宇江佐真理著『憂き世店』を読んで
松前藩に仕えていた武士相田総八郎だが幕府から藩主の移封を言い渡され 相田は浪人の身になるその時江戸で単身生活をしていた妻のなみとは離ればなれに生活していたが浪人の身になった夫から何の連絡もないので江戸まで夫を探しに出かけ偶然に再会できたその後二人の生活が始まるが浪人のため生活は苦しく 長屋に住んでる町人たちに色々助けてもらうそのうち 娘も生まれ小さな幸福もやってくるしかし十数年経過しても帰封はかなわずあきらめかけていた時 居酒屋に居合わせた大工から「あきらめず想いを家老に伝えるべき」と助言をもらい 行動を起こすその想いは 家老を動かしやっと帰封がかなったここで物語は終わらず 松前に戻った3年後相田は江戸出府の機会があり 昔住んでいた長屋を訪ねるが長屋はなくなり そこに住んでいた住人の消息もわからないことになんてあっけない最後でしょうもう少し松前での生活の様子が 書かれていたらと残念に思いました