毎日感じたこと、時々は台湾のこと

2007/04/02(月)18:10

『始まりの始まり』、今日は入社式

本日は4月2日ですが、多くの企業で入社式がありました。 私が勤務する企業の近くの地下鉄駅の地上出口には、新入社員らしい集団がいました。 一人ではわかりませんが、人数が集まると、新入社員臭さは隠せません。 12時、食事のため、外へ出ると、玄関前にバスが2台停車しており、新入社員が乗っていました。 聞けば、これから特訓のため、『脱走不可能』な場所へ『拉致』して、3日間『監禁』されるのだそうです。 場所は、房総半島の突端ですから、逃げ帰るには、海を泳ぐしか方法がないでしょう。 この時期になると、いつも思い出す光景があります。 テレビ朝日の『ニュースステーション』が始まった頃ですから、もう20年前です。 その年の4月1日は平日でした。 東京駅丸の内口で、『新入社員らしい』人に声をかけて、「あなたは新入社員ですか」と質問します。 おぼろげな記憶では、100人に声をかけて、「そうです」との答えは97人でした。 なかなかの高確率でしょう。 私が気にかかることは、「いいえ」と答えた人の『受け取り方』です。 若く見られてうれしかったか、進歩していないと見られてがっかりしたか、どちらでしょうか。 または、それ以外であれば、いかなる受け取り方があるのでしょうか。 いずれにせよ、本日は『始まりの始まり』です。 大学卒業であれば、現在の60歳定年でも38年間の企業人としての生活です。 38年後は、定年延長になっているでしょうから、40年以上です。 人類誕生から現在までの歴史に比べれば一瞬ですが、一人の人間には充分な長さです。 出世するしないに関係なく、悔いのない人生をおくられるよう、祈っております。

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