモーターカーは、ガイドレールと接触することなく そして、一定の高さの保ったまま浮きながら 理論上、接触による抵抗値がゼロのまま 時速500キロでぶっ飛ばせる! まあ、乗っている乗客の増減による誤差の補正を電子制御で補うのでしょうけど? しかも! この超電導磁石 敷き詰めてある磁性体の事も記憶するので ちょっと押してあげると! まあ、普通なら そのまま真っすぐ 吹っ飛んで行ってしまうように思えるのですが こんな? 曲がりくねって そして、宙返りするような磁石の敷き詰め方をしても それを無視して、一方向にすっ飛んで行って 周りの観客に するように思えるのですが!! なんと!(驚) 敷き詰めた磁性体から水平を保ったまま 一帯の距離を保持して浮遊しながら・・・ そして! 最初に記憶したスピードまで維持して! かっ飛び続けるんです!(凄) ただし! 超電導磁石が温まってしまうと この保持力が失われ ポロリ(悲) しちゃうんですけどね と言う事で! 実際に走行する車両は! 最初は蓄電器(バッテリー)の容量分しか冷却時間が持たないから それほど長い時間の試験走行が出来なかった(涙) そこにガスタービンエンジン式の発電機を搭載して、ヘリウムガスの冷却&温度をキープする事によって稼働時間が長くなって実用化の目途が立って行き ついにワイヤレス充電方式で電気を送れるようになったので 東京~名古屋間を持続的に走らせることの実現化が目に見えて来たという!! まあ 長い距離を1時間に10本が稼働 往復で20本が動いている事になる それに待避線で待機している車両への電力供給もしないといけないので・・・ 日中の14時前後には、電気使用量が最大になる予測がしてあって! その時に27万キロワットと言う莫大な電気を消費する事になるのですが・・・(あくまで予想値です) そこまでキンキンに冷やさなくても 通常のコイルで発生する程度の磁力で動くアトラクション的な乗り物や・・・ 100円のお寿司を運んで来るアイツ(笑) 程度の重量物搬送+そんな速くない速度での移動であれば ソコまでの電力は消費しないで動かすことはできます と言う事で? 館内には・・・ じゃねぇよ! ほんの10m程度ですが じゃなくて! ミニリアに試乗する事も出来ます ただし! 人体に影響は出ない範囲ですが ペースメーカーなどを使用している人は、磁場の影響を受けるかもしれないので 乗車をお断りされることがあります また、近くに寄る事も 遠慮してもらう事になるらしいのですが・・・(涙) まあ・・・ ここで、仮に液体窒素レベルの低温であってももキンキンに冷やしながらミニリニアを走らせてたら(凍) 夏場は館内の冷房が要らなくて良いかもしれないけど? 厳寒期はただでさえ寒い、山梨県 冬場はシャレにならない極寒地獄が待っていそうで・・・(震) 余談ですが 現在、コロナ第7波の真っ最中のため 見学の際には、距離を保って 大声を出さない様 節度を保った見学をお願いされています 大勢で、ワイワイしながら見学に来るのは もう暫く控えましょうね?(涙) 原理の勉強(フレミングの法則)と実技(腕力)と超電導磁石の秘密と 次回! にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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