言葉 Blog

2006/12/07(木)22:26

自分の背中

自分になる。(23)

「自分らしく生きること」とは、 周囲の人から 自分らしく生きられるようにしてもらえる 自分になること 自分を大切に育てること、 人間として尊重されるような魅力をもてるようになること。 他人から冷たくあしらわれたり、利用されたりした経験は 誰にも一度ぐらいはあることと思います。 そういう生身の人間を現実にとらえたうえで、 「冷たくあしらわれない人間になる」 「利用されない人間になる」ことへの道は 他人が「冷たくはできない人物」 「だましたくはない人」と思うような人間に なることではないでしょうか。 相手の意見や考え方、物の見方に違いがあると、 自分とは合わないとあきらめてしまう方が 多いようですが、相手の心も自分の心も同じように 大切にするためには「忍耐」という能力も 養っていかねばなりません。 なぜならば、「待つ」ということが鍵になるからです。 少し接してみて、未だに期が熟していないと 判断できるようになれば 大したものです。 その人が分かるようになるためには、 お互いの目の高さと視野が同じで あることが望ましいだけでなく、 自分の背中が世の中の人々から どのように見られているかを悟っていることも 重要です。 自分の器を知り、 自分の器の大きさの中で生きること。 →多くを望んでも、器からこぼれてしまうから。 言葉:「もてなし上手になれる本」     斉藤千江子さん:元全日空スチュワーデス教官 絵画:ロバート・メイプルソープ    【Robert Mapplethorp】 最後まで読んで下さってありがとう。 ーcherchemidiのアドレス帳ー

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る