[book]の記事一覧 | 茶ぴ501のブログ

楽天Kobo電子書籍で『ミカコ72歳』を購入しました

初購入で500円クーポンがもらえるので利用しました主人公の年齢層の方の生活に興味があり楽しく読みましたコミックなので、あっという間に読破良い気分転換になりました

2025.08.26

楽天Kobo電子書籍で『ミカコ72歳』を購入しました

初購入で500円クーポンがもらえるので利用しました主人公の年齢層の方の生活に興味があり楽しく読みましたコミックなので、あっという間に読破良い気分転換になりました

2025.08.26

垣谷美雨著『懲役病棟』を読んで

◯◯病棟シリーズの第3弾です今回は、女子刑務所が舞台です香織先生が半年間だけ　女子刑務所の常勤医として勤めますその中で異なる犯罪を犯した4人の受刑者の心の声を不思議な聴診器で聞き　人情に厚い看護師のマリ江と共に出所後の受刑者が困らないよう力を出し合って手助けします刑務所内部の知らない事もあり　一気に読みました今まで読んだ病棟シリーズの中で　一番面白かったです

2025.08.25

若竹七海著『錆びた滑車』を読んで

女探偵　葉村晶シリーズの一冊です破天荒な主人公の活躍が　読んでいて面白いですなぜか事件に巻き込まれ　警察より早く解決できる展開に？ってところもありましたが　ささっと読めました又　別のシリーズを読もうと思います読破⚪︎さよならの手口⚪︎静かな炎天⚪︎プレゼント次に読む予定⚪︎依頼人は死んだ好みでない⚪︎悪いうさぎ以上

2025.05.14

宮部みゆき著に出てくる『弓之助とおでこ』の物語

日暮らし→文庫本　上中下ー登場人物ー平四郎の甥→弓之助政五郎親分の手下→おでこ大親分→茂助以上の人たちが、新刊の『気の毒ばたらき　きたきた捕物帖三』に少しだけ登場するので確認のために　過去読んだ本をもう一度読んでみた中でもおでこさんが　新刊本の中ではいつの間にか結婚して子供もいていいおじさんになっているのには　驚いた弓之助さんも学者になっているらしい新刊本に特別ゲストとして登場しているのが面白いな〜と思った。

2025.04.23

西條奈加著『雨上がり月霞む夜』を読んで

雨月物語をベースにしているお話である登場人物は　雨月、秋成、そしてあやかしのうさぎそれぞれのキャラクターに、優しさがあり時々クスっと笑える場面もあるので読んでいて　怖い思いはしなかったです。色々なあやかしを書かれた本を読みましたがこの本も　読みがいのある一冊になりました

2025.03.13

『丸わかり　実家じまい』を読んで

丸わかり　実家じまい [ 永野彰一 ]今住んでいる家の継承者がいないため　どの様な心構えが必要か参考にしようと思い　読みました一番気になっていた家は解体して売るべきか　それとも古家付きの土地で売るべきか　その疑問に適格に答えてくれていました家の中の片づけは　ごみなどはこまめに出し最終的には業者に依頼するお金はかかるが　早く売りに出すにはその方がよい。子供達にかかる相続の方法で　共有名義にしないそのデメリットが書かれている読み進んでいくうちに　家の後始末は大変だとつくづく実感したこういう思いを子供達に負わせるのは忍びないなと　感じた機会を見つけて　親の考えを伝えていきたい

2025.02.12

宮部みゆき著『あんじゅう』を読んで

三島屋変調百物語持続今まで不思議な体験をした人の話を聴いたおちかトータル六話聴いたらしい今回は四話から　なっているその中でも　本のタイトルになっているあんじゅうは宮崎駿先生の隣のトトロに出てくる真っ黒クロスケのような妖怪？だったなんだか怖さよりか　可愛さと親しみが湧いてきた✳️覚え書きシリーズ２『あんじゅう』シリーズ３『泣き童子』シリーズ４『三鬼』シリーズ５『あやかし草紙』主人公のおちかが　淡い恋心を抱いた人と別れその後、新しい出会いがあって　嫁いでいく話が興味深かったそのため　シリーズを読みなおしたりした読み応えのあるシリーズだったー追加ーシリーズ六　黒武御神火御殿（くろたけごじんかごてん）シリーズ七　魂手形シリーズ八　よって件（くだん）のごとしシリーズ九　青瓜不動

2024.06.23

PHPからだスマイル「気力」の低下をくい止める　を読んで

毎日の暑さでまいっている時にこの雑誌に出会ったなぜやる気が出ないのか　面倒くさいのかが科学的に解説されていてわかりやすかった精神科医の和田秀樹さんが　気力不足の要因はどのタイプか問題を出されているこの質問に回答するのも　面白かったまた　舌のストレッチ体操も参考になったのでこの体操を続けてやってみようと思う充実した内容で満足です

2024.06.14

原田ひ香著『三人屋』を読んで

両親が残した喫茶店を処分するには　忍びないと思い三姉妹が営業を行っている但し朝は　三女がモーニングセットを出す喫茶店、昼は次女のうどん専門店、夜は長女のスナックと形態を変えて営業をしている食べ物屋が舞台なので　食事中心の話を期待していたのですがそれぞれの時間帯にやってくるお客のプライベートな話が主で　期待外れだった又　長女が訳ありレコードを手に入れる為に家出したり高額な借金をしたりする所は理解できなかったもやもや感が　残った小説だった

2024.05.20

長月天音著『ほどなく　お別れです』を読んで

主人公の大学4年生美空は　葬儀場でアルバイトをしていますそして就職活動もしているのですが　全て不採用になりなかなか決まりません最終的には　バイトをしている葬儀場に就職することになります美空は　霊感が強く亡くなった方の姿が見えるようです亡くなられた方は　自殺者、事故死、幼子の病死などさまざまでわけありですその方たちのお見送りを　プロデュースする人について葬儀の進め方を色々学んでいく姿が　初々しくこれからどの様に成長していくのか楽しみですこの作品は　シリーズ化されているので次回作も読んでみたいと思います

2024.02.11

『外科医、島へ　泣くな研修医6』を読んで

いつのまにかシーズン6なんですねタイトルに惹かれて　久しぶりに拝読いたしました6ヶ月間の島への赴任そして　島の中で起きる事故・事件・病気に対して一生懸命に向き合っていく雨野先生その姿に、感銘しましたただ　あらすじが前後したり　患者さんを取り巻く人の描写が簡単に書かれていたので　少し物足りなかったです次回作に期待を致します

2024.01.24

宇江佐真理著『十日えびす』を読んで

後添いになった主人公の八重　そして義理の娘おみちを中心に起こる人情味豊かな時代小説二人をとりまく兄弟や　長屋に住んでいる住民との心温まるお話や　ハラハラドキドキの騒音おばさんとのやりとり現代にも通ずるお話は　ワクワクしながら読めました面白かったです

2023.08.22

永井紗耶子著『大奥づとめ』を読んで

大奥と言えば　将軍をめぐる女性たちのバトルというイメージでしたしかしこの本は　大奥で働いている女性にスポットライトを当てています文書係や衣装係など奥女中として働く6人の女性の仕事ぶりが物語になっています色々苦労もありますが　高みを目指して働いている姿は共感できます楽しく読めました

2023.08.09

おいしい旅　初めて編

7編収録のアンソロジーですその中で好きな作家さんが　書かれている作品に興味を持って購入しました坂木司著『下田にいるか』　1人であてもなく旅に出ますが　チョイスが私好みで読んでいて楽しくなりました　是非下田水族館に行って　「下田深海ザメバーガー」を食べてみたいです近藤史恵著『遠くの縁側』　アムステルダムに仕事に出かけた主人公が　トラブルに巻き込まれて　一人渡航書発行を　待つお話　その間に　一人観光をしている姿は　勇ましい　到底まねできないなーと思ってしまった　ドキドキする場面もあって面白かったです　松村比呂美著『糸島の塩』　こちらの作者の本は　初めて読みましたが面白かったです　糸島名産品のスモーク塩を　味わってみたいです他の作品はあまり好みでなく　ささっと読みました

2023.04.13

近藤史恵著『寒椿ゆれる』を読んで

猿若町捕物帳シリーズの一冊です短編三話からなっています𠮷原が舞台のお話が多く　私好みでありませんでした著者の作品には　当たり外れがあるようで残念です✳『モップの精と二匹のアルマジロ』もキリコが主人公だと思いましたが夫目線で書かれていて　期待外れでした途中から読むのを　やめました

2023.03.08

山口恵衣子著『バナナケーキの幸福』を読んで

ストーリは　ある日　不倫した医師の夫から　突然離婚を言い渡され理不尽にも家を追い出された専業主婦の妻と娘その後　一念発起してケーキ店を持つことができたお話私的には　苦労してもなかなか報われないと言う展開を期待していましたが周りにいる人達の助けもあり　とんとん拍子に良い方向に進み　最後はハッピーエンドですあっさりした内容で　少し物足りなかった

2023.02.20

『先祖探偵』を読んで

先祖探偵という題名に惹かれて読みましたお話が　いくつかの依頼に分かれていますが全体的に面白かったですご先祖様を調べる依頼なので　当然戸籍を調べることから始まります幽霊戸籍　棄民　焼失　棄児…など戸籍といっても色々種類があります詳しい内容は　著者が文献を調べて書かれているので為になりましたまた　主人公の女性探偵は捨て子で名前がわからず町役場の人に名前を付けてもらっていたそういう生い立ちの中でちゃんと自分をもって　生活している姿はすごいなと思いました読み終えて　田舎にあるお墓に久しぶりに参ろうかと思いました

2023.01.30

山口恵衣子著『スパイシーな鯛　ゆうれい居酒屋2』を読んで

初回のゆうれい居酒屋と　形式は一緒です安心して読めます30年前に急死した女将が　現世に現れて居酒屋にやって来た悩みを抱えるお客さんの力になってあげるお話ですこういう女将さんが　身近におられるといいなと思いながら読みましたただ物語の最後に　必ず老人4人が登場して「女将さんは30年前に．．」というくだりはワンパターン化して読むのが辛くさっさと飛ばし読みですシリーズ化されるようなのでもう一工夫されたお話を期待いたします

2023.01.24

宇江佐真理著『おはぐろとんぼ』を読んで

6つの堀を舞台にした江戸人情物語ですその中で特に稲荷堀を舞台にした『おはぐろとんぼ』は感動しましたおはぐろとんぼは　おしょらい(精霊)とんぼとも言い盂蘭盆の時期　先祖の霊がお浄土から帰ってくる姿だと信じられています　そして、黒い色のとんぼはオスだそうで主人公の亡くなった父親が　姿を変えて現れたのではないかと思われる場面は　ジーンときました他のお堀を舞台にした物語は　さほど感動もなくサラッと読みました

2023.01.12

時代小説アンソロジー『冬ごもり』を読んで

私の好きな作家宇江佐真理著『出奔』や宮部みゆき著『鬼子母火』の作品があり楽しく読ませていただきました他にも　著名人の松本清張や池波正太郎の作品もあり短編ではありますが満足する作品ばかりでした

2022.12.07

宇江佐真理著『憂き世店』を読んで

松前藩に仕えていた武士相田総八郎だが幕府から藩主の移封を言い渡され　相田は浪人の身になるその時江戸で単身生活をしていた妻のなみとは離ればなれに生活していたが浪人の身になった夫から何の連絡もないので江戸まで夫を探しに出かけ偶然に再会できたその後二人の生活が始まるが浪人のため生活は苦しく　長屋に住んでる町人たちに色々助けてもらうそのうち　娘も生まれ小さな幸福もやってくるしかし十数年経過しても帰封はかなわずあきらめかけていた時　居酒屋に居合わせた大工から「あきらめず想いを家老に伝えるべき」と助言をもらい　行動を起こすその想いは　家老を動かしやっと帰封がかなったここで物語は終わらず　松前に戻った3年後相田は江戸出府の機会があり　昔住んでいた長屋を訪ねるが長屋はなくなり　そこに住んでいた住人の消息もわからないことになんてあっけない最後でしょうもう少し松前での生活の様子が　書かれていたらと残念に思いました

2022.11.26

宇江佐真理著『恋いちもんめ』を読んで

17歳のお初が主人公です幼少期　兄が病気がちで手がかかる為里親に育てられた14歳の時養父亡くなったのを機に実家に戻された実家は　水茶屋を営んでいるので休みが多い茶酌女に代わってお店を手伝わされている実の親と一緒に暮らしているのが短いせいか親に甘えるというのが　苦手又　両親との隔たりを感じるのか物言いがキツイし勝気な性分である病気がちな兄に対しても　ずけずけといいますそんなお初が　裁縫のお師匠さんから青物やの跡取り息子栄蔵を紹介される最初は　断っていたその息子に段々惹かれていく過程や　突然姿を消した栄蔵に想いを馳せる姿は可愛らしい最後は　ハッピーになりそうな雰囲気で良かったです

2022.10.21

東野圭吾著『白鳥とコウモリ』を読んで

522ページの単行本で　読みがいがありました物語の発端は　30年前の殺人事件からでありますその事件に関わった何世代もの家族を巻き込んでのお話です過去と現在の2つの事件が交錯して　どのような展開になるのか　ドキドキしながら読みました又、本のタイトルの『白鳥とコウモリ』の意味がわかりませんでした読んでいくうちに　光と影、昼と夜のたとえが出てきたので被害者と加害者を意味するものだと思いました複雑に絡み合った糸を解く展開にさすが東野著者と思いました面白かったです

2022.10.03

宇江佐真理著『ひょうたん』を読んで

宇江佐真理の著作にはまっていますこの作品は、6話からなる物語です主人公は　古道具屋を営む音松。そしてその夫を支える妻のお鈴二人を取り巻く友達や家族　お店にやって来るお客さんとの交流が描かれています物語は江戸時代ですが、現在にも相通じるものがありますその中で「びいどろ玉簪」のお話にでてくる子供たちが、義父に殺される場面は胸がつぶれる思いでしたいつの時代も　子供たちが犠牲者になるのだと思いましたまだ読んでいない単行本がありますので時間をかけて読んでいきたいと思います

2022.09.14

山口恵衣子著『聖夜のおでん　食堂のおばちゃん12』を読んで

最新作が発売されました心待ちにしていましたので、楽しく読ませてもらいましたノンフィクションかと思い違いをするようなお話がありましたそれは、はじめ食堂でウナギ料理を提供するのが２０２２年7月23日土用の丑の日なのです値段が高くて提供しずらいウナギを、お客さんが喜ぶように創意工夫しているところなんか　見習いたいです又　最後のお話の中に、著者の別シリーズ本『婚活食堂』に登場する元占い師のお店が出ていましたこれにはビックリです予期せぬコラボでした常連客の恋の行方も今後どのようになるか楽しみです次回作に期待いたします

2022.08.06

高田郁著『花だより』を読んで

花だよりみをつくし料理帖特別巻（みをつくし料理帖） [ 高田郁 ]みをつくし料理帖シリーズに登場したつる家の人々のその後や澪のかつての想い人がその後、どのような生活をしているのか気になっていましたが、安心できる展開になっていましたまた、大坂に戻った澪が自分のお店を持ち頑張って仕事に精進していましたが、医者で夫の源斎が　はやり病にかかった多くの患者を助けることができなくて体を壊してしまったその後夫婦間のすれ違いが、起きてしまいましたでも、どうにかそれを乗り越えてより一層絆を深めました心温まるお話で良かったです

2022.07.15

山口恵衣子著『みんなのナポリタン』を読んで

みんなのナポリタン　食堂のおばちゃん（9）（ハルキ文庫） [ 山口恵以子 ]今回も常連客がはじめ食堂に集い、新しいメニューに舌づつみをうち、お酒を酌み交わすお話でした常連客は、毎回同じ人たちが登場するのですごく親近感がわきます又　作品が新しいので、コロナ禍の様子も物語に書かれていて身近な出来事のように思いました私が物語とは別に興味を持っているのは、文中に出てくるメニューです今回は簡単一時間で出来る「参鶏湯」です手羽元で代用出来るので、挑戦してみたいと思いますレシピは、小説の最後に掲載されているので参考にしたいと思いますレシピが載った小説って　お得感ありです　

2022.05.18

迷犬マジック

迷犬マジック（双葉文庫） [ 山本甲士 ]　愛犬家の方にお薦めします犬を飼っていると　あるあるって思わず言ってしまいそうな場面が多々あります　どこからかやって来た黒柴ふうの中型犬が人に幸福をもたらして　それをみとどけるとスーッと姿を消す　拾われて飼われるわけではなく餌と寝床を与えてもらった恩に報いる為に世話をしてくれた人に　お返しをする文中に神様の使いではないかと書かれてありましたが本当にそんな気がしました　心温まる物語でした

2022.04.20

『花屋さんが言うことには』を読んで

花屋さんが言うことには【電子書籍】[ 山本幸久 ]価格：1760円 (2022/4/1時点)テレビでおススメしていたので、興味を持ち購入しましたお花が好きな人は、特に楽しんで読めると思います舞台が花屋さんなので、いろんなお客さんが花を買いに来ますその中の一人、蘭くんは博識があって話す言葉も可愛いです今の季節は、多種類の花が咲き乱れます文中に出てきた花言葉を思い浮かべて、花を観賞したいと思います

2022.04.01

『時間栄養学入門』を読んで

食べる時間でこんなに変わる　時間栄養学入門　体内時計が左右する肥満、老化、生活習慣病（ブルーバックス） [ 柴田重信 ]価格：1100円（税込、送料無料) (2022/3/20時点)情報番組で、朝にしっかり食べるのが体に良いなどと言われていますどの食品をどの時間帯に食べると、効率よく体に作用するのか時間栄養学で勉強しようと思いました内容は、科学的分析が多くまた専門用語も出てきて理解しにくいです読むのに時間がかかり、期待外れでした

2022.03.20

山口恵以子著『食堂のおばちゃん７』

うちのカレー　食堂のおばちゃん（7）（ハルキ文庫） [ 山口恵以子 ]価格：682円（税込、送料無料) (2022/3/10時点)楽天で購入シーズン７まで読み進みました５話からの構成で、１話完結ですはじめ食堂に通う常連客との交流が、ほんわかした気持ちになります特に祖父と孫との断絶から和解までのお話が、じーんときましたまた、高齢者の運転免許証返納についてのお話も身につまされる内容でした今回は身近なお話ばかりだったので、楽しく読めました

2022.03.11

近藤史恵著『みかんとひよどり』を読んで

タイトルが可愛いので、購入しましたでも内容は、ジビエを扱うフランス料理のシェフと猟師の交流でありまた、狩猟に反対する人達との攻防が書かれていました獣の解体場面もあり、ページを飛ばして読みました生き物の命をいただく事に、感謝しなくてはいけないけどやはり、ジビエをいただくのは難しいです我が家によくひよどりが、野菜を食べにやってきます文中に出てくるひよどりとダブって、悲しかったです

2022.03.05

雑誌『こころの疲れをとるヒント50』を読んで

PHPヘルスケア　4月増刊号ですタイトルに惹かれて購入しましたヒントが、50もあれば現在の自分の心理状態に合うアドバイスがあるはずありましたまん延防止で疲弊している心を励ましてくれる文章。何も考えずボーっと過ごす休む時は、家電の稼働音がしない音の静かな場所で頭に刺激を与えすぎない暗いニュースが多いので、気持ちがめいりがちなのも一因ですなるべくテレビは見ないで、ウォーキングしたり気持ちが楽しくなることを沢山やって心の疲れを取り除きたいです

2022.02.23

原田ひ香著『そのマンション、終の住処でいいですか』を読んで

本のタイトルに惹かれて購入しました思っていた内容と違っていて、期待はずれでした登場人物が多くて、どの人物に感情移入したらよいのか戸惑い　結局モヤモヤした気持ちで、読み終えました舞台は、老朽化したデザイナーズマンションです老朽化したマンションを建て替えるか、修理しながら住み続けるかそんな簡単なものではなく、奥深いものがありましたまた、何十年も前のことが、クドクド書かれていて読むのに疲れました結局何も解決されず、著者は何が言いたかったんだろうという気持ちだけが、残りました

2022.02.12

近藤史恵著『ときどき旅に出るカフェ』を読んで

ときどき旅に出るカフェ（双葉文庫） [ 近藤史恵 ]まず表紙の写真のスープは何か興味を持ち、そのスープは何か解決すべきだと読み進みました答えは、いちごのスープでした　今の現状では、旅行や外食は難しいそんな中、空想が広がって良い気分転換になりました行ったことのない国のメニューが、カフェで出されるなんて興味津々。文中に『アルムドゥドラー』って飲み物がよくでます初めて聞く名前なので、一度飲んでみたいですただ、短編が10話もあるので途中でペースダウン私には、長編が向くようです

2022.02.01

食べ物屋さんを舞台にした小説を読みました

近藤史恵著『タルトタタンの夢』フレンチレストランを舞台に、お客様がオーダーしたメニューの謎解きが面白かった癖のあるシェフが、主人公で料理も推理も上手でした山口恵以子著　『さち子のお助けごはん』主人公は出張料理人で、依頼されたお宅を訪問してリクエストされた料理を作り、依頼者の心の奥底にある悩みを解決してあげる物語次の展開はどうなるのかと、ドキドキして読みましたただ、24の短編は多い気がします碧野圭著　　『菜の花食堂のささやかな事件簿』食堂の傍ら、月に数回の料理教室を開いている靖子先生の元にやって来る生徒さんその生徒さんの悩みを、料理を作りながら解決してあげるのが面白かっただけどアシスタントの女性は、ちょっと共感できなくて残念でした

2022.01.14

山口恵以子著『ゆうれい居酒屋』を読んで

ゆうれい居酒屋（文春文庫） [ 山口恵以子 ]一話完結で、五話で構成されています。舞台は、新小岩井の居酒屋です女将さんが一人で切り盛りしています悩みを抱えてやって来たお客さんの話を優しく聴いてあげる女将さんそして、適格なアドバイスがとっても役に立ちます話の中には、女将さんがちゃちゃっと作るお通しやメニューがが書かれていますそれが簡単にできて、とても美味しそうです是非作ってみたいメニューなのです話の内容は分かりやすく、次の展開がどのようになるのか興味津々また、女将さんにはちょっとした秘密がありそれが哀愁をさそいますあっという間に読めて、楽しい時間を過ごせました　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　感謝

2021.12.23

時代小説　女性作家

宇江佐真里→酒田さ　行ぐさげ‥短編6話の構成である。なぜかわからないが、次はどうなるのだろうというドキドキ感が感じら　　　　　　　　　　　　　　　れず　読むペースが落ちるので、途中でリタイヤしました。　　　　　　　　　　　　　　　考えてみるに、人物中心だけではなく、自然描写や江戸時代の生活ぶりがもう少し書かれている　　　　　　　　　　　　　　　と興味が湧いたのかな〜？西條奈加　→烏金‥金貸しの老婆と孫と名乗らない男性との　　　　　　　　　日常や、お金を借りにくる人々の交流などが　　　　　　　　　書いてあり、江戸時代の生活がよくわかった。　　　　　　　　　人情が温かい諸田玲子　→お鳥見女房シリーズ‥主人公の珠代を中心にそれぞれの家族模様が書かれて　　　　　　　　　　　　　　　　　いて、読んでいて心がほっこりしました。　　　　　　　　　　　　　　　　また、自然描写が眼に浮かび江戸時代の風景が想像でき　　　　　　　　　　　　　　　　楽しかったです　　　　　　　　　　　　　　　

2021.11.20

近藤史恵著『ヴァン・ショーをあなたに』を読んで

ヴァン・ショーをあなたに（創元推理文庫） [ 近藤史恵 ] フレンチレストランを舞台に起きるミステリー小説です短編が7話、1話ごとに美味しそうなメニューが描かれているので楽しく読み進めますまた三舟シェフが＜パ・マル＞で働く以前のお話や、お客さんで来られた女性に恋心？をいだいたり‥ 後編の3話は、シェフがフランスに修業に行っていた時のお話ですこれも謎解きがあって面白かったです面白すぎて届いて数時間で読破いい気分転換になりました

2021.09.22

『死を生きた人びと』と『サイレント・ブレス　看取りのカルテ』を読んで

死を生きた人びと訪問診療医と355人の患者　　小堀おういちろう著→名前が機種変できませんので　　　　　　　　　　　　平仮名明記にしましたいつかは訪れる死についてどのように最後を迎えるか人任せにせず、自分自身で考えていた方がいいと思いました 355人の患者さんの中には、認知症になられた方や生活保護を受けている一人暮らしの方がいらっしゃいました読み進むうちに、人は一人で生まれ一人で死んで行くという言葉がよくわかりました自宅で最後を迎えたいと希望しても側に付いている家族が慌てて、救急車をよぶと結局病院で最後を迎える可能性が出てくるとのことまた自宅で亡くなっても時間が経過したら、警察の検死が必要になるなどどうにもできない事があります気持ちが沈んできますもう一冊の　南杏子著『サイレント・ブレス　看取りのカルテ』は小説ですが著者が医者の経験があるのでとてもわかりやすく、血の通った内容だったので死に対する恐怖が、薄らいだ気がします死について書かれている2冊ですが、自分に合う本を参考にして今後の生きかたを考えていきたいと思いましたー追記ー看取り医療について興味が湧き・ディア　ペイシェント　絆のカルテ・いのちの停車場以上も続けて読みました

2021.09.17

『たった一度の人生を悔いなく生きるために大切なこと』を読んで

たった一度の人生を悔いなく生きるために大切なこと [ 青山俊董 ] 毎日増えていくコロナ感染者の人数を、テレビで観ていると心が疲弊していきます。何かを始めようと、自分の気持ちを奮い立たせようとしますが長く続きません。そんな時、この本に書かれている短文が心に響きました。例えば、．わがままの角（つの）に気づく．思うようにならない相手が必要．逃げ出したくなる問題を歓迎する　etc 今の辛い状況に置かれている自分を励ましてくれる文章に心が救われる思いで読みました。優しい言葉でとてもわかり易かったです。今後の生き方の参考になる本です感謝！

2020.08.02

喜多川泰著『運転者』を読んで

運転者未来を変える過去からの使者 (喜多川泰シリーズ) [ 喜多川　泰 ] タクシーの運転手が、現実の仕事に行き詰まっている主人公を乗せて良い方向に向かって進める力を授けようとする　ファンタジータッチのお話です。物事をネガティヴに考える主人公が、段々と前向きに考えていくようになると、マイナスの流れが良い方向に変わっていく。そして、笑顔でいると運が寄ってくる。ちょっと哲学的な所もあるけど、心に響く箇所が多々あります。自分自身の過去を振り返るきっかけになりました。

2020.05.21

南木佳士（なぎ　けいし）著『阿弥陀堂だより』を読んで

阿弥陀堂だより　【電子書籍】[ 南木佳士 ] テレビのポツンと一軒家を彷彿させるような情景。最初は、主人公夫妻のなりそめそして女医になった妻の病気を治すために都会から、夫の実家に戻って生活をする様子徐々に自然に癒され、元気を取り戻し人間らしい生き方を見つけ出す夫婦。私も幼少の頃　山や田んぼに囲まれ自然豊かな場所で育ったので書かれている情景が、眼に浮かんできました。毎日コロナウイルスの情報ばかり耳に入ってきて心が疲弊していましたがこの本を読んで、少しばかり心穏やかになりました。

2020.04.13

『あなたの人生、片づけます』を読んで

あなたの人生、片づけます [ 垣谷美雨 ] 一話完結で、題4章まであります。どのお話も面白く特に最後の作品では、じんわりと涙が出てきました。笑いや泣きの場面があり、ズンズン読み進めました。主人公の片付けのプロの方が、依頼人のお話をしっかり聞いて片付けられない深層心理を掘り下げて、その人に合った対処法を提案するのも面白かったです。私も刺激を受けて、即効物置の不用品の始末をいたしました。この本は、ただの小説ではなく色々考える教材になりました。

2020.02.28

東野圭吾著『麒麟の翼』を読んで

【中古】麒麟の翼 / 東野圭吾 / 講談社 [ハードカバー]【ネコポス発送】商品はキレイでした。東野圭吾の作品の中で、加賀恭一郎シリーズは好きなひとつです。

2019.09.26

東野圭吾著『眠りの森』を読んで

加賀恭一郎が主人公で、20代の時に起きた事件解決に挑む姿が書かれています。舞台は、バレエ団内で起きた殺人。加賀刑事が好意を寄せるバレリーナも登場します。若かりし頃の加賀刑事に興味を持ち、読み進みましたが所々掻い摘んで読みました。過去に読んだ小説ほど、面白味がなかったからです。やはり30代の時の加賀刑事がクールで、いいです。

2019.09.26

阿川佐和子著『看る力』を読んで

看る力アガワ流介護入門（文春新書） [ 阿川佐和子 ] テレビで、お母様の介護について明るく語られていたので興味を持ち、本を探していました。阿川さんが64歳の時に書かれた著書で、対談の相手は75歳の大塚医師で男性の方です。今まで終活の本を多々読んでいますが、この本は老後の夫婦のあり方やお金が命綱になるなどストレートに書かれているので分かりやすかったです。また、70代から5〜10年ごとに生活の質が変わってくることが例えを交えて大塚医師が語られているのが、参考になりました。 100年人生だと言われている昨今なので、不安ばかりがつのっていました。でも、阿川さんのように明るく介護をされてて今を受け入れて生きておられる姿を拝読するとホッとします。クスッと笑う内容もあり、購入して良かったです。

2019.08.08

『地下街の雨』を読んで

【中古】地下街の雨／宮部みゆき(著者) 【中古】afb 短編7編が掲載されています。短編はあまり好みではないのですが、今回の作品はミステリアスで面白かったです。「不文律」は色々な人の考えを述べている会話形式。最終的にはどうして、無理心中をしたのか？？これは、読む側が想像して気持ちに決着をつける感じです。今まで、宮部みゆき先生の作品を読みましたが今までにない作品で良かったです。

2019.07.11