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2020.09.25
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カテゴリ:映像作品
ドラマ版【永遠の0】をたった今見終わった。
(2020/09/21 18時40分)
Amazonプライムビデオのウォッチリストに入れていて、もうすぐ配信終了だというので慌てて観たのだった。
ひと言で書いてしまうと素晴らしかった。あんまり素晴らしかったのでアプリからこれを書いている。下書きに保存して明日手直しして予約に入れようと思う。なのでこの記事がアップされた時には配信終了になってる筈です。ごめんなさい。

正直に書いてしまうと、見始めてすぐ
「しまった…」
と思った。原作者の百田尚樹さんが苦手だったからです。
実は以前【カエルの楽園】を読んでいて、それが個人的にあまり好きになれなかったのです。
それは、平和憲法を悪く言ってけしからん!という理由ではなくて、
(平和憲法の思想は個人で貫くには結構だけれど、他人に強いるもんじゃないし、それで自分や仲間の安全が守れるとは思いません)
あまりにもメッセージが直接的すぎて、それが合わなかったのでした。ちなみに自分はとにかくそういうタイプのお話は全部苦手なのです。「平和憲法は素晴らしい」でも「差別反対」でも「女性の自立は素晴らしい」でもダメです。読む気をなくしてしまう。
だから「この作品もそういうタイプのものなんだろうか…」と思ってしまったのです。でも、見始めるてしばらくするとどんどん引き込まれてしまい(おまんじゅうのあたりからだ)、気がつくと夢中になっていました。そして見終わって呆然として、この感動を残さねば、とアプリを立ち上げたのです。

しかし何を書けばいいのだろう。何を書いても全部ネタバレになってしまう。
少なくともこれは「戦争を美化してとんでもない」という話では絶対にない。
特攻隊については自分も過去色々読んでいて、洗脳されていたとか、テロと同じだといった論には疑問や怒りを感じていました。だからこの作品に登場する特攻隊員の悩みや苦しみ、自分の死に少しでも意味を与えようとする姿勢には心から感動しました。
この作品のすごさは、それにとどまらず、もっと普遍的なテーマを抱えているところです。
自己犠牲、自分の弱さに向き合い、超えてゆくこと。残された人々に託すもの。更に、託されてしまった側の戸惑いや悩み。これは世界に共通するものだと思います。
近い歴史を扱った作品はどうしても“その事件”に強く重ねて受け取られてしまいがちです。だから、この作品が普遍性をもつには今から更に何十年もかかるかもしれません。その時代まで残ってほしい作品です。
他の方の感想を読むと「泣けた」というものが多かったのですが、わたしはむしろ幸せな気持ちになりました。宮部久蔵、松乃さん、大石の関係、そしてそれぞれの生き方が素晴らしかったからです。
更に書いてしまうと、自分は今人生の転機にきていまして、ラストを見ながら「自分も本気出さにゃ…」という気持ちになったのでした。

感動しすぎて文体まで変わってしまった。すみません。
あと百田さんの他の作品を読みたくなってしまいました。こうしてまた読みたい本が増えてゆくのだ。



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最終更新日  2020.09.25 20:00:08
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