カテゴリ:NY事情
まだまだ、英語がへたっぴーな私。
しかし英語圏に2年も住んでりゃ、英語上達のコツも掴めるわけで。 ここ2年間で学んだ事。 まずは、わかった振りをしないこと。。 アメリカ人は特に話好きなので、こっちがわかってる振りをし続ける限り、ず~~っと1人で喋ってます。 で、話す内容が理解できてないけど、てきとーに勘を働かせてウンウンと頷いたり笑ったりしていると、相手は(解っているんだなー)と思い、さらに喋ってます。 でも、途中で「どう思う?」って質問されたときのカッコ悪さ。。。。相手も途中で気づくんだね。だって、変な間で相槌うってたりしたら、あ、この子わかってないんだなーって...ね? そこで、オタオタしちゃうわけだ。 そしたら、会話が途絶えて、こっちもなんだかバツが悪くなって、頭真っ白で。。。。。。すでに逃げ腰です。 しかし、これでは、イカン! 最初っから、わからないときには(え?)って表情をしたり、「Sorry??」って言えば、大抵の相手はゆっくりと喋ってくれるか、解りやすい言葉に言い直してくれます。 かっこつける必要はない!! 解らんときは、解らん!でいいんです。 解らないって言えば、大概のアメリカ人は結構親切にしてくれます。(ま、その人によるけどね。いろんな人がいるからね。) 次はね、下手な巻き舌は、嫌われる! 特に、日本の若い女子!! 昔、通っていたESLクラスにも1人いてたんだけど。 やたら、巻き舌で喋る若い女の子。はっきり言うけど、すっごい嫌われています。アメリカ人に。新聞の記事で取り上げられたくらいです。 なんだろうねー、アレ。聞いてるほうも恥ずかしくなるような巻き舌。しかも、本人は、上手いと思っている。それに、なぜ若い女子に多いのかしらん。 実は、私も“へたっぴ巻き舌組”だったのでしたー。今思えば、笑われていました。ハイ。 英語圏で暮らしが長くて、こちらが聞いていても「あの人、英語完璧やナー」と思われる日本人であっても、結局アメリカ人にとっちゃ、日本人は日本人なのです。 ネイティブ英語にはなれない。何かが違うんですよね。 アメリカ生まれ、アメリカ育ちの日本人でも「やっぱりアメリカ人の発音とちがうんですよね」と言ってました。私からしたら、どこが?って感じだけど。 だから、巻き舌はやめて、日本語英語でいいんです。ブロークン英語というのか? そのほうが、逆に通じます。好感も持てます。それでいいんです。うん。 「ウォーター」。難しいです。まず、通じた事がありません。「クォーター」も通じないときあるよ。 でも、ある人は思いっきり日本語発音で「ワーラー」っつって言ってました。でも、おっけ。通じます。 下手に発音しようとすると、相手も困ってます。巻き舌はやめましょう。 最後のコツはスマイル。これに限りますね。 せっかく笑顔で話しかけられても、ぶすっとしていると、相手も「何?この日本人?」って感じで、近寄ってきません。 やたらに愛想を振りまく必要もないし、やけに愛想良すぎる日本人ってのも問題だけど、話しかけられたときには、せめて笑顔で「エクスキューズミー?」くらい言えるといいよね。 そこから、コミュニケーションが広がっていきます。そこで逃げたら、上達への道は無いと知るべし。 と、ここまでが私が学んできた2年間の集大成です。 なんて、えらそーに言うけど、自分が心がけている事ばかりです。 でも、一向に上達しないのはなぜ?ダメじゃん。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 5, 2007 09:02:07 PM
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