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テーマ:不二子の業務日誌(21)
カテゴリ:ビジネス
不二子は11月下旬に、NPOの理事長になる人と、
オフィスの下見に出かけた。 不二子は理事ではあるが、保健師であり管理責任者だ。 実は理事長は医療関係者の技術職の資格をもっているが、 本法人の中心業務については、あまり理解していないのだ。 だからこそ、やっていけるのだろうかと、 不安が増大しているらしい。 そこは横浜市中区相生町3丁目に信号機のそばにあった。 関内大通りに面した、三菱UFJ銀行の後ろのビルだった。 少し古いビルではあるが、きれいに管理されていて、 むしろ、その古さはちょうど人間でいうところの、 風格がでてきたといえるようなビルだった。 立地条件は申し分ない。 オフィスの広さも十分だ。 気に入ったのは警備員が24時間常駐してくれていることだ。 その分、公益費用は高いが家賃がわりと安いので、 両方を合わせると妥当な価格かと思えた。 中区といえばオフィスの中心街だ。 近くに神奈川県庁もあるし、横浜市役所もある。 社会保険事務所も近い。 隣が銀行というのが便利だ。 APAというビジネスホテルも近い。 このビルのオーナーは最上階に住んでいるらしい。 ビルに入っているテナントを見ると、 法律事務所、設計事務所、華道家の事務所、労働安全衛生協会など、 たいそう硬い業種が多かったのも安心。 「ここがいいですね」とすぐにOKを出した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.01.02 18:52:46
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