|
カテゴリ:グルメ
以前から挑戦しては敗れ去っている近所の沖縄料理店。 その日はどういうわけだか電車で帰宅途中に突然 するといつもどおり店の中は女性客でいっぱい。 しかしその日はお店の人が ついにやりました。8回目の正直です! さっそく案内されたカウンターに腰を降ろす。 でも、まぁ食事目当てで来たわけだから、ということで早速沖縄料理の定番らふてーを注文。ちなみにらふてーをご存知ない方のために簡単に解説をしますと、らふてーとは早い話『豚の角煮』です。ただ、沖縄特産の泡盛で煮込んであるところが通常の豚の角煮との大きな違いです。泡盛で煮込むことにより、あの脂身がまったく脂っこくなくなるのです!脂身は口に入れると、まさにとろけるようになくなってしまいます。(味付けもちょっと違うような気もします) 楽天でもすごく美味しそうならふてーが売られているみたいですね。 で、その美味しいらふてーを注文…したところ… がーん、がーん、がーん………。 せっかく途中下車までして食べに来たのに(涙) しかし、ないものは仕方ありません。 このお店は泡盛もふんだんにありましたので、何か飲んでみようと決意。 しかし泡盛は初めてなので、メニューを見ても何が美味しいのかいまいちよく分かりません。そこで今までの経験から、名前を見てピンと来た『海の邦(うみのくに)』というものを注文。この泡盛は泡盛にしては珍しく10年寝かせてあるもので、古酒と呼ばれているようです。アルコール度数は43度。ちょうどシングルモルトと同じようなところが気に入りました。 お猪口のようなグラスになみなみ注がれてでてきたそれは、どこか懐かしいような香りのする薄い琥珀色の液体でした。 なんというかすごく米くさい感じなのです。 店内では沖縄の景色を写したDVDが流されていて、BGMにも沖縄民謡などが流れています。 確かに店内は満席で、お店の人も非常に忙しいのはわかります。でもねぇ、いくらなんでも待たせすぎだと思いますよ。 それにカウンターの両隣のおっさんが、およそ沖縄のイメージとは似ても似つかないような人たちで…。片方は思いっきり関西弁で、もう片方は思いっきり店員さんにセクハラしてるし…。 なんだかもういたたまれない気分になってきたところに、やっと料理が運ばれてきました。 久々に食べたゴーヤチャンプルーはやはり非常に美味しく、学生時代のことを思い出しました。それ以外にもいくつか料理を頼んだのですが、料理はいずれも美味しく、大変満足でした。 しかし、もうおそらくあのお店に足を運ぶことはないでしょう。料理は素晴らしいのですが、いかんせんそれ以外の環境&サービスがいただけません。 1年後くらいに、どうしてもラフテーとチャンプルーを食べたくなったときにだけ、行くことにしましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 13, 2004 02:37:03 PM
コメント(0) | コメントを書く
[グルメ] カテゴリの最新記事
|