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最近、大学時代の友人が、みんな自分探し中だ。
この前、学生時代の友人と飲んでいて、 会社で働く大変さの話のあと、会社員ではないあたしに、 「でも、自由も不自由だよね、人生の責任が全部自分に問われるよね。」 友人の一人がそう言った。 そう、自由は不自由だ。 ステレオタイプがないから、自分で考えなくちゃいけない。 会社を辞めたとき、自由さに溺れて逆に動けなくなった。 でも、責任が重いかといったら、それはどうだろう。 人生の責任は、誰もが、100%自分で取るしかないんじゃないかな。 起業するのも、会社員するのも、専業主婦するのも、 あたしは全部一緒だと思ってる。 っていうか、そんなの、手段のひとつに過ぎないよね。 幸せになるための手段に過ぎないんだから、 ぶっちゃけどれだっていいよね。 守られてるなんて、幻想だ。 自由な人と不自由な人がいるなんて、幻想だ。 どう生きるのか、 その選択の責任は、いつも自分にある。 そしてその自由も。 失敗は、怖い。 でも何が最良かなんて、誰にもわからない。 あたしは昔、両親の離婚の話を初めて聞いたとき、ものすごくヘコんで、 時間を戻せたらどんなにいいだろうって思った。 この事を知る前まで、二人の関係がこじれる前まで、 いやもっと、あたしが生まれる前、二人が出会う前まで・・・。 ・・・でも、やっぱり嫌だと思った。 今まで生きてきた年数、かけがえのないものだから、 やっぱり戻したくないって、痛烈に思ったんだよね。 これまでの人生、1年だって、無くしたくない。 辛かった時期もあるけど、それがなかったら今のあたしはいないし。 今幸せだから、「もっと違う素敵な人生になってたかもよ」って言われても、 この自分がいいんだよね。 そのとき、 これが「後悔しない生き方」なのかなって思った。 たとえ今は辛かったり迷ったりしてても、 一年後に「無くしたくない」って思える今日を生きること。 語りつくされたセリフだけど、 結局それしかないな(-_-;)・・・と。 ちぇっ、地道だなぁ(笑) 戻せないとしたら、今をしっかり生きるしかない。 それにしても、学生時代に比べて、 あたしへの評価が上がってる気がして面白い。 どうやら、「がんばってるな」と思ってくれてるらしい。 うん、しっかりやるよ。 あなたもしっかりね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.09.21 02:57:34
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