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カテゴリ:建造物
![]() 鉱山道路2024編・パート2 やっぱし! 木の葉が落ちてる時期に来ると 普段は気付かなかった建物が まだ大量に隠されてるな!(驚) って言うか、全てを解体しようとしたら これ・・・ と・・・ ちょっと心配になってしまう いや! それ以前に、解体費用がどれだけかかるのか? もうこうなったら! って、さすがに そういう事にはならないと思いますが 解体した廃材を運び出すのが大変な部分は 結構後回しにしてしまうのではないかと? あと・・・ 金属材料なら売れるけど 昭和30年代とかの木材なんて 現在のJIS規格に適合すらしてない大きさとかのモノも多いから リサイクルするのも大変な事になってしまうので 解体したまま放置して 数十年かけて自然に還る? 微生物が分解して、土に戻ってくれるのを待つ? なんて事になるのではないかと? そう思ってしまうのですが(焦) ![]() 切り通しの部分を進んで行きます この先の区間は 増え続ける、鉱山で働く人の人口に対して 供給できる住宅の数が足りなくなっていき 増設をするうえで、どうしても道路を広げなくてはならなくなった 更に! 自動車が通れるようになったり 新しい鉱床が見つかって 今までの道路では不便になっていった事から この付近に迫出していた岩を切ったらしい ![]() で・・・ まだ未練がましく 大正道の跡と 吊り橋が架かっていた跡が残っていないか? 改めて振り返ってたりしますが くっ! これと言った確証が得られない! ガードレールが切れてる場所の先にある平場とか 旧道跡なんじゃね? と・・・ そう思ってしまったりしますが まあたぶん 気のせいでしょう? そして昭和20年代から30年代初頭にかけては この付近にも社宅が存在していたらしいですし もしかしたら、その基礎部分かもしれませんし? まあ、今回は 入れるとは思ってもいなかったので 事前に、ある程度の予測を建ててなかったりするので!(悔) さすがに 現地について、思い付きだけで 旧道なんて探せるわけもなく・・・ ![]() 仕方ないので 先に進みます そして木の葉が落ちた右岸の様子を! って!! ![]() これで正面の木が無かったら もっと良かったのですが・・・(悔) まあ、こればかりは 自然相手なので でも! ![]() この潰れ方はひどいな!(泣) ここ数年 台風も来てないし 暖冬で雪も積もっていないのに 残っていた社宅が ここまで・・・ ![]() それよりも! 後ろに積まれた石灰の山が!!(聳) 一体、どんだけ積む気だ? って言うか、鉱山の敷地内だから 規制とかは、そんなに厳しくないのでしょうけど あと・・・ 残土を積むのには規制が有るけど 自社の坑道内から掘り出した石灰を積むことに関しては 規制って・・・(滝汗) もしかして ![]() もう、見てて辛いから 早く解体してあげようよ!(涙訴) いや・・・ 積み上げた石灰から 川に流れ込まないように この崩れかけた廃社宅を擁壁代わりに使ってるとか? ま・・・(滝汗) まさかね? ![]() なお! 使われている障子の桟の模様とか 一般の行員向け住宅のモノよりも なんか格好が良いから やっぱし、ココに住んでいたのは正社員様 しかも、ソコソコの地位がある人 あと余談ですが 単身者(独身者)には、基本的に社宅が供与されることはなく 集団生活をする寮住まいになっていたらしい で! 妻帯者を優先に社宅が当てがわれたらしい って言うか、結婚しないと社宅を割り振って貰えなかった と・・・ ![]() ちなみに! 正社員様は 基本的に大卒でないと採用してもらえなかったらしい? 後に・・・ 九州の炭坑が廃坑になって 仕事に溢れた人たちが、ココに流れ着くようになって来たらしく(凄) さらに住宅事情が悪化!(困) いや・・・ それ以前に 当時、まだ温暖化が進んでいなかったとはいえ 九州の人達が こんな極寒の秩父の山奥に引っ越してきて ちゃんと生活できたのか? ソレが心配 って言うか、明治時代から 薩長の人達が政府の実権を握り 関東北部や、上信越地区の寒さや雪の事を全く知らずに 九州の気候を正として道路や建物を建設して行って あっと言う間に、ダメにしてしまった前例が 半端なく多かったりするので 普通に生活するのでも 結構苦労したのではないかと? まあ、そんなことは一旦置いといて! ![]() たぶん、あの場所は共同の炊事場 あるいは、おトイレだな? そう言う所は 結構丈夫に造ってるっぽいな? ![]() そう言った部分を除いて やはり・・・(涙) ココの社宅跡も もう、そう長くは持ちそうにありません って言うか、葉っぱが落ちて その惨状が ハッキリと見えるようになってきて(泣崩) 今期の予算では 解体は始まらないかもしれませんが・・・ たぶん この辺りが、一番最初に姿を消していくのではないかと? にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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