2008/10/01(水)13:05
初脱稿_「うつ」への復讐
今日、初めての小説を仕上げた。
メールでの送信もOKだったんだけれど、なんとなく確実に届けたくて、事務所まで持参。
たった20枚の短編作品なんだけれど、「今年・私が・名古屋をテーマにして書く意味」を考えて、それなりに仕上げれたと思う。
一旦完成させた後、身近な友人たちに読んでもらったのだけれど、皆熱心に感想を述べてくれ、とてもうれしかった。
今後は
・もっと余裕をもって仕上げて、批評を十分に反映させること
・タイトルも作品の一部。よいタイトルを研究し、タイトルを意識しながら本文を書くこと
・結末や心理描写を練り上げること
が自分の課題だと思った。
提出したごぼうびに、読みたかった本を読む。
高島忠夫の「うつ」への復讐。
うつ病との闘病記。冒頭で「うつに復讐してやりたい」と書いているあたりまだ完治はしていないなと思ったのだけれど、意外なところで共感してしまった。
彼は一人目のお子さんを生後5ヶ月で亡くされているらしい。
あの夫婦を急に身近に感じるようになった。今まではどちらかというと嫌いだったのだが。
普段は図書館で闘病記の棚には近寄らないようにしているのだが、この本は芸能コーナーにあってなんとなく借りてみた。本に呼ばれたのかもしれない。
ブログで知り合った天子の母仲間のゆっちさん・YUTAの母さん・いちごさんが10月4日に天使の日オフ会を開催されるそうです。
私は今回は残念ながら参加できませんが、ご興味あったらぜひ。
詳細は各リンク先にてご確認ください。
なんだか縁というものを感じた一日でした。大賞は無理でも、入選するといいなぁ。