2006/12/05(火)21:55
逆の立場からの 国際恋愛 ~韓国人編~
いつも、、自分の 恋愛話の愚痴を書いていますが、、今日は 逆の立場の側の人から 国際恋愛の相談を受けました。と言うより、、愚痴を聞いていただけですが、、 相談者は アメリカ人のおばさん。 息子が40歳。彼女は本物のコリアン(コリアンアメリカン ではない)最初 話をしていたら どうやら すぐれない 表情の おばさん。。 「息子さんも彼女が居れば 安心だね~~。」と言ったら、、、 険しい表情で、、 「それがね、、ノットOKなのよ」と おばさん。あれよあれよ、、と彼女への不満が出るわ出るわ。。オバサンによると、、彼女の 執拗な嫉妬&短気さが、、 心配らしい。何処の親も同じだなぁ、、40歳の息子でもやっぱり息子が気がかりらしい。いつもは 自分は 其の彼女の方に立って考えてる方だから何だか 親の方から 外国人の彼女に関しての話を聞くのが ちょっと不思議だった。 話していた話の中でおばさんが 急に彼女を心配にしだした事件が、、それは、 ホームパーティにて、、 彼女が 失態?をさらしてしまった事。。パーティの開始から ソファでごろ寝。仕舞に酔って 猫なで声で みゃーみゃー。仕方なく息子さんが 家に送り返したらしい。。ウムム。話だけ聞いてると 若い子かな、、と思ったのですが、、30歳も半ばに近い女性。怒ると 叫ぶらしいんです。。 おばさんの前でも。そして 息子さんが 誰かの事を褒めようならば、、嫉妬心 、剥き出し。。おばさん 困ってました。。 「でもね、コリアンは 愛情表現が 上手な分、、時に感情的になる事もあるからねぇ、、」とは言ったものの。。。そして おばさん、、そのパーティの翌日に 彼女と会って話しをしてみたものの。。彼女、、「私何か、、しましたか?」のような 態度だったようで、、それ以来 歩いて3分の家なのにあまり会ってないらしいです。。 因みに彼女は家庭環境のせいで 韓国人男性恐怖症らしいです、、 コリアンとは死んでも結婚しない、、と。。信頼出来ない らしいんです。。アメリカに来てから 8年近く一度も帰国していないようです。しかも 大学院の卒業式にも 両親が来る と 言って来ず、、その後3,4回 程、、来る 来る と言って、、 未だにアメリカに来ていない彼女の両親、、初めは、、 お父さんが「 お母さんのビザに 問題が、、、」と言っていた らしいのですが、、結局 実は 父さん、、ビザの申請すらせず、、嘘をついていたらしいのです。ま、会った事のない家族なので なんとも言えませんが、、、そして 来年の春には お母さんが自分でビザを申請して来るらしいんです。。 「良かったね! 彼女との仲を立て直す為にも、彼女のお母さんに会って話したら、、」と言ったら、、「会話できないけどね、、、」って。。せめて英語圏なら、、国籍の違いなんて 何て事ないのに、、言葉って大きいな、、と実感。 話を聞いてて思ったのは、、 彼女の失態も結局は 育てられた過程の要因があると思う、、彼女のお父さんは政治家で とても裕福なお家。小さい頃から お手伝いさんに世話されて生きてきたらそりゃ パーティでの気遣いも慣れていないはず。。 そういうパーティーのような社交的な場を大切にするって やっぱり 欧米の感覚なのかな、、やはり その場に適した マチュアな女性が好まれるのかな、 アメリカ人のおばさんは 始終「結婚するのは 息子自身。彼女とこれから先一緒に居るのも息子」「彼が決める事」と、、言いながらも、、聞いてる限り、、相当 気にしてる&首突っ込みすぎ。。母親って、、そんなに息子の状況把握してるんだ、、アメリカ人でも、、聞いててさすがに自分も似たような状況だ、、とは言えませんでしたけど、、彼の両親を思いながら 話を聞いていました。。「あ~~hermanちゃんみたいな子ならねぇ、、」と ぼやいてる おばさん、、一回会っただけのおばさん だから 私の素性は知るまでもなく、、他人の事となれば 私も良い顔はしますが、、私も彼の親戚会に一人で参加させられた時なんて、大喧嘩でしたよ、、 本人達だけではなく、、親も大変なんだなぁ、、と おばさんとの会話で思った一日でした。