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人生がかかった大学入試は、その“必死さ”ゆえに不祥事も尽きない。
そんな中、受験史上最大の珍事件といえば、1975年の「津田塾大“女装”替え玉受験事件」だろう。 娘の代わりに、父親が女装して受験。しかも発覚したのは2日目の試験で、初日はバレずにスルーしていたというから、驚きだ。 当時、事件を報じた『週刊朝日』などによれば、父親はレンガ色のパンタロン姿で受験。 横に座った受験生の「男かも?」という通告で、翌日にチェックした大学側によって発覚した。 のど仏は白いタートルネックで隠していたが、骨ばった手と老け顔は如何ともし難かった。 父親は高校教師で、娘も成績優秀、なにもそこまでしなくとも……。 替え玉受験は1991年に、お笑いタレントなべおさみもかかわった明治大でも発覚(“替え玉された”のは息子で現在お笑いタレントのなべやかん)。 ちなみに替え玉は「有印私文書偽造」という立派な犯罪です。 ※週刊ポスト2014年1月24日号 2014年1月19日(日)7時0分配信 NEWSポストセブン お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.01.20 21:04:19
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