山梨県産ワイン
山梨(日本)のワインのお話(ちょっとずつ)
日本で一番最初にワインを飲んだのは?
1549年にフランシスコ・ザビエルが
織田信長に「珍蛇酒」を献上したと言われています
この珍蛇酒がワインではないかと推測。
ポルトガル語でtinto(ティント)=赤 をさします
つまり赤い色をしたお酒だった
赤いお酒=赤ワインではないかということです
これが当時の人々はtinto=珍蛇とし
お酒だったので珍蛇酒としたと思われます
赤ワインだったのか?それともポートワインだったのか?
ワイン醸造が始まったのは?
1871年頃 山梨でワイン醸造開始
日本の主なワイン生産地は?
北海道(生産量no3)
岩手県
山形県
山梨県(生産量no1)
長野県(生産量no2)
京都府
岡山県
福岡県
(ただし国税庁資料とは異なります)
甲州ワインとは?
山梨のワインによく見かける甲州ワインは山梨県を示す甲州ではなく
葡萄品種の甲州種で作られたワインを指します(例外あり)
甲州種とは?
1200年前(別説800年前)にシルクロード経由で入った
品種といわれています
ワインを作ると白ワインになりますが、
葡萄自体は果皮がやや濃い品種です
ちなみに勝沼町柏尾・大善寺の薬師如来が手にささげもつぶどうは
この甲州種といわれています
山梨のワイン生産エリア
大まかにエリア分けすると4つに分けられます
勝沼エリア:山梨を代表するワイン産地
東山梨エリア:勝沼に隣接する産地
東八代エリア:石和温泉を含むエリア
北巨摩、甲府エリア:山梨の中心から北側の広域エリア
勝沼:山梨を代表する産地
大小併せて20県以上のワインを有する
古くからのワイナリーが多く高品質のものを産出
注目ワイナリー
勝沼醸造
山梨ワイン醸造
中央葡萄酒
丸藤葡萄酒
東山梨エリア
塩山市、大月市、山梨市、牧丘町からなるエリア
勝沼よりやや東側に位置し
中央線からの葡萄畑の眺めがよい
注目ワイナリー
奥野田葡萄酒
機山洋酒工業
金井醸造
旭洋酒(ソレイユワイン)
東八代エリア
一宮町、八代町、御坂町からなるエリア
桃の生産が有名だが、ワインも高品質のものを産む
注目ワイナリー
ルミエール
モンで酒造
マルス山梨ワイナリー
北巨摩・甲府エリア(その他エリア)
山梨の甲府から北側にかけての広範囲
エリアが広くタイプも様々
超大手ワイナリーから家族経営のワイナリーまで混在
ワイナリーの数は少ないが畑の広さは結構なもの
注目ワイナリー
サントリー登美の丘ワイナリー
サドヤ醸造
ドメーヌQ
楽園葡萄酒醸造
BEAU PAYSAGE