黒猫日記

2007/11/10(土)03:08

困った

どうやらアウトプットよりインプットの時期らしい。 帰ってきた時にはとにかく寝ようと考えていたのに、ご飯を食べてしまったら、糖分が補給されたおかげで筆が進んだ。それだけじゃ物足りなくて、読みかけにしておいた小説を読み切ってしまった。もっとゆっくり楽しむつもりだったのに。森さんが相手じゃ無理らしい。 随分前に買った文庫だ、去年かも知れない。それをすぐに読んでしまわなかった理由に今頃になって気づいた。まあ、こんなに時間が空いてしまったのは間違えて本棚の既読エリアに紛れ込んだまま気づかなかったからだ。最近本棚を整理したときに他の未読本とともに発掘された。奇跡的、は言い過ぎか。読んでいる間になんか変だぞと思っていたけど読み終えて裏表紙の概説を読んだら案の定シリーズの二作目だった。本が傷まないようにと思って買ったカバーがなければ、もっとはやく気付いたかも知れないけど。いや、読み切りだと踏んで気にしなかったのかな、忘れた。何にしろ一作目を買わないと。それからまた読み返そう。そうじゃなきゃ多分楽しみきれない。少し間を空けようかな。なにしろ未読本がたまっている、幸せなことに。 投稿も諦めた訳じゃない。でも焦ってもいない。書くことさえ思いつければ二十枚なんてあっというまだ。俺のことだから内容を絞る方が骨折りになる。書くだけ書いて削る。余計なものを削ぎ落として研ぎ澄ます。現実もそんな風に出来たら良いのに。身体もね。 書くなら、自分の醜いところを見つめなきゃならない。それが掴めれば、書ける。…負けないよ? さあ、眠ろう。

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