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わが街小田急沿線

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鉄道

2021.04.19
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カテゴリ:鉄道
  小田急初の車輌展示館
     「ロマンスカーミュージアム」が開業!

 2021年4月19日に神奈川県海老名市の小田急線海老名駅の隣接地に小田急電鉄の実物の車輌などを展示する「ロマンスカーミュージアム」が開業しました。

館内の概要は…
○小田急線開業時に登場したモハ1、および小田急初の流線形車輌の旧3000形、運転席を2階に配置した3100形など特急ロマンスカー5車種
○新宿から箱根湯本、片瀬江ノ島までの風景の中を模型車輌が走る巨大ジオラマ。
○特急ロマンスカー7000形の運転台を設置した運転シミュレーター
○小田急グッズを販売するショップ
○かつてのロマンスカーで出されたメニューなどを提供する喫茶室
などです。

 
      
モハ1(左)と旧3000形(右)(Excelで描画しました)

 入場料は中学生以上が900円、小学生が400円、幼児(3歳以上)が100円で、入場は当面は予約制となっています。
 詳細は小田急電鉄株式会社の「小田急のおすすめ情報」の
  「ROMANCECAR MUSEUM」
のフレームをクリックすると見られます。
                             (おしまい)






最終更新日  2022.04.10 18:03:12
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2020.08.02
カテゴリ:鉄道
    鉄道ピクトリアル臨時増刊号
       【特集】小田急電鉄 発売!

 2020年7月28日に株式会社 電気車研究会から鉄道ピクトリアル2020年8月臨時増刊号「【特集】小田急電鉄 」(税込2400円)が発売されました。
 鉄道ピクトリアルで小田急電鉄の特集号が発売されるのは2010年1月以来です。小田急電鉄の特集号は概ね10年ごとに発売されています。
 過去の車輌の写真は開通時に登場した1100形から約140葉を掲載し、特に1949年に登場した1900形については特急として運用されていた時の写真など詳しく紹介しています。

        
             小田急電鉄特集号の表紙   

 目次は「鉄道ピクトリアル」のページの「バックナンバー・在庫一覧」のタブをクリックし、左列の「2020年」をクリックし、「No.976 2020年8月臨時増刊号」の文字列をクリックすると表示されます。
                             (おしまい)

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最終更新日  2021.08.15 09:42:39
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2020.06.25
カテゴリ:鉄道
  2019年度の小田急線各駅の1日平均乗降人員

 2020年6月25日、2019年度の小田急線各駅の1日平均乗降人員が発表されました。全駅(70駅)の乗降人員は合計4,182,123人で前年度から18,729人減少し、増加率は-0.4%でした。前年度から増加した駅の数は21、減少した駅の数は49でした。増加率が高い駅は乗降人員2万人以上の駅では代々木上原(+2.5%)、下北沢(+2.4%)、栗平(+2.0%)など、増加数が多い駅は代々木上原(+7,028)、下北沢(+2,870)、中央林間(+1,907)などです。

 上位30駅の乗降人員、(前年比の増減数、増減率)、【連絡路線】は次の通りです。
1 新  宿  516,876  (-4,284、-0.8%)【山手線、中央線など7路線】
2 町  田  289,419  (-4,153、-1.4%)【横浜線】
3 代々木上原 283,238  (+7,028、 +2.5%)【千代田線】
4 登  戸  167,685  ( +302、 +0.2%)【南武線】
5 藤  沢  165,663  (-1,336、-0.8%)【東海道線、江の島電鉄】
6 海 老 名   152,370  (-1,343、-0.9%)【相模鉄道】
7 本 厚 木   151,791  (-2,907、-1.9%)
8 新百合ヶ丘 128,155  ( -410、-0.3%)
9 相模大野  127,169  (-2,909、-2.2%)
10 下 北 沢  121,739  (+2,870、+2.4%)【井の頭線】

11 大  和 118,918  ( +551、+0.5%)【相模鉄道】
12 中央林間  99,122  (+1,907、+2.0%)【田園都市線】
13 湘 南 台  92,076  ( -700、-0.8%)【相模鉄道、横浜市営地下鉄】
14 成城学園前 88,692  (-1,164、-1.3%)
15 経  堂  82,540  (+1,599、+2.0%)
16 鶴  川  68,992  ( -247、-0.4%)
17 向ケ丘遊園 67,384  ( -134、-0.2%)
18 小 田 原  62,396  (-3,531、-5.4%)【東海道線、箱根登山鉄道など】
19 千歳船橋  60,683  ( +592、+1.0%)
20小田急相模原 57,496  ( -101、-0.2%)

21 愛甲石田  54,602  ( +126、+0.2%)
22 伊 勢 原   51,705  (-1,068、-2.0%)
23 小田急多摩 51,315  (   -3、-0.0%)【京王線、多摩都市モノレール】
   センター
24 祖師谷大蔵 51,085  ( +103、+0.2%)
25 狛  江  48,921  ( +575、+1.2%)
26 玉川学園前 46,581  (-1,409、-2.9%)
27 生  田  46,037  ( +272、+0.6%)
28 秦  野  42,011  ( -975、-2.3%)
29 相武台前  40,324  (  -48、-0.1%)
30 東海大学前 38,909  (-1,065、-2.7%)
(乗換え駅の乗降人員には乗換え客数を含み、代々木上原での直通電車の乗客数は乗降人員に含まれます)

 今回は代々木上原~登戸が複々線になって2年目の乗降人員です。2019年度も2018年度と傾向が同様で、新宿から12kmの成城学園前から小田原寄りの駅は減少している駅が多く、成城学園前の隣の祖師ヶ谷大蔵から新宿寄りの代々木八幡までの10駅は全て増加しています。これは複々線化されたにもかかわらず平日朝の上りの快速急行と通勤急行は混雑率が高くて、新宿から16kmの登戸などで遅延、積み残しが出るため、お隣の田園都市線などに一部の乗客が移ったためと思われます。一方、新宿から近い駅で乗降人員が増加しているのは各駅停車の混雑率が低く、2019年度も他の路線からの乗客の流入が続いているためと思われます。

 小田急線全駅の最新の乗降人員は → 小田急電鉄株式会社
  [企業・IR情報]-[企業情報]-[鉄道部門]-[1日平均駅別乗降人員]
にあります。

 乗降人員は乗車人員と降車人員の合計です。私鉄は乗降人員、JRは乗車人員を公表しています。
                           (おしまい)






最終更新日  2020.06.27 14:05:56
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2019.06.05
カテゴリ:鉄道
 複々線化で近郊区間が大幅増加
  2018年度の小田急線各駅の1日平均乗降人員発表

 2019年6月5日、2018年度の小田急線各駅の1日平均乗降人員が発表されました。全駅(70駅)の乗降人員は合計4,200,852人で前年度から62,086人増加し、増加率は1.50%でした。前年度から増加した駅の数は47、減少した駅の数は23でした。増加率が高い駅は乗降人員1万人以上の駅では代々木上原(+5.1%)、祖師ヶ谷大蔵(+5.0%)、経堂(+3.8%)など、増加数が多い駅は新宿(+14,931)、代々木上原(+13,502)、登戸(+4,801)などです。

 上位30駅の乗降人員、(前年比の増減数、増減率 (太字は祖師ヶ谷大蔵から新宿までの駅です))、【連絡路線】は次の通りです。
1 新  宿  521,160 (+14,931、+2.9%)【山手線、中央線など7路線】
2 町  田  293,572   (+993、+0.3%)【横浜線】
3 代々木上原 276,210 (+13,502、+5.1%)【千代田線】
4 登  戸  167,383  (+4,801、+3.0%)【南武線】
5 藤  沢  166,999  (+1,875、+1.1%)【東海道線、江の島電鉄】
6 本 厚 木   154,698  (+1,508、+1.0%)
7 海 老 名   153,713  (+3,143、+2.1%)【相模鉄道】
8 相模大野  130,078   (-83、-0.1%)
9 新百合ヶ丘 128,565  (+1,793、+1.4%)
10 下 北 沢  118,869  (+3,211、+2.8%)【井の頭線】

11 大  和 118,367 (+484、+0.4%)【相模鉄道】
12 中央林間  97,215 (+147、+0.2%)【田園都市線】
13 湘 南 台  92,776 (+1,626、+1.8%)【相模鉄道、横浜市営地下鉄】
14 成城学園前 89,856  (+388、+0.4%)
15 経  堂  80,941 (+2,982、+3.8%)
16 鶴  川  69,239  (+98、+0.1%)
17 向ケ丘遊園 67,518   (-4、-0.0%)
18 小 田 原  65,927 (-1,056、-1.6%)【東海道線、箱根登山鉄道など】
19 千歳船橋  60,091 (+2,072、+3.6%)
20小田急相模原 57,597 (+1,029、+1.8%)

21 愛甲石田  54,476 (+1,105、+2.1%)
22 伊 勢 原   52,773  (+257、+0.5%)
23 小田急多摩 51,318  (+999、+2.0%)【京王線、多摩都市モノレール】
   センター
24 祖師谷大蔵 50,982 (+2,449、+5.0%)
25 狛  江  48,346 (+1,456、+3.1%)
26 玉川学園前 47,990  (-313、-0.6%)
27 生  田  45,765  (-48、-0.1%)
28 秦  野  42,986  (-343、-0.8%)
29 相武台前  40,372  (+13、+0.0%)
30 東海大学前 39,974  (-976、-2.4%)
(乗換え駅の乗降人員には乗換え客数を含み、代々木上原での直通電車の乗客数は乗降人員に含まれます)

 今回は代々木上原~登戸が複々線になって初めての乗降人員です。特徴的なことは概して、新宿から12kmの成城学園前から小田原寄りの駅の増加率が低く、成城学園前の隣の祖師ヶ谷大蔵から新宿までの駅の増加率が高くなっていることです。これは複々線化されたにもかかわらず平日朝の上りの快速急行と通勤急行は混雑率が高くて発車時刻の遅延、積み残しが出るのに対し、通勤準急の混雑率はそれほどでもなく、各駅停車は十分な余裕があるためと思われます。新宿から遠い所ではどうしても快速急行か通勤急行を利用せざるを得ませんが、新宿から近い所なら各駅停車でも所要時間は大して違わないのです。小田急線が相変わらず混雑しているのなら、京王線や田園都市線の駅の方が近いから従来通りの経路で通う…という人も多いでしょう。

 また、国土交通省の統計によると、小田急線の混雑率は2016年度が192%で東京圏の鉄道路線の中で第3位でしたが、2018年度は複々線化に伴う増発で157%に低下し、第19位となりました。

 小田急線全駅の最新の乗降人員は → 小田急電鉄株式会社
  [企業・IR情報]-[鉄道部門]-[1日平均駅別乗降人員] に
 あります。

 東京圏などの鉄道路線の混雑率は
 → 東京圏における主要区間の混雑率(平成30(2018)年度) にあります。

 乗降人員は乗車人員と降車人員の合計です。私鉄は乗降人員、JRは乗車人員を公表しています。
                           (おしまい)






最終更新日  2020.08.09 13:11:50
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2018.03.31
カテゴリ:鉄道
 小田急線と地下鉄千代田線の相互乗入れ開始40年(1)

 2018年3月31日、小田急線と地下鉄千代田線の相互乗入れ開始から40周年を迎えました。
 地下鉄千代田線は常磐線の輸送力不足が社会問題化しつつあった1964年に建設省によって決定された路線で、経路は北千住-原宿-代々木上原-喜多見となっていました。その後、代々木上原-喜多見は小田急線の線増により建設することになり、地下鉄千代田線は1969年に北千住-大手町が開通したのを始まりとして、1971年に常磐線との相互乗入れが開始され、1972年に小田急線の代々木八幡に近い代々木公園まで開通しました。そして、1978年に代々木上原までの全線が開通して小田急線の車輌と地下鉄千代田線の車輌が相互乗入れを開始しました。

            地下鉄千代田線の路線図

   
     相互乗入れ開始直後の地下鉄千代田線車輌(1978年 下北沢)

 地下鉄千代田線の車輌は当初は本厚木まで準急として運行され、当時は塗装車輌しかなかった小田急線に乗入れたアルミニウム製の銀色の車体と、窓・扉を非対称に配置した正面のデザインの車輌は大いに注目されました。それと同時に、北千住を過ぎて荒川を渡り、綾瀬駅に乗入れた白色に青色の帯の明るい塗色の小田急線の車輌は常磐線沿線に新風を吹込みました。

   
   綾瀬駅に停車中の小田急線車輌と、通過する常磐線快速電車(1978年)

 1日平均の乗降客数は新宿と下北沢では40年の間、増えていないのに対し、代々木上原の乗降客数、乗入れ客数の合計は1978年に地下鉄千代田線が接続してから次のように着実に増えていきました(単位:万人)。

           新 宿   代々木上原    下北沢
     1977年   49      1.5          13
     1978年   46      9              13
     1985年   48     16              14
     1995年   51     16              14
     2005年   49     18              13
     2015年   49     25              11

 このように代々木上原の乗客数が増えてきたのは都心への所要時間が短いためで、地下鉄千代田線の接続により、小田急線各駅からの所要時間は表参道までが渋谷経由に比べて約10分短縮され、霞が関までが新宿経由に比べて約15分短縮されました。

 JR常磐線の車輌は2016年から小田急線内へ乗入れています。また、小田急線の座席指定特急が2008年から北千住-箱根湯本などで運行されています。

乃木坂が無名だった頃の「乃木坂、赤坂、表参道、原宿…」と千代田線の駅名が出てくる歌 →「♪時には一人で」(1975年)
                              (つづく)






最終更新日  2021.03.21 08:19:38
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2018.03.17
カテゴリ:鉄道
 小田急線の複々線化完成でダイヤ改正

 2018年3月17日、小田急線の代々木上原-登戸間の複々線化完成に伴い、電車を増発した新ダイヤが施行されました。
 増発により平日朝の最混雑区間の世田谷代田駅→下北沢駅の車輌数は273輌から338輌へ24%増え、混雑率は計算上、2016年度の191%から154%へ大きく低下したことになります。これはお隣の京王線(165%)、田園都市線(184%)より低い混雑率です。
 また、多摩線から新宿駅までの直通の急行が新設され、永山駅を平日朝の7:30に発車する電車の新宿駅までの所要時間は、小田急線が38分でダイヤ改正前の52分から14分短縮され、京王線の47分に比べ9分短くなっています。南武線の駅からは平日朝の登戸駅→表参道駅が2分短縮されて20分となり、田園都市線の溝の口駅→表参道駅の25分に比べ5分短くなっています。

 小田急線の複々線の構想は今を遡ること65年、1953年の小田急電鉄の社内報に載った「小田急の夢」に見ることができます。これは25年後、つまり1978年の小田急線の姿を思い描いた文章です…
「綜合駅としての新宿ビルからは各方面へ列車が発着し、小田急線としては1階を着車ホーム、2階を発車ホームとして各列車はビルに吸いこまれ、又吐き出されてゆく。新宿から都心方面へは、一部を除き地下を走り、朝夕のラッシュ時には5両編成の最大輸送力を発揮している。この都心乗入によって本厚木辺りまで沿線には住宅がぎっしりと並び、田と畠だけだったかつての様相を一新している。
 更に目を驚かすのは、新宿綜合駅の完成と共に新宿~本厚木間の複々線が実現したことである。」
…つまり、この文章には終点の新宿駅から更に都心へ地下鉄によって乗入れている姿が描かれています。また、当時の国鉄の東京~横浜間の線路のように複々線になっていた例があったとはいえ、小田急線が普通車輌2輌編成、特急車輌3輌編成の時代に複々線に思いを致していたということは、どう考えていいのか、子供的突飛な発想か、将来を的確に見据えた先見性か、とにかく現在の小田急沿線は複々線化が必要なまでに発展してきたわけです。

 小田急線の複々線化の現実的原点は、東京の電車の混雑が増してきた1962年に建設省都市交通審議会によって答申された10の地下鉄路線のうちの、常磐線から都心を通り小田急線へ通じる路線の構想です。当初計画された小田急線側の経路は原宿から代々木公園、駒場の東京大学の敷地を通り、東急玉川線(現・東急世田谷線)の若林駅か世田谷駅の付近で世田谷通りの下に入り、小田急線から約1km南に離れた上町、馬事公苑、放送技術研究所、国立大蔵病院を通り、成城の南から地上に出て喜多見駅に至るものでした。
 しかし、小田急電鉄の社内では当時「乗降客の最も多い近郊区間の南半分の駅勢圏を失ってしまう」という意見が強かったため、小田急電鉄が建設省に経路の変更に関する要望書を提出し、この結果、小田急線の複々線化による地下鉄電車の乗入れという形に落着きました。
 1972年には都市交通審議会の答申で、この路線を綾瀬(常磐線)~代々木上原~新百合ヶ丘~橋本とし、代々木上原~新百合ヶ丘は複々線とする案が示されました。


           小田急線と千代田線の路線図

 複々線化工事は1989年に喜多見~和泉多摩川間2.4kmを着工し1997年に完成、1994年に世田谷代田~喜多見間6.4kmを着工し2004年に完成しました。和泉多摩川~登戸間0.9kmの複々線化工事と登戸~向ヶ丘遊園間0.5kmの3線化工事は1999年に着工し、2009年に完成しました。
 世田谷代田~和泉多摩川間は成城学園前駅付近を除いて高架化されましたが、東北沢~世田谷代田間1.6kmについては高架化に対して反対意見が強く、着工が遅れ、2003年に地下化が決定されました。そして、2004年に着工し、2018年に完成しました。これにより初期の着工から29年の時を経て代々木上原~登戸間11.7kmが複々線化され、電車の増発が可能になり新ダイヤが施行されました。

 
   新ダイヤで運行が始まった複々線区間。左から各駅停車新宿行き、
   快速急行新宿行き、特急箱根湯本行き、各駅停車本厚木行き。
    (4枚の合成写真)(世田谷代田-梅ヶ丘 2018年撮影)

 登戸から世田谷代田付近までは4線の内側が特急・急行線、外側が準急・各駅停車線。下北沢駅では地下2階が特急・急行線、地下1階が準急・各駅停車線となって、東北沢付近からは入れ替わって外側が特急・急行線、内側が準急・各駅停車線となっています。

 向ヶ丘遊園~新百合ヶ丘の複々線化については「どのような形でやるか、具体的な勉強を始めている」(小田急電鉄・2017年3月)とのことです。この区間が複々線化されれば多摩線から都心へ向かう電車を大幅に増発でき、多摩線各駅の乗降客数が増え、多摩線を建設した意義も増していきます。

参考図書、ウェブサイト:
「小田急五十年史」小田急電鉄1980年発行
「小田急80年史」小田急電鉄HP
「東京圏における主要区間の混雑率(2016年度)」国土交通省HP
                            (おしまい)









最終更新日  2021.03.03 23:37:44
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2018.01.07
カテゴリ:鉄道
 小田急線開通90年(14)
   小田急線の年譜(下)

 「小田急線開通90年」最後の投稿です。小田急線の歴史の1971年から2017年までを、社会の出来事、♪流行歌・思い出の歌とともに紹介します(エラーが出たら Google Chrome で検索してください)。

1971年 冷房付普通車輌が登場 / 高強度炭素繊維の製造を開始
   / 別離の哀愁を歌った「♪別れの朝
1972年 地下鉄千代田線乗入れ用9000形普通車輌4輌編成が登場
  (のちに6輌編成を増備し10輌編成となる)、地下鉄千代田線との相互
   乗入れ工事に着工、海老名電車基地が完成 / 地下鉄千代田線の霞が関~
   代々木公園間が開通、札幌冬季オリンピック開催、沖縄が米国から返還、
   日中国交回復、パンダ初来日
    / デリケートな恋心を歌った「♪ひまわりの小径(こみち)

       
    地下鉄千代田線乗入れ用の9000形(1991年 豪徳寺-経堂)

1973年 新宿駅改良工事に伴い南新宿駅を150m小田原寄りに移設
   / 日本が為替の変動相場制に移行、液晶表示電卓発売
   / 左右安全確認?「♪他人の関係
1974年 多摩線の新百合ヶ丘~小田急永山間7kmが開通
   / 京王相模原線の京王よみうりランド~京王多摩センター間が開通
1975年(昭和50年)多摩線の小田急永山~小田急多摩センター間2km
   が開通 / 遙かなる青春の歌「♪あの日にかえりたい
1976年 小田急百貨店町田店が開店 / 愛は深遠…「♪哀愁のシンフォニー
1977年 大型10輌編成の急行電車運行開始、1日平均輸送人員135万人
  (10年で5割増) / 東京急行電鉄の渋谷~二子玉川園間が地下鉄の
   新玉川線として開通 / 降りしきる雨に戸惑う恋心「♪九月の雨
1978年 地下鉄千代田線と相互乗入れ開始、大型10輌編成の準急電車
   運行開始 /「嫌煙権確立を目指す人びとの会」設立
   / 希望に満ちた若い頃を思い出す「♪Mr.サマータイム
1979年 特急券の座席予約・発売のオンラインシステム導入
   / 魅惑のメロディ「♪異邦人
1980年 7000形特急車輌(LSE)11輌編成が登場
   / 広大な大地に思いを馳せる「♪さらばシベリア鉄道

       
         7000形(1991年 経堂東電車基地)

1982年 本厚木駅ビルが開業 / 500円硬貨発行
   / なかなか忘れられない過ぎ去りし恋「♪氷雨
1983年 8000形普通車輌が登場 /「ファミリーコンピュータ」発売

       
         8000形(1989年 豪徳寺-経堂)

1984年 / 名曲が活きる歌唱力!「♪桃色吐息
1985年(昭和60年)開成駅開業、小田急百貨店藤沢店が開店
   / 迫力ある歌唱に一目惚れ!「♪今夜はANGEL」(「ヤヌスの鏡」
   の主題歌)
1987年 1日平均輸送人員177万人(10年で3割増)
   / JR(旅客鉄道株式会社)が発足(日本国有鉄道(国鉄)から移管)
   / エネルギッシュな由加里24歳!「♪SHOW ME
1988年 小田急線初のステンレス製普通車輌1000形が登場、
   大型8輌編成の各駅停車運行開始、冷房化率100%達成

       
         1000形(1989年 豪徳寺-経堂)

1989年 喜多見~和泉多摩川間1.7kmの高架・複々線化工事に着工、
   自動定期券発行機導入 /「昭和」から「平成」へ改元、消費税導入、
   日経平均株価が最高値(38916円)を記録
   / テレビ東京の「らんだむ写真館」で流れた曲「♪時代
1990年 多摩線の小田急多摩センター~唐木田駅1.5kmが開通、
   喜多見電車基地が完成
   / 京王相模原線の京王多摩センター~橋本間が開通
   / 遠くなった昭和の時代を描くアニメ「三丁目の夕日」の主題歌
   「♪恋かくれんぼ
1991年 車長20mで2輌が2階建車輌の20000形特急車輌7輌編成が登場、
   20000形とJR東海の371系による新宿~沼津間122kmの相互乗入れ
   開始、自動改札機導入
  / Worldwide Web(WWW)の開発によりインターネットが世界的に普及

       
        20000形(1991年 向ヶ丘遊園-生田)

       
       JR東海の371系(2010年 豪徳寺-経堂)

1994年 梅ヶ丘~喜多見間6.4kmの高架・地下・複々線化工事に着工、
   経堂東電車基地を廃止
1996年 車長20mの30000形特急車輌(EXE)6輌編成・4輌編成が登場

       
        30000形(2015年 経堂-千歳船橋)

1997年 喜多見~和泉多摩川間の高架・複々線化工事が完成、
  1日平均輸送人員186万人(10年で5%増)/ リニアモーターカーが山梨
  実験線で走行試験開始、時速550kmを記録
1998年 / 長野冬季オリンピック開催
2002年 3000形普通車輌が登場、向ヶ丘遊園閉園

       
         3000形(2008年 栗平-黒川)

2004年 梅ヶ丘~喜多見間の高架・地下・複々線化工事が完成、
   はるひ野駅開業
2005年 運転席を2階に設置した50000形特急車輌(VSE)が登場

       
        50000形(2010年 経堂-千歳船橋)

2007年 地下鉄千代田線乗入れ用4000形普通車輌10輌編成が登場、
    1日平均輸送人員195万人(10年で5%増)/ 電球形LED発売

       
       4000形(2015年 祖師谷大蔵-成城学園前)

2008年 60000形特急車輌(MSE)6輌編成・4輌編成が登場し
   地下鉄千代田線に特急として乗入れ

       
        60000形(2015年 登戸-向ヶ丘遊園)

2009年 / 日経平均株価が1989年の最高値後の最安値(7055円)を記録
2011年 / 地上テレビジョン放送がデジタル放送に移行
2012年 小田急電鉄とJR東海の新宿~沼津間の相互乗入れを廃止し小田急
   電鉄の特急車輌60000形による新宿~御殿場間97kmの運行に変更、
   東北沢~世田谷代田間1.4kmが地下化
2016年 小田急電鉄の車輌が常磐線の取手駅まで、常磐線の各駅停車が
   小田急線の唐木田駅・本厚木駅まで乗入れ開始 / 個人番号制度導入
2017年 4~9月の1日平均輸送人員211万人(10年で8%増)

 そして、2018年3月に東北沢~登戸間が複々線となり、朝の通勤・通学時間帯を中心に電車が増発されます。平日朝の1時間に新宿行きが快速急行12本、通勤急行6本、各駅停車6本、地下鉄千代田線直通が通勤準急6本、各駅停車6本の合計36本の上り電車が運行され、複々線完成前の27本から9本増え、混雑率は192%から  150%程度に低下する見込みです。

 以上、小田急線の年譜でした。これをもちまして「小田急線開通90年」の連載を終わります。






最終更新日  2021.08.22 15:26:57
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2018.01.06
カテゴリ:鉄道
 小田急線開通90年(13)
   小田急線の年譜(上)

 小田急線の歴史を、社会の出来事、♪流行歌とともに2回に分けて紹介します(エラーが出たら Google Chrome で検索してください)。前半は創立から1970年までです。

1923年 小田原急行鉄道株式会社創立
1925年 新宿~小田原間83km着工 / 日本でラジオ放送開始
1926年 /「大正」から「昭和」へ改元
1927年(昭和2年) 新宿~小田原間開通、1日平均輸送人員2.2万人、
  向ヶ丘遊園開園 / 日本初の地下鉄(浅草駅~上野駅間2.2km)が開通

      
    開業時から1968年まで走った1200形(1968年 経堂)

1928年 相模大野~片瀬江ノ島間27km着工 / 大正から昭和へ改元され、民心が
  一新した頃の歌「♪私の青空
1929年 相模大野~片瀬江ノ島間開通、玉川学園前駅開業 / 世界経済恐慌
   / この歌の4番の歌詞で小田急が一躍有名に!「♪東京行進曲
1934年 梅ヶ丘駅開業 / 帝都電鉄(渋谷~吉祥寺間13km)が開通
1937年 1日平均輸送人員5.6万人
1938年 相模原駅(現・小田急相模原駅)、通信学校駅(現・相模大野駅)開業
  / 前奏はテレビ東京の「アド街ック天国」でお馴染み「♪マロニエの木陰
1939年 / 現代でも色あせないリズミカルな曲「♪一杯のコーヒーから
1940年 帝都電鉄を吸収合併 / 中国を舞台にした映画「支那の夜」の主題歌
  「♪蘇州夜曲
1941年 小田急電鉄株式会社に社名変更 / 蛍光灯発売
1942年 東京急行電鉄に併合し東京急行電鉄小田原線・江ノ島線・井ノ頭線
  に名称変更、窓が大きい1600形普通車輌が登場

      
        更新後の1600形(1968年 千歳船橋)

1945年(昭和20年)空襲で井ノ頭線の電車31輌が全滅、東京急行電鉄本社と
  東横百貨店が全焼 / 第二次世界大戦終結
1947年 国の統一規格で新造された“省線電車”63形が小田原線にも登場、1日平均
  輸送人員23万人(10年で4倍増)/ 日本国憲法施行 / 戦争で荒廃した都会に
  置かれた我が身を悲歌慷慨する「♪星の流れに

      
     元63形の国鉄73形(1974年 南武線・武蔵中原)

1948年 東京急行電鉄から独立 / 素朴な戦後の時代の雰囲気が蘇る
  「♪森の小人
1949年 初の特急専用車輌1910形3輌編成が黄色と紺色の塗色で登場
  / 日本国有鉄道(国鉄)が発足(鉄道省から移管)
1950年 小田急車輌が箱根登山鉄道の小田原~箱根湯本間6kmに乗入れ、
  小田急バス株式会社設立 / 千円紙幣発行
1952年 1700形特急車輌3輌編成が登場、蛍田駅、桜ヶ丘駅開業

      
      普通車輌に改造後の1700形(1969年 経堂)

1953年 / 日本でテレビ放送開始 / 昔の映画も大ヒット「♪君の名は
1954年 小田急初の高性能モーター使用の2200形普通車輌2輌編成が黄色と紺色
  の塗色で登場、大野電車基地完成

      
        2200形(1969年 梅ヶ丘-豪徳寺)

1955年(昭和30年) 旧5000形気動車の特別準急が1~3輌編成で御殿場線の
  松田~御殿場間25kmに乗入れ、新宿~御殿場間97kmを運行 / 壱万円紙幣
  発行、50円硬貨発行、電気釜発売、トランジスタラジオ発売 / テレビ草創期、
  午後の放送休止時間の前に流れた懐かしい曲と映像「♪鳩の休日

      
        旧5000形気動車(1968年 経堂)

1957年 旧3000形特急車輌(SE車)8輌編成が登場、自動券売機導入、1日平均
  輸送人員37万人(10年で5割増)/ 五千円紙幣発行、100円硬貨発行
  / 日本の華やかな発展期が始まった頃のコマーシャルソング
  「♪三共株式会社 ルルの歌
1959年 2400形普通車輌4輌編成が登場
   / 女性に大人気だった「♪黄色いさくらんぼ

      
         2400形(1969年 世田谷代田)

1960年 中型6輌編成の急行電車運行開始、百合ヶ丘駅開業、善行駅開業、ロープ
  ウェイ・ケーブルカー・観光船などの開業で「箱根ゴールデンコース」が完成
   / 日本政府による国民所得倍増計画発表 / 月に願いを…裏声を交えた切ない
  思い「♪月影のナポリ
1961年 和泉多摩川-登戸間の踏切で電車がトラックと衝突し先頭車輌が河原
  に転落 → 当時のニュース
  / 13歳の少女歌手の清新な歌声「♪パイナップルプリンセス
1962年 新宿西口広場横に小田急百貨店が開店 / レジャー時代の到来を告げた
  「♪バケーション
1963年 冷房付3100形特急車輌(NSE車)11輌編成が登場、オー・エックス・
  ストア1号店の相模大野店が開店 / 幼子をいたわる渋い歌声「♪浪曲子守唄

      
       3100形(1972年 代々木上原-東北沢)

1964年(昭和39年) 車長20m・幅2.9m・各側面4扉の大型2600形普通車輌
  5輌編成が登場、中型8輌編成の急行電車運行開始、新宿駅の2層化(地上
  3線、地下2線)が完成、小田急不動産株式会社設立
  / 東海道新幹線開通、東京オリンピック開催、観光目的の海外渡航が自由化
  / “ミコ”の溌剌とした歌声「♪砂に消えた涙

      
    幅が20cm広くなった2600形(1970年 経堂東電車基地)

1966年 湘南台駅開業 / 東京急行電鉄・田園都市線の溝の口~長津田間が開通、
  日本で原子力発電を開始 / 戦後復興を果たし成熟した街となった東京を駆け
  巡った恋の歌「♪ラブユー東京
1967年 1日平均輸送人員93万人(10年で2.5倍増)、新宿駅に小田急百貨店
  本館が開店 / 日本人の誰もが心の中にしまっていた憧れの歌「♪お嫁さん
1968年 旧5000形気動車の御殿場線乗入れ廃止、旧3000形改造特急車輌5輌
  編成が国鉄御殿場線に乗入れ / 小笠原諸島が米国から返還、郵便番号制度
  導入 / 宝石をちりばめたようなメロディ「♪愛するってこわい

      
   改造された旧3000形特急車輌(1991年 経堂-千歳船橋)

1969年 大型8輌編成の急行電車運行開始、一般車輌を黄色と紺色の塗色から
  アイボリーホワイトにロイヤルブルーの帯の塗色へ変更(2年後完了)、
  自動列車停止装置を導入 / 東京急行電鉄・玉川線の渋谷~二子玉川園~
  砧本村間が廃止 / 誰にも負けない中山千夏の歌唱力「♪あなたの心に」、
  年頃の姉妹と若い「お母さん」が織りなすホームドラマの主題歌
  「♪嫁ゆかば
1970年 / 大阪万国博覧会開催、国民所得倍増計画で1960年からの10年間で
  国民総生産が実質で2.5倍に増加 / 広大な空に託す願い「♪空よ」、
  頼れるお姉さん、日吉ミミが歌う「♪男と女のお話

                           (つづく)






最終更新日  2021.10.03 18:29:47
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2017.12.24
カテゴリ:鉄道
小田急線開通90年(12)
 小田急線乗降客数の推移

 小田急線各駅の1日平均の乗降客数は開業以来どのように推移してきたでしょうか。主な駅について見てみましょう。
 新宿駅~小田原駅が開通した翌年の1928年、新宿駅以外は1万人未満の“田舎の駅”でした。第二次世界大戦が終わった翌年の1946年、多摩川以東の駅や町田駅は1万人を超えてきました。戦後復興が終わった頃の1955年には10年で倍増した駅が目立ちます。
 高度成長時代の1965年には1946年の3倍増か、それ以上増加しています。マンションや団地が増加した1972年には町田市にある鶴川駅が7年で3倍以上に増加するなど各駅が大幅な増加となりました。1978年に地下鉄千代田線と接続した代々木上原は1985年には乗入れ電車利用客を含め、約16万人に増加しました。
 その後、2005年にかけては我が国の景気後退の影響で各駅で伸びが鈍化、または減少しましたが、その後の景気回復で2016年には代々木上原で25万人と大幅に増加するなど、増加する駅が目立っています。


         主要駅の乗降客数の推移(太字は乗換え駅)
 年 __1928__1935___1946___1955____1965___1972___1985____1998____2005____2016 
新 宿 _2,1485_3,1780_7,5403_13,3768_34,7362_48,9364_48,4368_50,0793_48,6765_49,9919
代々木__2168__3545___6314__1,2794__1,8087__1,7991_16,1274_17,1060_18,2257_25,5378
上原
下北沢__2568__7386__2,4051__4,6700__8,4089_12,6863_13,9200_13,1884_12,7048_11,4922
経 堂 __1326__4782__1,6748__2,7802__4,7512__5,7482__6,6104__6,4451__6,5916__7,6363
成城 __2419__3905__1,4543__2,1335__4,7021__6,1805__8,9176__9,0007__7,7911__8,8727
学園前
登 戸 __594___701____6349__1,4243__6,2248__9,9361_11,1658_13,9029_13,4448_16,2422
向ヶ丘__988__1132____6549__1,0152__3,7403__5,7148__6,3034__6,5064__6,4199__6,6484
遊園
新百合ヶ丘_________________________________________3,8139__9,7448_10,6525_12,5659
多摩センター_______________________________________1,3779__2,9878__3,6495__5,0585
鶴 川 __359___256____2775____3495____8597__3,1673__5,0901__6,0413__6,6647__6,9224
町 田 _1139___928__1,4672___2,5979__8,6434_14,5876_23,6259_27,9498_28,1280_29,1802
相模大野_____________2975____6239__4,4689__7,7975__8,7864_10,9717_11,3093_12,9096
海老名_______________4320____8095__2,1832__4,0835_10,5741_13,6223_13,3132_14,8434


新宿から45km、急行で約55分の本厚木駅、そしてそれより小田原寄りの駅も1972年頃から多くの大学や事業所が進出して乗降客数が大きく増加しています。中でも愛甲石田駅の乗降客数は1972年の約7000人が2016年には約5万2000人と、7.5倍になっています。愛甲石田駅から5kmのニュータウン「森の里」をはじめ、周辺には住宅団地や工場が多く建設されています。

  年  _1929__1935__1946__1955__1965___1972___1985___1998____2005____2016
本 厚 木_1238__1034__9394_1,2688_4,3569_6,8515_13,5650_15,0682_14,1390_15,3562
愛甲石田 __?____?____?____?_____?_____6985__2,2297__4,8937__4,5686__5,2110
伊 勢 原_1112___889__7025___6675_1,7752_2,7008__4,5479__5,3187__5,0170__5,1909
秦 野 ___1438__1243__9607_1,1469_2,1874_2,6622__3,3485__4,1181__4,1102__4,3026
小 田 原_2343__2241_1,2475_1,8933_4,8521_6,1794__7,8789__6,9580__6,3600__6,6612

  年  __1929__1935__1946__1955__1965___1972___1985___1998____2005___2016
中央林間____?____?____?____?_____?__1,1468__4,2256__7,5937__8,4104__9,7637
南 林 間____50__221__2358___4214_1,9021_2,7616__3,5279__3,5125__3,1860__3,3398
大 和 ____234__102___3597_1,0589_4,1372_7,3844_10,9496_11,6525_10,2765_11,6691
長 後 ____548__275___5347___6324_2,1642_3,3496__4,9677__4,5493__3,5694__3,5141
湘 南 台________________________________1,3682__3,0465__5,0427__7,6247__9,0802
藤 沢 ___2478_1862__1,8979_2,8612_6,5948_9,8948_13,8261_15,6270_14,2109_16,4255


 代々木上原駅~登戸駅の複々線の完成により2018年3月17日から列車が増発され、朝の最高混雑率が192%から150%程度に改善される見込みです。また、平日朝、小田急多摩センター駅~新宿駅の所要時間が54分から40分に短縮されるなど、全般に所要時間が短縮されます。また、地下鉄千代田線直通電車は平日朝の1時間当たりの本数が現在の5本から12本に増加します。
 小田急電鉄では隣を走る田園都市線、京王線からの流入で乗客数は3~4%増加すると見込んでいます。これらのことから、新宿駅、代々木上原駅~登戸駅、また、複々線が完成していない区間でも都心への通勤圏にある駅では2018年度以降も乗降客数が増加すると予想されます。

参考図書、ウェブサイト:
 「小田急五十年史」小田急電鉄1980年発行
 「小田急50年」小田急電鉄1973年発行
 「小田急 車両と駅の60年」大正出版1987年発行
 「鉄道ピクトリアル12月号臨時増刊<特集>小田急電鉄」鉄道図書刊行会
  1999年発行
 小田急電鉄HP
(乗降客数は自治体のHPでも公開されます。)
                          (つづく)






最終更新日  2017.12.24 22:51:41
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2017.12.10
カテゴリ:鉄道
小田急線開通90年(11)
 47年ぶりに訪れた小田急沿線最後の“秘境”

 小田急線で駅間距離が最も長いのは渋沢駅~新松田駅の6.2km。その区間は丹沢山地に近い神奈川県の秦野市から松田町にかけての広大な原風景が残る地域です。私はその地域を高校2年生だった1970年以来、47年ぶりに訪れました。
 渋沢駅は広大な原風景を控える駅といっても、1日の乗降人員は1970年に約15,000人だったのが2016年には約29,000人に増え、新宿駅に近い参宮橋駅、代々木八幡駅や乗換え駅の豪徳寺駅などを上回っています。渋沢駅の後背地には約1.5km四方の広大な工業地帯があって渋沢の町の繁栄を支えています。

 渋沢駅は近代化され、駅の南北にはバスターミナルができ、周囲には新しいビルが建ち並んでいます。

   
           渋沢駅南口広場 (2017年撮影)

 私は今回、1970年に来た時と同じく渋沢駅で降りて新松田駅方向に2~3kmの道を歩いて写真を撮りました。線路の北側を駅から1.3kmほど歩くと下り坂となり、さらに250mほどの所で四十八瀬川を渡ると小田急線の線路が見えます。線路の下をくぐると、そこは今までの町並みとは一変し、47年前あるいは小田急線の開業時から変わらぬと思われる原風景が広がります。

   
   ①周囲の緑に映える青色の特急ロマンスカー60000形。(2017年)

 以下は1970年4月初めと2017年12月初めに同じ地点から撮った写真です。

   
      ②田畑の中の小道から渋沢方面を望む。(1970年)

   
    ②現在。左端に真新しい事業所の建物が見えます。(2017年)

   
   ③家屋の点在する林を背景に走る中型車輌の2400形。(1970年)

   
  ③現在。昔と変わらぬ景色の中を走る特急ロマンスカー50000形。
                              (2017年)

   
  ④山野の景色とともに開業時を彷彿させる1輌で走る荷物電車・旧1000形。
                               (1970年)

   
  ④現在。やはり昔と変わらぬ景色の中を走る10輌編成の急行8000形。
                              (2017年)

   
  ⑤山林と田畑の原野を背景に走る3輌編成の各駅停車・旧4000形。
                              (1970年)

   
  ⑤現在。昔と変わらぬ田畑と、量を増した山林を背景に走る10輌編成の
   快速急行4000形。(2017年)

 私が歩いたのは、ここまでですが、この先は左右の山が迫り、小田急線は曲がりくねって流れる四十八瀬川を何度も渡って新松田駅に向かいます。


              撮 影 地 点 図

 このように、47年前と比べて若干、建物は増えましたが、小田急沿線の他の多くの地域で田畑などの宅地化が進んでいるのに対し、貴重な“秘境”とも言える風景がこの地域では意外にも温存されていることがわかります。
 秦野市では「里地里山保全再生モデル事業」を進めており、この地域では「四十八瀬川沿いの水田、休耕田をビオトープや花壇等として活用し、多様な生物が生息する空間、景観が楽しめる空間を生み出す」という目標を掲げています。そのため、この地域の“秘境”たる風景は今後も安泰と思われます。
 里地、里山とは、森林などの未開発地域と都市化した地域の中間に位置し、人々が農業や林業を営んでいる地域で、田畑や雑木林、ため池が残る、日本のふるさとの原風景を思わせるような地域です。また、「ビオトープ」とは、「自然の状態で多様な動植物が生息する空間の最小単位」を意味します。自然が失われつつある中で、このような空間を作り、小動物や植物などを呼び戻そうと、各地でビオトープが作られています。

 小田急電鉄では「自然ふれあい歩道」の一つとして、この地域を紹介しています。そのサイトは小田急電鉄HPの「運行状況」の下の右端から2番目の [旅行・おでかけ]- お出かけ情報をもっと見る[小田急沿線 自然ふれあい歩道]-[駅名・路線で探す]-[渋沢]-[渋沢駅(四十八瀬川)コース] にあります。
                             (つづく)






最終更新日  2022.04.10 18:00:08
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