チェリーままの バレリーナ弁当

2007/11/16(金)20:15

「今日をごきげんに生きる方法」を読んで

本、講演で学んだこと(48)

「今日を”ごきげん”に生きる方法」 伊藤守+坪田一男(大和書房) 「やがて自分が死んで、これまで出会ってきた 人に、どんな人だったと記憶されたいですか?」 この本の最初に、こんな問いかけがありました。 そうですねぇ・・・ 「とにかく明るくて華のある人だった」って 言われると嬉しいかな。 この本の著者は「ごきげんな人だった」と 言われたいそうです。 そもそも私がこの本を手にとったのは、 わが家には時々不機嫌を撒き散らす人がいるから。 (はい、それは主人です・・・) 何が彼の気に障るか、予測もつきません。 それが恐ろしいところ! えっ?そんなことで? と思うようなことで、すぐに不機嫌になれるのです。 これは一種の才能です。 よくもまぁ、何日も不機嫌を持続できるものだ! と感心してしまいます。 そして、その不機嫌にはすべて、そうなって当然! という理由がついているのです。 不機嫌になれる種が落ちていようものなら、 我先にとそれを拾い上げ、自分の不機嫌を 正当化してしまいます。 (さすがに訳もなく不機嫌になるのは、気がひける のか、つねに不機嫌の素を捜し求めているのです) 自分の不機嫌はすべて人のせいです。 こんなに良く出来た妻と子供に恵まれていながら (笑)、少しでも自分の理想とくいちがうと、 不機嫌の嵐が吹き荒れます。 私たちはもろにそれに巻き込まれてしまいます。 だから、わが家で快適に暮らすためには、常に 主人の機嫌を気にしていなければなりません。 子供ですら、学校から帰ってくるとまず一番に 「今日のパパの機嫌はどう?」とこっそり私に 聞くのが日課となっていました。 そんな主人を何とか変えたい!と思っているうちは 何も変わりませんでした。 ところが、渡辺和子さんの本にこんなことが 書いてありました。私には、衝撃でした。 「ご主人に暗い、暗い!と不平を言うよりは、 自分の光で照らしてあげなさい。」 それからの私は、主人の機嫌に左右される ことなく、自分は自分で明るく楽しく生きよう! これを実践してきました。 すると不思議なことに、ずいぶん主人の 不機嫌も改善されるようになったのです。 だいたい、「今日をごきげんに生きよう!」 なんて思う人は、その日その日をごきげんに 生きていないのだと思います。 いわば、主人と同じく、ともすれば自分の 感情を不機嫌に持って行ってしまう人。 これはきっと、何かの参考になるかも!と この本を読み始めたのですが、 いつもご機嫌に生きている私にすれば、 目新しい発見はありませんでした。 不機嫌になるのはその人の勝手! それによって、良いことは生まれません。 損をするのは、不機嫌を正当化している人。 私はこれまでどおり、いつも上機嫌で生きるだけ。 周りの不機嫌に左右されるようでは、 まだまだですね。 こちらの上機嫌に巻き込んじゃえるくらい ご機嫌に毎日を過ごしていこうと思います。 「目に見えないけれど大切なもの」 渡辺和子 ↑↑↑ 私のブログで元気になれた方、 応援したいなって思ってくださる方、 クリックしてねっ☆ (*^_^*)

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