チェリーままの バレリーナ弁当

2018/10/09(火)22:36

知らなんだ~!シリーズ★鴉と鳩

知らなんだ~!シリーズ(6)

私の好きな俳人橋本敏子さんの俳句でこんな俳句があります。 「初詣鳩の顔して鴉ゐる」 ずるがしこいカラスのことですからハトのように従順な顔をしてハトに紛れ込んでいたらエサがもらえると思ったのでしょうか? なんともカラスが滑稽でかわいくもありますね。 そういえば、俳句ではカラスを一般的な「烏」という感じではなく「鴉」を使うことが多いようです。 「牙」という字はガと読みます。ガーガー鳴く鳥なので「鴉」=カラスなんだそうです。 一般的な烏と書くより鴉は、ガーガー鳴く声まで聞こえてきそうで、風情がありますね。    ちなみに、「鴉」は「ア」とも読みます。烏の中で、ハシボソカラスとハシブトカラスがいて、ハシブトカラスの方を「鴉」と書くという説もあります。   では鳩は?・・・ なるほど「九」クッククック~と鳴くので「鳩」なんですね。 漢字って面白い!    そういえば、ニワトリも「鶏」。 偏の部分は渓谷の渓の字にも入っているので「ケイ」と読めます。 コケイココ、コケイココなるほど~!  人気ブログランキング↑↑↑ ブログランキングに参加しています 応援していただけると嬉しいな☆ (*^_^*)   The Hotel Limani & Spa  

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