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チェリー不二子

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2006.09.19
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テーマ:映画を見たよ(4)
カテゴリ:映画
2003年の篠田監督作品。
篠田監督は女優、岩下志麻の旦那様。
スパイ・ゾルゲは実在の人物。
第2次世界大戦前後の日本をゾルゲの視点で見た物語。

中国のロサンの言葉が冒頭にテロップで出される。
はじめは道はなかった。
たくさんの人が通ったあとに道ができた。
それを希望という。
そんな言葉だった。

日本人のスパイ役に、もっくん。
彼は美しいね。爽やかに演じている。
彼が逮捕され、まもなくゾルゲが逮捕される。
そこから、回想シーンで始まる物語だ。
4人のスパイが登場するが、それぞれに、
平和を願ってやまない心ある人々だった。
日本をスパイの目で見たらこうだったんだと、
改めて、歴史の1ページを見た。
「そうだったんだ」と目からうろこが落ちた。

この映画の音楽担当が池辺晋一郎だった。
私は先日、彼の指揮で彼の作品を合唱団で歌ったので、
直接指導を受けた。
彼からこの映画のリメークをしていることを知った。
8月に音楽の収録が終わったとのことだった。
2003年の映画を見ていないので、
見なければ話にならないから、見る動機はそういうことだ。

音楽的で伝わるものは大きい。
彼ら4人が死刑になったあと、時が流れ、
ベルリンの壁が壊されるシーンで、
エンディングで「イマジン」の曲が流れる。
テロップで「想像してごらん。国境のない国を。…」
静かに見終わった後の、エンディングロールで、
じわじわ感動が広がり、涙がボロボロこぼれた。

ぜひ見て欲しい作品。









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最終更新日  2006.09.20 06:16:33
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