優良県産木材利用住宅を使う理由
スタジオセンス オススメ情報 先日、下松市で上棟式をおこなった、高性能自然派住宅「Chant」。屋根断熱及び屋根の下地までできました。そして、柱や梁などの構造材にはこちらシールが。やまぐち木の家「優良県産木材」と書いてあります。これは、安心・安全な山口県の木材で家を建ててもらうことを目的とし、木材の強度や乾燥具合などを検査し、品質が認められた木材を「優良県産木材」として認証している制度を利用しているからです。優良県産木材として認証された木材を利用して住宅を新築される方には助成があり、対象となる新築住宅には助成額50万円が交付されます(一定の条件あり)。ちなみに本年度は、募集戸数180戸に対し、現在の申込状況は151戸(9月20日時点)という状況です。山口県の木を利用することは、地域の森林保全に繋がる他、地元でお金が回りますので、地域経済の活性化も期待できます。ぜひ家を建てられるときには、優良県産木材をご利用いただきたいと思います。(山本 尚志) スタジオセンス オススメ情報