産休日記 改め 育休日記 改め 転職日記

2009/01/25(日)10:53

京都旅行_概要

旅行(66)

大晦日に、京都へ行ってみた。 何年も前に夫は「長期滞在するなら、年末年始の京都を体験してみたい」と言っていた。その時私は「冬の京都って寒そうだな」と思ったのだが、「寺院の多い京都は、除夜の鐘があちこちでこだまするらしい」と聞いてそれを自分の耳で確かめてみたくなった。 大晦日のホテルは、特別プランonlyだったり不当に高い料金設定がされているものだが、ホリデイ・イン京都は違った。おまけにこのホテルは繁華街からは少し離れていて、駐車場が無料らしい。ホテルからは、シャトルバスなどで中心地に出られるらしい。 これはパーク&ライド派(ドライブが好きなので車で行きたいが、町の中心地は公共交通機関で動きたい)の我が家にはうってつけだ。 ロングステイはまだ無理だけれど、少しだけゆっくりしたいと2泊3日の予約をした。 前回(長すぎる台湾旅行記)の反省を踏まえて、まずは旅の概要をまとめておきます。 ■一日目(2008/12/31) 大津経由で京都入り(休みだったラーメン店とマンション群) お寿司屋で昼食(京都弁の怖さ1) カナート洛北で年越し用品見学(星付のお餅・串にさした干し柿) 地元情報誌購入 シャトルバスで四条へ 錦市場(初詣でを誘う若者・たこ焼き・京都弁の怖さ2) ブックファーストで森見MAP入手! 常盤で年越し蕎麦(干し柿の使い方判明) 祇園散策(千鳥足のお父さん) 八坂神社(おけら火の風景・だるま購入) 知恩院(屋台の怪しさ・除夜の鐘の行列) ほっこり系カフェで休憩(京都弁の怖さ3) 平安神宮(はりきるコンビニ) MKタクシー 窓から除夜の鐘(バンコクや台北の年越し・病棟での年越しを思い出す) ■二日目(2009/1/1) カナート洛北の初売り 餅つき(強欲な老婆・へっぴり腰の白人・働く子供) 川べりの散歩 下鴨神社(参道の屋台・本堂の大混雑・甘酒) 「京都も着物の人が減ったなぁ」という老婦人 鴨川デルタとそばのカフェ(ミーハー森見ツアー) バスで五条へ 六波羅蜜寺(皇服茶と稲穂・一人で七福神を集める若者) 「ただより高いものはない、やな」と話す夫婦 清水寺(大渋滞・正月のしつらえ・杖を持ち上げる・地主神社) うどんやを覗く白人・道をふさぐ中国人・くだを巻く運転手・一人でチューハイの老婦人 お昼はお好み焼き タクシーでホテルへ(次回はバスを使いこなしたい) 休憩後、夕食を求めて元旦の京都を徘徊 ■三日目(2009/1/2) 叡山電鉄で鞍馬山へ(他の乗客・野生のサル・餅屋・魔王の滝) おしゃれカフェとアート系本屋 結局お昼はまたラーメン 高速のSA/PAでは「気を抜いた日本人のカジュアルスタイル」が見られる ■宿泊先:ホリディイン京都 サービスイン時のサービス・大晦日のサービス シャトルバスサービス ネットフリー 窓から大文字焼 ホテルチェーンの安心感 隣にショッピングモールが併設されていて、気軽な感じのカジュアルホテルでした。 これだけでは何なので、私のビジネスホテル活用方法などを。 地方都市を旅する時、一番よいのは「ちょっと高めのビジネスホテル」に泊まることだと思っている。 夕食は地元のお店で取りたいしお酒も飲まないから、豪華なレストランやバーは必要ない。基礎化粧品は普段使っている物を使いたいので、アメニティは必要最低限でよい。 でも、部屋はきれいで快適であって欲しい。湯沸しポットは必須だし、連泊する場合は冷蔵庫も欲しい。 そんな私の欲求を満たすのは経験上「一人7000円から1万円ちょっとの価格帯」なホテルであることが多いと思う。 豪華なホテルで優雅にステイ~が旅の目的でなければ。 ま、この価格帯だと地方に行けば行くほど、シティーホテルとの境界があいまいなことが多いのですけどね。 ビジネスホテルは土日やピーク季節も値段が安定しているのがよいです。 ホテルの口コミは、じゃらんは駄目。旅慣れていない人が多いので的外れなコメントが多い。昔「旅の窓口」だった楽天トラベルは意外と使えます。 市街地に泊まる場合、朝食は付けないことが多い。 ホテルの朝食バイキングってどこでも同じようなものしか出ないし、地元のコーヒーショップなどに行くのも楽しい。翌日早い場合は、前日にオレンジジュースやパンなどを買って、持参したコーヒーとで済ませてしまう。「すっごくおいしいパン屋さん」や「との土地ならではの洋菓子」なんかに出会えるおまけもついてくる。 普段も朝食は軽くしか食べないので、バイキングでしっかり食べると昼食に支障をきたすこともある。 温泉旅館でまったりする場合や、一人で出張する時は別だけれど、家族と旅行する場合は一人1000円から1500円も出すなら、部屋をグレードアップした方がよいと思う。 車で旅行に行く時は、着替えなどの荷物とは別に「食料袋」を作って持っていく。 愛用しているのは、フタのないトートバッグ。 入れておくのは、 ・ミネラルウォーター(2L・温泉の時はもっとたくさん) ・車内でのおやつ(ガムや飴などの眠気覚まし系とチョコなどのエネルギー補充用) ・ホテルでお湯を使って飲むもの  コーヒー(1杯分ずつドリップパックになってるやつ)  ハーブティー・しょうが湯(風邪対策) ・バナナやみかんなどの果物(朝食を付けない場合で家にあまってた場合) これに地図やガイドブックを入れて、後部座席に置いておく。 途中のサービスエリアや直販所で和菓子を買った場合はそれも入れて旅の途中のおやつにする。 車内でもホテルでも取り出しやすくて、整頓しやすくて便利だと思う。 車での家族旅行は、荷物が多くなっても平気なところがいいと思う。 結婚してよかったなぁと思うのは、車で旅行して帰ってきた時だ。 その土地でしか買えない重い味噌などの調味料、途中の直販所で買った野菜などを台所に運び込むとき、なんともいえない収穫感がある。 他の荷物は特にこだわっているものはないけれど、 ・入浴剤(きき湯がおススメ) ・シャンプー(たまに極端に質の悪いシャンプーな時があるので) ・風呂敷(着替えを包んで行き、そのままホテルの引き出しに入れる) ・パジャマ は私的には必須アイテム。浴衣のついているホテルもあるけれど、パジャマの方がリラックスできるので。人によっては、ラウンジにも出られるルームウェアやリラックスウェアがよいかも。 下着類は10年くらい前にフェリシモで買った「スーツケースインナーバッグ」に入れている。 (私が使っているのは初期モデルで、上記リンク先とは違ってもっとシンプル。無印のこれの方が近いかも。) これは海外旅行の時にも便利。税関でスーツケースを空けられても下着を見られずにすむ。 私はここに、常備薬とサロンパス・冷えピタなどを入れることにしている。 こういう「定位置」を決めておくと、手早く荷造りできるような気がする。 あと、ホテルの部屋はどうしても乾燥するので、バスタブに張ったお湯は抜かないで、浴室のドアをあけたまま寝る。加湿器代わりだ。 香りのよい入浴剤を使うと、それがほんのり漂ってきてリラックスできる。 これは旅行だけでなく、出張で鍛えられた習慣かな。 旅のノウハウは人と目的によってさまざまだけれど、私の「街歩きを楽しむカジュアルな旅」は、こんな技を使って楽しんでいます。 あ、ちなみに海外の場合は「ルックJTBのパンフのAグレードホテル」を目安にして、ブログを検索して決めることが多いです。「ちょっと豪華なホテルに泊まりたい」という時には、一つ上のLグレードがよいと思います。 海外の場合は、逆に必ず朝食を付けます。 生野菜やフルーツを朝しっかり食べておけば、昼や夜に偏った食事をしても健康維持ができるから。東南アジアでB級グルメだと生野菜が不足しがちだし、欧米だと都市部でもコンビニが近くにあるとは限らないので。いずれにせよ、朝食を確保しておくと旅の自由度が増すと思います。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る