2023/12/25(月)16:24
子宮頸部腺がん 組織診の結果
12/21に、題名にある通りに結果が分かりました。
血管・リンパ管侵襲は認められません。リンパ節転移を認めません。
両側基靭帯に腫瘍細胞は認めません。切除断端は陰性です。
・右膀胱静脈に腫瘍細胞は認めません。
・子宮体部に増殖症や悪性所見は認めません。左右卵巣・卵管に腫瘍性病変は認められません。
・腫瘍径→33x25mm
・組織型→Adenocarcinoma
通常型 endocervical adenocarcinoma (HPV-associated)
・組織学的異形度(腺癌の場合)→G1
・間質湿潤→深達度11mm,腫瘍の厚さ11mm
浸潤部の頸部の厚さ15mm,水平方向の広がり33mm
・腺癌の浸潤様式(Silvaシステム)→パターンB
・脈管浸潤→リンパ管(-), 静脈(-)
・膣壁浸潤→無
・子宮傍組織浸潤→無
・その他の臓器への浸潤→無
・切除断端→陰性(膣断端から23mm)
・IGO分類→IB2期
・TNM分類(UICC 2021)→pT1b2 N0
・リンパ節→左外腸骨(0/4), 右外腸骨(0/5), 左閉鎖・内腸骨(0/15), 右閉 鎖・内腸骨(0/13)
という事で、ホッとしたのも束の間、先生から 「後療法」 を勧められました。
上の青い色で書いた部分が少し心配なので、TP療法(抗がん剤点滴)をと。
15ミリの厚さに対して11ミリ深達しているので、という事でした💧
一回の点滴を1クールとして、3週置きに3クールやりましょう、と。
勿論、強制ではないのですが・・・膨大な副作用の説明を受けただけで 「やだ」 って思っちゃいますね。
点滴の中身は、パクリタキセルとシスプラチンだそうです。
この、シスプラチンが脱毛と手足の痺れを引き起こすらしい。
痺れに関しては、一生治らない人も中にはいるそうで。
一緒に居た旦那は、やった方がいいと言うし、先生も早い方がいいと言うし。
こればかりは、将来 「あの時にやっておけば・・・」 となるのか、
やったお蔭で副作用の痺れが一生治らない💢となるのか、分からないから判断できない。
そして、9割の人が脱毛しますっていうのも、はぁ・・・・・って感じです。
で、結局、受けることにしました(T_T)
12/27から2泊3日でまたまた入院です。
この抗がん剤に耐えられるかどうかは、投与の1週間前に血液検査をして判断するようです。
今回はその日に採血していて、今の状態なら大丈夫という事でした。
その後、1/11に採血をして、次の投与ができるか判断するようです。
OKなら1/17からまた2泊3日の入院投与です。
落ち込みまくりです。
ウィッグ買わなきゃとか、色々考えたいんだけど、まとまらない。
入院中に、隣のベッドに抗がん剤点滴で入院してきた人がいたんだよね。
色々お話したけど、その方はグレードが進んでからの治療だったようで、今回で6クール目なのって言ってましたね。
もっと話を聞いておけば良かったな。。。
抗がん剤を毒と思うか、救ってくれる尊いお薬と思うか、今の私には前者としか思えないんだな。
と言いつつ、入院の準備は済ませました。
今回は色んなものが使える入院セットにしようと思います。
たった2泊3日ですから、色んなものを持って行きたくないですから。
さて、術後一ヶ月が過ぎました。
大分動くのも楽にはなりましたが、まだまだお腹を庇って歩いてしまいますね。
溶ける糸も、外側に出てる部分はピンピンしてて、パンツ履くとチクチクします。
その内に自然と抜けるようですが、早く抜けて欲しい。
ドレーン跡は、かさぶたになったままで、痒いです。
陰部が腫れてて、え、まさかリンパ浮腫!?って怖かったですが、萎みました。
お腹を庇って過ごしていると、他の部分が攣ったり痛くなったりするのが辛いですね。
仕事の方は、事情を説明して、休職を伸ばして貰いました。
今の段階ではハッキリしないけど、とりあえず2月いっぱいまでの休職ということで。
2月末にまだ副作用が酷ければ、また伸ばして貰う予定です。
安心して治療に専念できます。有難いです。
さっき入院の書類を書いていたら、「保証人」の紙が出てきて!!
あ、2泊3日でも入院は入院だから、必要なのか~と。
慌てて弟にLINEをして、今日夕方に実家に行って書いてもらうことに。
術後、初の運転です。
シートベルトがなぁ~。痛いんだよなぁ。
あ、11/15から入院して手術して12/6の退院までにかかった費用は14万1千円でした。
マイナンバーカード、役に立ちました。
実際の金額見たら、150万ぐらいかかってるようです。
申請しなくても自動で申請になる?ので、作って良かったと私は思いましたけどね。
副作用が軽くて済みますように・・・