料亭と古美術商
今日はこの地方では政界、財界人が利用されるような某料亭と以前から何度か催し物には出かけていく古美術商の、今風で言えばコラボレーションでしょうか、があるのでそれに出かけてきます。昼食がついて古美術を拝見する(本当は購入できるものならしたいけれど、先日お釜をかったばかりなので心の紐はぐっと閉めてます。)というもの。料金は5,000円也。ちょうどこの料亭にはまだ出入りしたことがなかったので、5,000円で食事もできてお茶道具も拝見できるのであれば、こんな良い話はないと思い、先生を誘って一緒に行くことになりました。この続きは帰宅後に。(帰宅後)これをその古美術商の関係者が読まれていないことを願いながら。というのも私の茶道具の勉強の一環で、(というと聞こえ良いですが。)インターネットオークションを見るのですが、そこに必ず出ていたと思われる茶入れが今日の出し物の中に出てました。私の記憶で茶入れの名前と仕服で花柄のかわいい裂地、この組み合わせは私も気になっていてお気に入りに入れていたもの。インターネットのオークションではせいぜい10万円代で落札。それが60万円で売り出されていました。何度か見直したのですが、見れば見るほど私の確信は高まっていきました。まあ、値段はさて置きその茶入れと4枚ある仕服はとても小ぶりで、やはり私の目に間違いはない、とても良いものでした。さあ、今日もインターネットオークションで目を養いましょう。