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カテゴリ:えいが と おんがく と ファッション
土曜日にテレビで放送されていてやっと見ました。
これ、高校生の頃に見たかったなぁ。 そうすれば数学アレルギーも改善していたかも・・・ まずは素数。 素数とは、1と自分自身以外、どんな数をもってきても割り切れない数。 素数は孤高の数。 28は完全数。220と284は友愛数。 学校で習った数学は全く無味乾燥だったけれど、映画の中では一つ一つの数字には人格があるみたいに思えてくる。 でもって、博士の愛した数式はこれです。 eiπ + 1 = 0 πは円周率。 eはネイピア数。 iは虚数。 eとπは永遠に続く数列。(超越数) それに虚数を乗じて1を足すとゼロになる。 家政婦(深津絵里)とルート(子ども)と博士の関係を表すときに博士が何も言わずに書き表したのもこの公式でした。 私は左側の数式が何を表しているのかはわかりませんでしたが、「それがゼロである」ということはわかりました。 終わって欲しくない映画・終って欲しくない時間というものがたまにありますが、その時が永遠ということなのですね。 ため息ものでした。 この映画に出てきた数学用語、博士並の記憶力なので80分経ったら忘れてしまい、ネットで探したりもしたのですが、そういうの見ると映画では易しく美しく思えた数学と違ってやっぱり難しい・・。 原作を読めば少しは理解が深まるかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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