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テーマ:☆詩を書きましょう☆(8531)
カテゴリ:なりそこない(詩)
雑踏の中
ふと立ち止まれば 目まぐるしい日々に 一人取り残されてた 時の亡骸抱いて 閃光のモニター 窓辺でひとり ため息ついてるあなたは 耳がよすぎて 心が聞こえすぎて 傷つきやすくて 伝えたい たとえ今幸せでも もっと幸せになったっていい 大切にしてあげて 一番大切な人なのだから ココアの湯気に 笑顔が揺れる 甘いのはあたし 燦然と導く あなたに憧れて でもなれなくて せめてあなたを受け止めたくて そういう人になりたくて 点から点へと 色うつる 秘密のメッセージ インモラルな鼓動伝えたなら やっと見つけたのに 答なんてないって言われちゃって それでも いつかはそこへ辿り着く 何があっても後悔しない この場所に帰れなくなっても 怖くなんかない 帰る気なんかない いつかは 天井を越えて あの空の向こう 青空とあたし 煌めく笑顔で いつだって傍にいるから あたしも光を放つから お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.01.18 03:09:29
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