テーマ:家を建てたい!(9813)
カテゴリ:おうちのマメ知識
ガルバ陸屋根の雨音をレポートしたついでに、防音対策にはどのようなものがあるかについてもご紹介しておきます。 といっても、あくまでシロウトのにわか勉強の知識ですので、詳細については関連サイトをご参照いただくか、専門家(HMの設計担当者など)にお問合せくださいマセ。 m(_ _)m ★音の伝わり方の種類と防音対策の方法★ 空気伝播音と固体伝播音の2種類あり、どちらを対象とするかで対策内容が異なる。
★防音の要素★ 一般的に、以下の4つの要素に分けられる。
我が家(住友不動産J-Urban、2×4工法)の防音性能(ただし、けもや個人の感覚)については、また別の機会にご紹介しますが、大雑把にいうと・・・ 車の通行音のような空気伝播音に対しては、高い遮音性がある家だと感じますが、2階の足音のような固体伝播音と空気伝播音がMIXした音に対しては、さほどではないという印象です。 これは、住友不動産の家の防音性能が悪いという意味ではなく、木造であればおそらくどこのメーカーの家でも同じような状況だと思いますけどね。 なお、我が家の防音対策については、近畿標準仕様に準ずるもののみであり、オプション工事等での追加対策は行っていないことを予めお断りしておきます。 ◆防音の関連サイトはコチラ♪ ヤクモ株式会社 音と振動に関する基礎知識 北斗パッキン株式会社 家庭用防音材のページ 吉野石膏 せっこう基礎知識 せっこうボードで遮音 環境スペース 音の辞典(用語集) ◆防音性能の関連日記はコチラ♪ けもやのおうち・目次 ⇒ 4. 入居レポート ⇒ 【防音性能】の項をご参照ください 【こぼれ話】 ガルバ陸屋根の雨音についてレポートした記事の訂正&補足です。 オリジナルの記事では・・・ 特にJ-Urbanの場合、屋根裏が狭い(数十cm)ことと、特別な防音対策をしていないと推定される (我が家は近畿標準仕様)ことから、相対的に雨音が大きく聞えるような印象があります。 ・・・と記しましたが、仕様書を改めて確認したところ、屋根材は「制振材付きガルバニウム鋼板」となっていました。工務店の現場監督さんと別件でお会いする機会があったので、どのようなものか伺ってみたところ、「発泡スチロールのようなものが裏打ちしてあり、ないものと比べて遮音性があるガルバ鋼板(こういうイメージかな? ⇒ 三晃金属工業製 サンコーステップ68) 」とのことでした。 従って、標準仕様の屋根材には遮音性のあるガルバ鋼板が使用されている (ただし、どの程度の遮音性能かは不明)ことになりますので、訂正いたします。 なお、我が家の防音対策については、近畿標準仕様に準ずるもののみであり、オプション工事等での追加対策は行っていないことを付記しておきます。 また、雨音の聞こえ方に影響する推定要因として、屋根の素材、屋根天井部分の防音対策、屋根裏の広さの3点を挙げましたが、現場監督さんのお話では、屋根形状の影響が大きいとのことでした。 たしかに、屋根の面積が同じでも、陸屋根のように地面に対してほぼ水平な場合と、片流れ屋根のように角度がある場合では、雨が当たる面積(屋根を真上から見たときの、見かけ上の面積)は、前者の方が大きくなりますね。 「雨が当たる面積=音が発生する面積」であるならば、音が大きくなるのも頷けます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006/04/14 06:10:17 PM
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