2012/06/04(月)22:51
被災地で、私にできること
気がつくと、前回から半年経過していました…。
おかげさまで、繁忙期で、バタバタ期間でした。
バタバタ期間の間、GW中は、仙台空港周辺や、
名取の閑上地区を見てきました。
そして、バタバタ期間が終わった先週、
3度目の南三陸に行ってきました。
9月の連休以来でしたが、
「復興」を感じる景色では、なかった。
そんな中でも、現地の方々から「復興の息吹」を感じた。
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「被災地で、私にできること」を
繁忙期の間、ずっと考えていました。
震災以来、できる限りの何かは、してきました。
モノを集めたり、お金を集めたり、現地に出向いたり、
被災した方をアルバイト雇用しようとしたり。
ただ、途方もない被害状況と規模に、
無力感を感じてしまうばかり、でした。
今、野田内閣は、増税を目指し、
政治家は次の選挙で、頭が一杯なのでしょう。
最近、野田総理はじめ、被災地に出向いてる気配がない。
復興増税は掲げても、復興への本気度は伝わらない。
ガレキの山は、そのまま。
元の場所に、家も店も工場も再建築もできない。
道路もボコボコ。お店も見当たらない。
街灯もないから、夜は真っ暗。
本当に「増税が先」なのだろうか。身を削ってないだろう。
ここで政治うんぬん言っても仕方がない。
「被災地で、私にできること」
それは、ようやく産声を上げた仮設商店街での経理の手伝い。
伝票整理からの手伝いである。
先日、あるお店でヒアリングしたら、
開業以来、経理は手つかずのようだ。
私が考えているのは、まずは手伝いから始めて、
その後、地元の方々に経理を覚えてもらう。
そうすれば「経理」という業務を、
エリア内外から、アウトソースを受注できるかもしれない。
地場産業の復興には、時間もコストもかかる。
でも「経理」という産業は、
最低限、ノウハウがあれば、PCがあれば受注できる。
間接コストを削減したいという企業ニーズとも合致する。
地場産業との兼業もできるし、短時間労働もできる。
子育てしながらでも、介護しながらでもできる。
なので、業務の合間で、可能な限り、
1~2ヵ月に1回、足を運びたいと思っている。