家族の一員
家族の一員、リナです。13歳7ヶ月。昨日からご飯を食べなくなり、今朝、獣医さんに診てもらいました。もう目も白内障で見えませんし、耳も聞こえません。今、現在立ち上がってヨロヨロと歩いていられるのが精一杯の状態です。写真は今年の6月の始め頃、私が手術を終え退院した頃のものです。まだこの時は目はほとんど見えない状態でしたが元気でした。この2ヶ月あまりの間に見る影も無く衰えてしまいました。リナも3年前に乳がんの手術をし随分心配しましたが、全身麻酔も乗り越え元気になりました。今の急激な衰えは再発のようです。でも、心臓がしっかりしているので何とか持ちこたえているようです。リナは一人っ子の娘の妹ということで、家族の一員になりました。子犬のころは、とんでもないいたずらっ子で小さい悪魔という意味でチビルと呼んでいましたが、小さいながらも頭は良く、言葉をかなり理解し、教えたことはすぐ出来るようになる賢い子でした。可愛くて、愛しくて、私にとっては次女のような存在です。この春、私が仕事を辞めた時も、病気で辞めた事を知らなかった友人はリナに何かあって辞めたと思っていたほどです。私はペットロス症候群になるとまで言われていたほどです。耳も聞こえない、目も見えないリナが私の気配を感じると病んだ身体を起こして喜びを表そうとします。私はなぜてやる事しかできません。どうか元気になってほしいと思います。