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カテゴリ:梨
今年が最後の抵抗となるかもしれない。 諦める前にやれるだけやってみよう。
梨であります。 梨から20m離れた場所にカイズカイブキの垣根があります。 カイズカイブキは家の所有では無いので勝手に倒す訳には行きません。 さてさて。
今年の正月に石灰硫黄合剤の散布から開始しました。 本格的な防除は4/7から始めました。若葉が出始める頃です。 4月は週に一度の防除。 5月は2週に一度のペースで防除。 6月以降は2~3週に一度のペースで。 徐々に間隔を開けて行きました。 例年赤星病に罹かるのは4中旬~下旬。やるのであればそれ以前から。
結果です。 袋を掛けてありましたが、袋を通して黒いのが透けて見えました。 これでも落下せず軸が付いた状態でした。
痛んでますね。 少々の痛みではありません。 かなりの痛み方。
OKであります。 この梨から今年たくさんの情報を貰いました。
梨って見た目より重いですね。 この長十郎も大した大きさではありません。 水太りって言うのでしょうか。 ズッシリ。 安定感があります。
長十郎は7月に鳥害に遭いました。 これが無ければ600g以上のものが収穫出来ていたと思います。 ただそれも痛み果だったと思いますが。 (因みに長十郎のカタログ値は250g)
梨の大実にするコツは今年この長十郎自身から教えて貰いました。 OK。良く分かったよ。
また来年頑張るから。
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この梨に10回近くの防除をされたのですね。
カイヅカイブキが無ければ・・・というのではなく これだけのお世話をされることに ただただ敬服してしまいます。 カタログサイズをも大きく越えてきた梨。 ほんとうに梨と会話ができるのですね^^ 一緒に過ごした30年の重みを感じます。 (2013/08/28 09:35:15 PM)
こんばんは。
600g以上の長十郎? んなバカな!笑 隣町が梨の名産地なので私も長十郎の事は知っていますが、こんなに大きくなるものでしょうかね? 昔は近所でも梨農家が何軒かあり、長十郎も栽培されている方かおられました。 大木の長十郎もありましたが、それでも600g以上もある長十郎は見た事ないです。 長十郎は大きくても400g前後だと思いますので、日本一の果実さんの長十郎はかなりの大きさですね。 ここまで大きいと囲い梨サイズです。 長十郎ではなく、長二十郎では!?笑 (2013/08/28 09:36:19 PM)
以前私も長十郎を育てていたことがあります。
長十郎は黒星病にはかなり耐病性があるように感じました。 育て易い品種だと思います。 しかし、こんな大きなものは収穫できませんでした。 (2013/08/28 10:34:58 PM)
過去食べた記憶のある長十郎は 小さな梨・・というイメージです。
5000g超えの長十郎とはびっくりです。 何もなければ 600gですか! 長十郎だけではなく 一本一本の木を慈しみお世話する姿に 感動です。 ☆彡p (2013/08/29 02:11:23 AM)
くゆらさん
例年のことですが最初から諦めてましたので防除もしないと梅雨期に完全落葉します。 その後秋に向かって若葉が出て来ます。 葉が落ちますのでコントロールを失い秋に狂い咲きします。 今年は防除のタイミングを掴むのが目的でした。 やはり春先がポイントですね。 4月を凌げば防除の回数は減らせられると思います。 若い葉ほど弱いですね。 (2013/08/29 05:23:58 AM)
ホワイトモグタンさん
毎年一応長十郎の実が生ります。 100gほどでしょうか。 例年梨ってこんなに小さいんだ。って眺めておりました。 小さく過ぎて如何にも不味そうに見えます。 結局収穫もしません。 昨年ぶどうを一年通して観察して来ました。 昨年ぶどうは結局ほんの少しの収穫に留まりました。 今年は多少収穫まで行けるかもしれません。 梨も通年やることをやって観察してますと色々な信号を送って来ますね。 梨も厳しい環境の元しっかり生きていました。 来年まともに収穫出来れば今年の観察が生きたことになります。 長十郎、懐かしい味がしました。 幼い頃、良く食べた梨の味です。 これはこれで有りですね。 (2013/08/29 05:35:49 AM)
桃_太郎さん
長十郎は黒星病に耐性があるようですね。 それでは私でも何とかなるかもしれませんね。 今年は他の和梨もそれなりに葉を保つことが出来ました。 来年に繋げたいですね。 ふと1.5kgの梨を作りたくなりました。 来年トライしてみます。 (2013/08/29 05:40:34 AM)
ゆずぽんさん
梨は呪文を掛けてありますので、そこそこの大きさになってくれたと思います。 普通ではカタログサイズがやっとです。 来年この呪文を他の梨にも掛けてみます。 うまくかかってくれると良いのですが。 (2013/08/29 05:44:05 AM)
日本一の果実さ~ん
古い木は水の吸い上げが悪いから、味が込んでうまい! という事らしいですね。 長十郎梨の愛好家は、懐かしくて、食べたくて、探し回っているそうですよ。 梨の歴史の、はじめのページを飾った長十郎です。 この実から教えて貰ったコツで、600gを達成させて下さい。 (2013/08/29 02:22:03 PM)
ひかりちゃんの庭さん
古木に生った実が水っぽくないと言うのは根からの吸い上げ力によるものかもしれませんね。 私も水っぽくありません。 同様に歳ですね。 梨の長十郎は私でも十分食べられます。 来年、渾身の長十郎を生らせたいですね。 (2013/08/29 08:31:56 PM) |