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2020.11.23
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テーマ:失敗談
カテゴリ:雑記
一人暮らしを始めてから、ほとんど毎日、白米じゃないごはんを食べている。
今は雑穀だが、以前は玄米だった。自分は圧力鍋を持っている。料理好きというか、ほとんど調理マニアの部類に入る人間なので、わざわざ小型の圧力鍋を小さなアパートに持ち込んだのだ。これさえあれば玄米はもちもちに炊き上がるし、おさかなの骨もほろほろである。
しかし、一人暮らし2年目に交通事故で大けがをしたり、そのショックで寝たきりになったり、猛暑の中ビル全体のエアコンが壊れてじーが大量発生したり、ともかく色々重なって、一時はほとんど料理ができなくなっていた。幸い近くにコンビニやパン屋さんやファストフード店、ちょっと足を延ばせば小さなスーパーもあるので、菓子パンやお惣菜やお弁当でどうにか食いつないでいた。
怪我のショックや後遺症が落ち着き、エアコンが新しいものに取り換えられ、じーが姿を消して、まともにキッチンに立てるようになったのはここ2、3年である。しかし、圧力鍋を棚から降ろす気力はまだなかった。今は玄米ではなく、普通の鍋で雑穀米を炊いている。
なぜ白米をここまで避けるのか、自分でも不思議だ。でも、白米なんてどこででも食べられるじゃん、と思ってしまう。市販のお弁当もおにぎりも、食堂のごはんもレストランのライスも大抵は白米だ。だから自分で炊くなら雑穀米か玄米を、となる。
更に、父が白米好きで、白米以外のものはご飯ではない、という人間だったせいもある。玄米や雑穀はもちろん、胚芽米すら嫌がるのだ。だから実家にいた時は白米しか食べられなかった。一人暮らしになってやっと、思う存分玄米や雑穀米を食べられるようになったのだ。

自分が一番好きなのは、「はくばく」の十六穀ごはんと白米を2:8の割合で混ぜて炊いたものである。しかし、毎日食べるものなので消費が早い。ネットを見ると、似たものでもっと安い商品がけっこうある。(本を買うために)少しでもほかの費用を削りたい自分は、似たものでそこそこ評判がよく、安い雑穀を試し始めた。
あの十六穀ごはんと比べると、どうも味が落ちる。質よりは好みの問題なのだが、毎日「なにかが足りない‥‥」と思いながら食べていた。入っている雑穀はたいして変わらない。各雑穀の割合だろうか。分らない。
そして先日、ついに「これはおいしくない」というものに当たってしまった。見ると、その製品には黒豆が入っていなかった。代わりに麦の割合が多かった。自分がもっとも好む雑穀は黒豆だったのか。いや、黒豆は豆であって穀類ではないのだが。
その、あまりおいしくない雑穀は、今のペースだと消費に2ヵ月ちょっとかかる計算になる。つまり今年はもう黒豆入りの雑穀は食べられないのだ。辛い。
かといって捨てるのは論外である。健康被害があるわけではないし、口にできないほど不味いというわけでもない。ただ黒豆が足りないだけなのだ。
そんなわけで、今自分は黒豆を想いつつ、毎日十五穀しか入っていない、黒豆抜き雑穀ごはんを食べている。
ちょっとでも消費ペースを上げるために、混ぜる割合を増やしたり、雑穀スープやピラフなども試している。そうこうするうちにこれはこれでおいしく思えてきてしまった。人間の舌なんていい加減なものなのだと思う。



雑穀 はくばく 十六穀ごはん 500g






最終更新日  2020.11.23 20:00:08



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