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2024.12.21
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カテゴリ:建造物


 鉱山道路2024編・パート2

 ​やっぱし!
 木の葉が落ちてる時期に来ると
 普段は気付かなかった建物が
 まだ大量に隠されてるな!(驚)

 って言うか、全てを解体しようとしたら
 これ・・・

 ふつうに10年くらいかかるのでは?
 と・・・

 ちょっと心配になってしまう

 いや!
 それ以前に、解体費用がどれだけかかるのか?

 もうこうなったら!
 解体費用がもったいないから、放置したままで良いんじゃね?

 って、さすがに
 そういう事にはならないと思いますが

 ​​​​解体した廃材を運び出すのが大変な部分は
 結構後回しにしてしまうのではないかと?

 あと・・・
 金属材料なら売れるけど
 昭和30年代とかの木材なんて
 現在のJIS規格に適合すらしてない大きさとかのモノも多いから
 リサイクルするのも大変な事になってしまうので
 解体したまま放置して
 数十年かけて自然に還る?

 微生物が分解して、土に戻ってくれるのを待つ?
 なんて事になるのではないかと?
 そう思ってしまうのですが(焦)





 切り通しの部分を進んで行きます

 この先の区間は
 増え続ける、鉱山で働く人の人口に対して
 供給できる住宅の数が足りなくなっていき
 増設をするうえで、どうしても道路を広げなくてはならなくなった

 更に!
 自動車が通れるようになったり
 新しい鉱床が見つかって
 今までの道路では不便になっていった事から
 この付近に迫出していた岩を切ったらしい




 で・・・
 まだ未練がましく

 大正道の跡と
 吊り橋が架かっていた跡が残っていないか?

 改めて振り返ってたりしますが

 くっ!
 これと言った確証が得られない!

 ガードレールが切れてる場所の先にある平場とか
 旧道跡なんじゃね?

 と・・・
 そう思ってしまったりしますが

 まあたぶん
 気のせいでしょう?

 そして昭和20年代から30年代初頭にかけては
 この付近にも社宅が存在していたらしいですし

 もしかしたら、その基礎部分かもしれませんし?

 まあ、今回は
 入れるとは思ってもいなかったので

 事前に、ある程度の予測を建ててなかったりするので!(悔)


 さすがに
 現地について、思い付きだけで
 旧道なんて探せるわけもなく・・・



​​​​​

 仕方ないので
 先に進みます

 そして木の葉が落ちた右岸の様子を!


 ​って!!





 これで正面の木が無かったら
 もっと良かったのですが・・・(悔)

 まあ、こればかりは
 自然相手なので

 でも!





 ​重機のエサ​になりかけている訳でもないのに
 この潰れ方はひどいな!(泣)

 ここ数年
 台風も来てないし

 暖冬で雪も積もっていないのに

 残っていた社宅が

 ここまで・・・





 それよりも!
 後ろに積まれた石灰の山が!!(聳)


 一体、どんだけ積む気だ?
 って言うか、鉱山の敷地内だから
 規制とかは、そんなに厳しくないのでしょうけど

 あと・・・
 残土を積むのには規制が有るけど
 自社の坑道内から掘り出した石灰を積むことに関しては
 規制って・・・(滝汗)


 もしかしてグレーゾーン?




 もう、見てて辛いから
 早く解体してあげようよ!(涙訴)

 いや・・・
 積み上げた石灰から
 川に流れ込まないように
 この崩れかけた廃社宅を擁壁代わりに使ってるとか?

 ま・・・(滝汗)
 まさかね?


 


 なお!
 使われている障子の桟の模様とか
 一般の行員向け住宅のモノよりも
 なんか格好が良いから

 やっぱし、ココに住んでいたのは正社員様
 しかも、ソコソコの地位がある人


 あと余談ですが
 単身者(独身者)には、基本的に社宅が供与されることはなく
 集団生活をする寮住まいになっていたらしい

 で!
 妻帯者を優先に社宅が当てがわれたらしい
 ​​​​​​​
 って言うか、結婚しないと社宅を割り振って貰えなかった
 と・・・




 ちなみに!
 正社員様
 基本的に大卒でないと採用してもらえなかったらしい?
 
 後に・・・
 九州の炭坑が廃坑になって
 仕事に溢れた人たちが、ココに流れ着くようになって来たらしく(凄)

 さらに住宅事情が悪化!(困)

 いや・・・
 それ以前に
 当時、まだ温暖化が進んでいなかったとはいえ
 九州の人達が
 こんな極寒の秩父の山奥に引っ越してきて
 ちゃんと生活できたのか?

 ソレが心配

 って言うか、明治時代から
 薩長の人達が政府の実権を握り
 関東北部や、上信越地区の寒さや雪の事を全く知らずに
 九州の気候を正として道路や建物を建設して行って
 あっと言う間に、ダメにしてしまった前例が
 半端なく多かったりするので

 普通に生活するのでも
 結構苦労したのではないかと?


 まあ、そんなことは一旦置いといて!




 たぶん、あの場所は共同の炊事場
 あるいは、おトイレだな?

 そう言う所は
 結構丈夫に造ってるっぽいな?



 そう言った部分を除いて
 
 やはり・・・(涙)


 ココの社宅跡も
 もう、そう長くは持ちそうにありません​​

 って言うか、葉っぱが落ちて
 その惨状が
 ハッキリと見えるようになってきて(泣崩)

 今期の予算では
 解体は始まらないかもしれませんが・・・


 たぶん
 この辺りが、一番最初に姿を消していくのではないかと?





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Last updated  2024.12.21 07:49:38
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