2009/04/07(火)23:47
突撃価格調査
使いそびれたJALの株主優待券数枚を売却すべく、金券ショップをはしごした。
自宅近辺のお店では「うーん、もう期限が近いので1枚1000円で良ければ買うよ」と言われた。
ヤフオクとかでは2000円くらいで落札されているのだが、時期的にちょっと厳しいのかも。
ダメモトで自転車で近くの繁華街まで行ってみる。
すると同じく「1枚1000円」との答え。
予定もないので、体力作りも兼ねて、もう少し大きな街まで出てみる。
自転車で30分ぐらいかかるのだけれど、桜も咲いていて自転車で走るのにはいい気候。
買い取り価格が高いと評判のお店まで行ったところ「1枚1500円です」とのお答え。
おお、1.5倍になった。頑張った甲斐が。
でも即決できず、欲を出して他のお店にも行ってみる。
隣のお店では「すみません。もう買い取りはしていません」、次のお店は「1枚500円」。
かなり価格にばらつきがある。
結局私はターミナル駅まで足を運び、そこでも「1500円」「500円」「もう終了」という答えをもらったあげく、某オフィス街で「1枚2000円」で売ることに成功した。
(リアル・トルネコ^^;)
街を眺めていて気がついたのは、金券ショップが淘汰されていることと、両替を扱うお店が増えたこと。
昔は独立独歩的な個性的なお店が多かったけれど、チェーン店が主流になっていて、バンコクの両替店みたいな様子の金券ショップもいくつかあった。
時代の流れだなーと思う。
しかし、接客には大きな差があった。
愛想がいい人と悪い人、丁寧な対応をしてくれる人とそうでない人と差が激しい。
そして「買う客」の時は丁寧なお店なのに、「売る客」になったとたん横柄な態度になるお店もあって、新たな発見。
価格が低かったり、お断りのお店でも、「本当にすみません」と丁寧に言ってもらえると「いいお店だな」と印象がよくなる。
小さな節約が大好きな私は、金券ショップが大好き。
図書カードや地下鉄のプリペイドカード、切手などをよく買いに行く。
売る側に回ってみて、金券ショップの今まで知らなかった面をかいま見ることができた。
売る側によってよいお店が、買う側にとってもよいお店とは限らないのだけれど。
思いがけず遠出になって、自転車で様々な街を通り過ぎた。
桜を撮影するTV局や、早くもほろよい気分のおじさまの集団、昼キャバの勧誘をするお嬢さん、集団で邪魔な新入社員、桜の枝を荷台に積んだおばさまなど、様々な人とすれ違った。
市場原理を実感した、春の夕方。
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ついでにマスキングテープも価格調査してきました。
■マスキングテープ mt 空(など無地物)
楽天の最安値は\157(税込 送料別)・・画像のリンク先のお店(メール便\160対応)
大塚屋では\157
シモジマでは\160(税込)
■マスキングテープ mt 淡雪(など柄物)
楽天の最安値は\160(税込 送料別)・・上記リンク先とは別。2008/10月間MVPのお店みたい
大塚屋では\168
シモジマでは\170(税込)
私は一番高いシモジマで買ってしまった。
でも会員になったので2%OFFだったし、いいのだ。
マスキングテープ、流行っているのは知っていたけれど、無地と柄物で価格が違うことにちょとびっくり。
店頭では色や柄がそろっていなかったので、まとめて買う人はネットで買う方がいいのかも。
無地の画像リンク先のお店は手作り品あれこれを、柄物のリンク先はキッチン用品なども扱ってました。