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カテゴリ:アボカド
先日しおさんから戴いたアボカドの穂木を接木しました。 昨年スーパーでアボカドを1個買って埋めておきましたら芽が出て、小さなポットでも結構成長しました。 買ったアボカドは完熟したものだそうで、特許シールが貼られておりました。 通常アボカドは青いうちに収穫して追熟させるのが一般的です。何でもその特許品は茶色くなるまで待ち、完熟したものを収穫して販売するのだそうです。そんな収穫時期程度で特許が取れるのか疑問ではありますがそのようです。 アボカドも完熟したものは脂分の量が違うようです。
さて、アボカドは耐寒性を心配しておりましたが、当地でも何とか行けそうであります。 世界で700品種を超えると言われているアボカドですが、恐らく私が種蒔きしたアボカドは一般的に良く見かけるハスのように思います。
接ぐ前の状態はこんな感じでした。約60cm。
これを2/3切って接ぎました。 完全に台負けしております。 しおさんのアボカドも実生だそうで、今は幹の太さが10cmになっているそうです。 まずはこの1本、無事活着となりますか。
今年この他数本挿木も行っております。アボカドで挿木は聞いたことがありませんが、こちらもどうなりますか。 6月頃にベーコンと言う品種の接木苗が来る予定です。 ベーコンは3系統あるアボカドの中でメキシコ系になります。 一番耐寒が強い系統です。-5℃程度までは大丈夫のようです。 ただアボカドの一番の大敵は夏場の乾燥と言うことで、夏越しは特に注意が必要になります。 とりあえずこの2本で今年からアボカドをスタートさせます。
アボカドはクスノキ科であります。 植え付ける場所を今から考えておきませんと。 地植えですので5~10mは覚悟しておりますが。 放任栽培OKだそうです。本格収穫は7~8年先かと思います。
(先々接木苗ができましたら、しおさんの元にお届けさせて頂きます。)
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