2005/04/27(水)07:59
お友達SHINKOさんの海外生活(1)
娘がインターナショナル・スクールスクールに通うようになって、一年がたった。
ちょうど去年の今頃、スリランカ(コロンボ) のブリティシュ・スクールのKG2、
すなわち、幼稚園の年長に入り、9月から、J1(小学生)に。
この学校はスリランカの裕福で教育熱心な家庭の子供が多く、
それに答えるように、科目数も、宿題も多かった。
「一年生で学期末試験まであるの?」と日本で育った私は驚いたけど、
子供たちはみんな素直に勉強するし、親も学校に意見をがんがん言っていた。
将来はイギリスへの大学進学を狙っているので、親も必死だ。
スリランカでは、公立に行けば無料で教育が受けられる。
しかし、お金のある人はインターナショナル・スクールに子供を入れて、
徹底した英語教育を受けさせる。
家庭でも英語を使うし、いい仕事につくには英語は不可欠なのだ。
また、政治的背景も英語を話す要因だろう。公用語はシンハラ語とタミール語だが、
相手がどの言語を話すか、お互いに失礼にならないように、
あえて英語を使用する。
習い事でも、配布される紙や説明もすべて英語、と言っても、
そのような習い事にいけるのはやはり裕福な家庭の子供だろう。
貧富の差はとても大きい。しかし、インターに行ってない子供でも、
ちゃんと英語で会話ができる。公立でも、きちんと小学校から英語の授業があり、
親も子もその必要性を知っているし、実際、英語が生活に密着している。
(Global Kids Program, Report 1-1)
by SHINKO(フィリピン人の夫と結婚。98年、ジュリンが生まれる。海外は夫の仕事の関係でついて行くが、スリランカが好きになり、宝石の勉強をスタート。現在はマニラのコンドミニアムの29階に住む。夜景がきれいだが、高所恐怖症なので、窓には近寄れない。物事を深く考えないB型。)
お友達SHINKOさんの海外生活(2)へ ~ つづく ~
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スリランカのインターへ入る前のジュリンちゃんの英語環境は、
日本にいるので特に他の子供とは変わりなく、お友達と遊ぶ時は
日本でお話をしていました。
ママがジュリンちゃんが小さい頃に
グローバルキッズプログラムという親子参加型の英語サークルを
はじめたので、ネイティブスピーカーと接する時間もでき、
ママもお家では、英語で語りかけもなさっていました。
パパがフィリピン出身の方であるのでパパとのコミュニケーションは
将来を見据えて、ほぼ英語オンリーだったと思います。
(パパは、海外勤務が多いのでほとんど日本にはいらっしゃらないんだけど・・)
パパの実家へ家族で帰省する際にはもちろん親戚一同~英語!
おじいちゃま、おばあちゃまとお喋りする為にも、従姉妹達と遊ぶ為にも
必要となる英語を習得する為に、ママが英語で話しかけたり、
フォニックスで読み書きの基礎はしっかり自宅でも教えていらっしゃいました。
これも・・・AMDAへ勤務し、各国を渡り歩いた経験のあるSHINKOさんが
ママだったから・・・できたのではないか?!と私は思います。
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