ちゃと屋の本棚

2009/02/01(日)09:42

いのうえ版『リチャード3世』見てきました♪

舞台や映画のかんそー(75)

久々に舞台見に行きましたよ~          パルコ・プロデュース公演         いのうえmeetsシェイクスピア           リチャード3世 キャスト:古田新太  安田成美 榎木孝明、大森博史 三田和代、銀粉蝶、久世星佳 山本 亨、 天宮 良 新感線劇団員の方々ほか 演出:いのうえひでのり     いのうえひでのり×古田新太ときたら、もう見に行くしかないでしょ 何年ぶりかに新しくなった赤坂ACTシアター 昔よりだいぶしっかりした作りになっていました 今回は気合が足りなかったせいか残念ながら2階席 スゴイ急角度 高いところが苦手な私にはちょっと・・・・ 昔ACTシアターって音が良くないイメージがあったけど、払拭されました シェイクスピアだろうがなんだろうが、やっぱりいのうえ版にメタルは欠かせないよね 音量に大満足 お話は・・・シェイクスピアの悲劇なのでリチャードが周りの人間を次々と罠にかけていって 王座を自分の手に入れる―が、誰もが彼から離れていき、ついには自分も殺されてしまう ―というもの オーソドックスなシェイクスピアでしょ 主役のリチャード3世を古田新太が演じてたけど、、、、 セリフ多くて大変そう&カミカミ大魔王になってた 演出で何台かTVが置いてあって、そこに独白のセリフとかが写されるんだけど かえってカミカミなのがよくわかっちゃって・・・ セリフ聞くよりTVに目がいっちゃってる自分が残念orz この日WOWOWの撮影みたいのが入ってたようだけど コレで放映しちゃっていいのか!? ってこっちが心配になっちゃうくらいぼろっとしてた 他の役者さんがたも、公演後半に入っててお疲れ気味なのかだいぶぼろっとしていたなぁ それはそれで楽しいんだけど 古田さんはさすがだなぁ、いつ見ても 舞台に乗るとその存在感に圧倒されるよね TVよりやっぱり舞台でなきゃ 安田成美さんは思ってたより出番が少なくってちょっとがっかり 山本亨さんは「アカドクロ」以来だったけどいい味出してるね 榎木孝明さんは舞台では初めて拝見しました 2階席で遠目だったせいか、ちょー素敵に見えました ダンディーなおじさま好きな私のまさにツボ あとは新感線のおなじみのメンバーにほっとしました 演出はやっぱりいのうえひでのりさん、サイコー シェイクスピアにありがちな独白部分はケイタイ(かICレコーダーか)に録音してるっぽい感じで語られるちょっと変わった演出 なんだか「ツイン・ピークス」のクーパー捜査官みたい いくつも設置されたTVと画像も駆使してた 演説場面は「LIVE」で舞台上を写してたり ニュースを流してみたり(←新幹線の中のニュースみたい^^) ちょっとだけど古田さんの立ちまわりのシーンも チャンバラあってこそいのうえ演出っ 全体的な印象はメタルマクベスの歌抜きギャグ抜きの芝居って感じもしたけど それはやっぱりシェイクスピアだからかな 3時間半(休憩含む)の長丁場 長いことはわかっていたけど、、、 それでも久々に舞台見れてだいぶストレス解消になりました 次は・・・蜉蝣峠が3月に待ってるぜぃ ああ堤さんが見れるわ             メタルマクベスの感想はコチラ    参加してまーす♪→                 にほんブログ村 

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