「日本人」の再定義。
「日本人」の再定義が必要。島国日本では、これまで「日本人」という定義が血によって行われてきた。『日本国籍を持っていて日本に30年住んでも永遠に「外人」』というコラムを読んだことがある。しかしこれからどんどん移民や他国出身の労働者が増えるのは必至で、これまで無意識に使われてきたこの定義が使えなくなっていく。国籍ではなくアイデンティティという観点から見た場合、いったい何をもって日本人と呼ぶのか?私の中の「グローバル」の真意は、『自国』と『海外』という二元論でなくなることである。「日本人」を再定義しよう。どんな要素をもっている人を日本人と呼ぶのか、3つくらいで定義したい。