コンピュータゲームブームその2
3歳半の息子はまだ、マウス操作は上手にできません。コンピューターゲームを親にやらせます。自らは観戦。この、「観戦」のしかたが面白い。ハラハラドキドキが自分では処理できなくて、親にだきついたり、ゲームをやっていない方の親がひまそうだと、そばに呼んでそちらに抱きついたり。画面をまともに見られなくて、ずっとうしろを向いていたりです。そして、ようやくゲーム終了、というところで、安心して「スコア4240だったね。ハートが1つだった。」とか、「ゲームオーバーだったね。レベル5だった」などと、急に話し始めます。見ていないくせに、ゲームオーバーになった直前の状況が知りたくて「なににぶつかったの?どうして落ちちゃったの?」等と聞いてきます。だったら、見てればいいのにね。「結果がわからないこと。展開が予想できないことへの不安が大きい」という、PDDあるいはアスペルガー、高機能自閉症の子供(大人も)の特徴がそのまま反映されていて、興味深いです。このような(ゲームの)経験をつむうちに、ハラハラドキドキにも慣れていくのかな、と期待したり、これはこれで、息子なりのゲームの楽しみ方なのだろう、と思ったりしています。皆さんのところではどうですか?===私の父は、プロ野球が大好きです。(20年以上前の話ですが・・今は一緒に住んでいないので・・今でもそうかな・・)ひいきチームが負けそうになると、テレビを消しちゃうの。実況中継を見るよりも、結果のわかっている深夜のスポーツニュースの方が安心して見られるから好きだ、といっていました。そんな父を、私と母でいつも笑ってみてましたがわが父もアスペっぽいところがあるし、こういうところが、息子と似ているのかもしれません!!