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カテゴリ:サクランボ
時間に追われ、毎日があっと言う間に時間が過ぎて行きます。 もう少しゆっくり時間が過ぎて欲しいところではありますが、会社の組織におりますとなかなか自分のペースというわけにも参りません。 逆に果樹はもっと早く時間が過ぎないものかと、都合の良いことばかり考えております。
今日は快晴。まだ寒いですが気持ちの良い朝です。日の出もめっきり早くなって参りました。 植え付けて6年目に入る桜桃があります。品種は【出羽錦】です。 今年初めて花が咲きました。花が咲いたと言いましても咲いたのはわずか一輪だけ。 仙人様が桜桃は成り始めるのに6年かかると仰っておられました。まさにそんな感じで当たっているように思います。 桜桃も時間がかかる果樹のようです。
私の中で桜桃に対する考えはこれまでいろいろ変化がありました。 これまでに倒した桜桃は7~8本を数えます。これがいかにも物語っております。 樹は大きくなるが自然交配での着果率が良くありません。 途中桜桃は受粉が難しい果樹だと認識を変えました。それでばっさり。 現在家にある桜桃はお手軽・簡単・花が咲けさえすればばほぼ実がなる。それでいて大実・豊産と言った初心者向きの品種に絞ってきました。 (収穫間近のはるかは別扱いです) 唯一家ではこの【出羽錦】だけ受粉樹を必要とします。 まあ、ひとつくらいは受粉樹が無くとも何とかなるでしょうの精神で残してあります。 【出羽錦】は最新品種です。2006年に品種登録されました。私はその前年に植え付けたことになります。 山形の今田興一郎さんが今田錦の自然交雑実生から選抜されたものです。 これも大実・豊産の品種のようです。
一輪だけ咲いてその後どうなるか見ておりましたら、結実しておりました。 どの品種と交配したかわかりませんが、専用の受粉樹を植えなくても良さそうです。 この貴重な一果。最後収穫まで行けるのか注目してみます。 来年は200~300個くらい収穫できるように今年準備しようと思っております。 ブログで詠えば私もそれなりに頑張るでしょう。(汗)
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