|
テーマ:★留学生活★(629)
カテゴリ:ド短期セブ語学留学
フィリピン人先生とのSkype英会話。
日本に限らず、韓国やドイツにも提供されている。 実は、日本人の多くがまだ知らない事実がある。 高学歴の先生が多いのだ。 私の通う学校も、修士まで取っている先生が多い。 日本の東大に当たる学校を卒業した人が、英語の教師というのは、 才能の無駄遣いとまでは言わないけど、もったいなさすぎじゃないか?? ヨーロッパでは、 賃金の安いインド人やフィリピン人の先生を オンラインで子供の家庭教師としてつける人が増えてきているらしい。 すでに英語が出来る人であれば、 工学でも薬学でも、高学歴の先生から、低価格で学ぶことができる。 もっとも、知識があるのと教授法を身に着けているのとは違うから、 ティーチングスキルの高い先生を選ぶ必要があると思う。 でも、ということは、 数は多くはないと思うけれど、 ・英語 ・専門知識 ・教授法 これらすべてを満たす先生が存在するということになる。 すごいよね~~~。 (ちなみに私の先生は、数学の先生でもある人と、ナースがいました) 日本で、そんなプロフェッショナルにマンツーマンで 教えを請うたら、一体いくらする?? しかし、そんな彼らが、 時給100円とか200円とか、高くても500円とかで雇われてるわけですよ。 こちらでは、平均日給が大体300円です。 先生の月給は個人差・学校差が大きいですが、 平均よりお給料はいい方なので、8000円~4万円らしい。 物価差が大分あることを鑑みても、安いよね。 しかしそれでも、こちらでは英語教師は儲かる職業。 医者やら弁護士やらの、才能や初期投資のいる職業を除いて、 中流の一般人が目指せる目標としては、一番人気らしい。 確かに、先生たちの身なりはけっこういい。 だからこそ、私は提案したい。 スキルある先生は、独立して自分だけの生徒を獲得するべきだと。 本当に、いい時代になった。 家柄や学歴でなく、専門スキルだけで一発逆転を狙える時代。 何かひとつ、尖ったものがあれば、それでもって勝負できる。 これからの時代、ますますスペシャリストであることが求められてくるだろう。 飽和した商品が差別化を求められるのと同様、 飽和した人材にも個性が求められる。 何でもそこそこ出来ます、では使えない。 「Who are you ?」という質問に、いかに答えるか。 早いうちから自分の特質と興味を知り、それを伸ばしたならば、 社会において自分の居場所を確たるものにすることが出来る。 もちろん、誰でもどこにでも存在していいし、 存在しているだけでも価値があると思うけれど、 「社会的価値」は自ら作り出すものである。 そして、今の時代、 個人レベルで自分の社会的価値を世にアピールすることが出来るようになった。 英会話教師なんて、 PCとFacebookとSkypeとPaypal、 そしてビジネスマインドがあれば簡単にスタートできる! どこの国もインターネットが発達して来ているし、 以前は難しかった海外送金も、Paypalが一発で解決してくれる。 ビジネスマインド・・・とりわけ、リーダーシップと実行力、 そしてコミュニケーション能力があれば何でもできる。 どこまで行けるかはその人次第だけれど、 これらの力があれば、他人の力を借りることができるでしょう。 能力ある人には、伸びてほしい。 私の、切実な願いです。 埋もれてしまってほしくない。 個人でネット経由で、物価差のある国から外貨を獲得することに、トライしてほしい。 そうすれば、優秀な人材が国外に流出せずとも活躍できて、 フィリピンの国力も上がり潤うと思うのですが、いかがでしょう。 昨今、急速にSkype英会話エージェントが乱立しているけれど、 近い将来、ごく自然な現象として、 スキルとビジネスマインドある先生が、 自分の生徒を引き抜いて独立・・という現象がバンバンおきてくると思う。 幸い、多くのフィリピン人講師はITリテラシーが低いので、 そうしたことはまだ少ないみたいだけれど、 今どきはSNSでみんな繋がり続けているから、 卒業した生徒から声をかけられることは多いみたいだ。 エージェントは困るだろうけど、 どのみちパレートの法則が働いて、 8割以上の先生はそんな勇気ある行動はとれないと思うので、 会社は潰れたりしないだろう。 経験を積んで、育って、独立していく。 それを、あえて促進してみても、いいんじゃないかと思うのだ。 発展途上国の人に、 ITとビジネスマインド、教えたいな~~~。 そして私はもうひとつ考えた。 そんなに安いなら、オンラインでスタッフ雇えばいいじゃんと。 この月給ならうちくらいの規模でも雇えるじゃんと。 日本語が必要とされない作業なら、なんの問題もないじゃんと。 指示するのに向こうが日本語を話せるか、 私たちが英語を使える必要があるけれど、 相手がフィリピン人なら(ネイティブでないなら)、 なんとか仕事を進められる程度には習得するのは、 それほど難しいことではないと思う^^ 文書の言語の壁も、 社内のプラットフォームを全て英語にしてしまえば問題ない!(笑) えぇぇぇ~~っていう声が聞こえてきそうだけど、 その声をものともせず決断した楽天はエライ!! (来春までにTOEIC600点ないとクビになっちゃうとかで、 うちの学校に交代で楽天社員が送り込まれてきています(笑) 有給はもらえるけど、費用は実費だそうです^^;) というか、英語圏の人たちはそのような利益をすでに享受しているわけで。 日本語というクローズな言語環境の中で、 日本人にしかわからない商品を扱うこと。 すごいディスアドバンテージだと思った。 これからの時代、さらにオンライン環境が整って、 どんどんサテライトオフィス化していける。 わが社の宝地図に、外国人の社員の写真があるけど、 あれはサテライトスタッフなのかもしれないよ、と思いました。 発展途上国の人に、アントレプレナーシップ教育。 何か、いいアイデアはありませんか? もっともっと学びたいな、色んなことを。 そして私の知っていることを教えたい。 これが私流のペイフォワード、貢献の形。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.10.03 22:39:27
コメント(0) | コメントを書く
[ド短期セブ語学留学] カテゴリの最新記事
|