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カテゴリ:桃
この桃、可愛そうですが名前がありません。
桃の木から実がポトリ。そのまま放置。 種を植えたのでは無く、その後偶然生えて来た桃です。 世間では実生と呼ばれている桃です。 2010年に発芽。 2011年にヒョロ苗を畑に移植してありました。
親は西王母となつおとめになります。
どんな桃が生るのだろう。 実生は親を超えられない? 本当かな? まあいいでしょう。一度生らせてみよう。
昨年数個生りましたが、全て何者かに食べられました。 今年ようやく収穫に漕ぎ着けました。
1個地上まで1~2cmの桃を見付けました。 獣にどうぞ食べて下さい。と言わんばかりの高さです。 これまで収穫した桃の中で、一番低い所に生った桃です。 この木では記念すべき一番果になりました。
(収穫:2013/7/16)
367g。
気持ち大き目と言った所でしょうか。
剥いてみますと、溶解性の桃のようです。 なつおとめの性質を受け継いでいますね。
糖度は14.4。
ほんのり甘さを感じます。 なつおとめの幼木の頃の甘さです。
この実生桃の良い所は、この時期に収穫出来たと言うことです。 気持ち早生っぽい感じです。 出来れば今後、親のなつおとめの糖度と大きさを超えて欲しいと思います。 糖度はなつおとめと西王母の中間。 (希望する糖度17前後) 大きさもなつおとめと西王母の中間。 (希望する大きさ400g前後) ここまで成長してくれればこの実生桃を育てた価値が生まれますね。
来年以降に期待しましょう。
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