チェリーままの バレリーナ弁当

2012/07/02(月)23:57

次女ちゃんのアメリカ留学・・・その5(留学の心構え)

バレエ(77)

次女ちゃんがアメリカに到着して 怒涛の1週間が過ぎました。 ホームシックにかかったり バレエレッスンでは、思うように 見てもらえない悔しさも味わいました。 初めての寮生活、ルームメイト、 毎食のバイキング、食べ慣れない食材、 バレエ漬け、英語漬けの毎日・・・ 次女ちゃんの小さな頭脳が パンクしちゃうほどの体験が 次々と押し寄せた1週間でした。 女優さんみたいな外人さんですね。 次女ちゃんはこれまでにも何度か 英語でのレッスンを受けたことがあるので 何となく理解できているようですが、 どうしてもわからないところは、 アメリカ人のお友達が優しい英語で 通訳してくれるんだそうですよ。 さて、次女ちゃんが所属するレベル4に もうひとり、日本人の同い年の女の子がいます。 このKちゃん、大学の寮ではなく、 バレエ団の寮に滞在しています。 最初に次女ちゃんがいた寮です。 次女ちゃんが今いる寮は、大学の中にあって 緑いっぱいの構内を自由に歩くことができます。 図書館や室内プールも使えるし、 何でもそろうお店だってあります。 3人そろえば、敷地外へ出ていくことも 可能です。徒歩で20分くらいかかるお店に みんなでショッピングに行って 5ドルのレオタードとグミを買ったそうです。 ところがもうひとつのKちゃんがいる寮では 外出がいっさい禁止です。 ガイドさんの配慮で次女は寮を 移ることができました。 その時に、Kちゃんも当然、一緒に行くだろう! と思ったら、Kちゃんはこの寮に残る! という決断をしました。 次女がいなくなると、日本人はKちゃん ただひとりになってしまいます。 そのKちゃんが、レベル4のクラスで 先生に一番気に入られているそうです。 同じ日本人に差をつけられちゃった ってことで、次女ちゃんはちょっと ショックでした。 このKちゃん、たしかにとっても 上手なんだそうですよ。 それに性格もとてもいいんだそう。 教える側にも好き嫌いがあるのは仕方ないこと。 でもね、それだけで片付けちゃわないで、 どこが自分とKちゃんが違うのか? って、考えてごらん。 と次女ちゃんに言いました。 ママが思うだけでも、Kちゃんの意気込みは 半端ないと思うよ。 「ぜったいバレリーナになってやる!」 という気持ちがひしひしと伝わってくる。 だって、たった一人でも、違う寮にいて、 一人部屋を希望。 ホームシックだなんて言って めそめそしていた次女ちゃんとは大違い! つるみがちな日本人なのに、 ひとりでやっていける・・・ それだけのものを持っているところが、 まず、すごい! 海外で成功するのは、 ちょっと国内で上手い子じゃなくて、 こんな子なんだろうね。 一人部屋なのは、バレエに集中する ためなんじゃない? お友達とどうこう・・・っていうのは バレエの邪魔になる! それくらいの意気込みを感じるよ。 何が何でもここでスカラをとって、 年間留学をはたしたい!という真剣さは 先生たちに絶対伝わるからね。 こんな子がいるんだ!って 知り合えただけでも行った甲斐があるよ! こんな風に次女ちゃんに言って聞かせたものの 次女ちゃんはやっぱりお友達と 楽しむことも捨てがたい・・・ 完全に目的が違う二人。 さて、留学を考えていらっしゃる方も 多いと思いますが、留学に対する心構え、 あなたはどちら派ですか? ↑↑↑ ブログランキングに参加しています 応援していただけると嬉しいな☆ (*^_^*)

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