テーマ:恋愛について(2621)
カテゴリ:sweet days
仕事を辞めたい、何もかんも嫌になったと彼が言い出した。
こんなことを言い出した時は、仕事や私生活で“何か”があった時。 そんな時、彼は決まって、何の連絡もなしに突然私の元へやって来る。 俺の中の『郁ゲージ(※)』がカクーンとマイナス方向に振り切ったけ、とか言って。 (彼のヤル気指数。これがマイナスになるとヤル気がなくなって仕事が出来なくなるらしい) 「どうしたと?」 「何かあったと?」 そう訊いても、ただ会いたかったを繰り返すだけの彼。 そして、私はあとになって知る。その時、彼の身に何があったのかを。 彼は、私が落ち込んだり、悩んだりして塞ぎ込んでいると、 何があったのかをちゃんと話してくれないと自分は何もしてやれん、と言う。 だけど彼は、自分に何かあっても、何もなかったフリをして、私には何も話してはくれない。 あの時も、あの時も全部そうだった。いつだって事後報告。 今日のようなことがある度に思う。何のために私はあなたの傍に居るの? 私に話したところで、ただ話を聞くだけで、具体的な解決策を言えないから?だから…なの? 聞いたところで何も出来ないかもしれない。でも、もしかしたら― 力になれないことは分かっているけど、全く当てにされていないみたいで悲しい。 ああ、これから先、あと何度、今日のようなことがあるのだろう? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 20, 2006 12:37:31 PM
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